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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

全力変身・その後

たたたた…たいへんだぁ!!!!!


ちょっと前にネットで全ライダーに変身してる動画に影響されて動画撮ったって話をしたと思うんですが。

あの時はドライブを途中まで観ていて「今放送中はジオウだけど、今一番アツいのはドライブっしょ」ということで、手持ちのドライブドライバーを使って全力変身動画を撮ったわけですが。
あれからしばらく経ちまして、先日ついにドライブの最終回まで観終わったわけです。
ドライブは2014〜2015年にかけて放送された作品なので、本放送で観たのはたかだか4〜5年前。
大好きな作品でもあるので当然ほとんどのストーリーや展開は覚えていたんですが、3年ぶりとかに見返すと細かいとこ忘れてたり新たな発見とかがあるわけですよ。
まぁ発見のほとんどは主に聖地情報ですがw
ブルーレイには一枚につき6話入っていて、見る時はその1枚6話をまとめて見るようにしてたんですが、最終巻の43話〜48話(48話はゴーストとの特別編なんで実際の最終話は47話ですが)が激アツすぎて、もう44話あたりからは毎話大号泣w
ホントね…ゴルドドライブマジクソ野郎だしロイミュードたちは悪ではなかったどころか人間よりも人間してたしできれば倒したくないのにロイミュードを撲滅しなければならなかった進兄さんたちの心の痛みマジ伝わるしホント蛮野マジ消えろだし。
あまりの感動に5年前の作品なのにTwitterで大感想ツイート祭りでしたよ反応してくれた人ありがとうw

んでね、話はこっから。

あまりの感動にどうにかしてこの感動を表現したい!!と思った僕は、「そういえば」と先日撮ったガチ変身動画のことを思い出したわけです。
大の大人が全力で変身してしまうほどこの作品はおもしろいんだぞ!!ということを伝えたかったわけですね。
作成した動画はマジ本気動画なので、かなりのドヤ顔をしてるのがなんとも恥ずかしく、ブログではモザイク入りでお届けしましたが、動画にモザイクとかやるのも面倒そうだしなんならドヤってるくらいの方が愛が伝わると思ったので顔も隠さない方向で。
さらに僕も本気なので「変身!」とか「ひとっ走り付き合えよ!」とか言っちゃってまして、コレこのまま載せたら事務所に怒られそうだなーと思ったのでBGMをMAXにして声は聞こえないように細工をしてw
この思いよ…世界中に伝われ!とばかりにツイート。

その結果……

19021601.jpg
世界に無事拡散w

画像だと小さくてわかりづらいかもですが、自分で思ってたよりもリツイートとかが伸びてましてどうしたの世界w状態。
だって…4000リツイート、1.1万いいねですよ?
動画の再生に至っては18.4万とか…オッサンの変身ってそんな需要あったの?w

まぁ僕自身ネットで変身動画見て影響受けて撮ってるわけで、いいねとかリツイートとかの気持ちもわかりますが、僕的にはすでにネットの世界ではやってる方もいらっしゃって二番煎じだし、普段100とかしかいいねも来ないんで行って1000くらいかと思ってたんですが…どうやら大人が大人気なく全力で変身するのはネット上のウケがいいようですw


おもしろいから他のライダーの全力変身動画とか作って、思い出したようにツイートしてみよっかなーとか思いましたw
次やるなら……やっぱ放送中のジオウかなー?
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ネット |

誰似〜???

知り合いがTwitterで『写真を撮ると有名人の誰に似てるかAIが自動判定してくれるアプリ』ってので遊んでたんですよ


考えてみりゃ自分が有名人でいうと誰に似てるか、なんて考えたこともなく…周りから言われることはありましたが。
子供の頃はパタリロに似てると親からは言われ(常にニヤけてるような口元が似てたんだと思いますw)、小中高の頃はあんま言われた記憶ないな…もうオタク街道まっしぐらで芸能の世界のことなんて特に興味ありません、みたいな友達しかいなかったからかなぁw
東京に出てきてから、というか仕事始めてからはチューヤンさんとか、磁石の永沢さんとか言われるようになりましたね…メガネかけてるとどうしてもメガネの印象が勝つんでしょうね…永沢さんはキヨのほうが似てると思うんだけどなー。
ちなみに最近一番似ていると言われがちなのはミッツ・マングローブさん。
ネットとかで複数人に言われてるの見たんだけどそんな似てる…?自分ではそんな似てないと思うんだけど…なんだろ、徳光家の血でも流れてんのかな?(流れてません)

まぁでも、自分で「自称◯◯似」ってのもおもしろいですけど、こういう調べ方も面白くないです?
「間島くん芸能人だと誰に似てるって言われる?」
「◯◯ですね、AIが言ってたんで間違いありません」
「AI!?どゆこと!?」
ってな展開…なかなかおもしろそうだと思いません…?なにより似てなくてもそれは判別したAIが悪いわけだしw
ということで早速アプリを検索☆

…と、調べてみると似たようなアプリがいくつか出てくるもんで、知り合いが使ってたのがどれかまではわからず。
結局一番評価が高そうなアプリを選んで使ってみることに。

アプリを起動、まずは男性か女性かを選択しろと言われました。
当然『男性』を選択。
次に項目選択画面に。
『人気』『俳優』『アイドル』『アナウンサー』『YouTuber』『タレント』『ミュージシャン』『お笑い芸人』『スポーツ選手』の9つのカテゴリのなかから選択することが可能なようです。
最初は無難に『人気』でやるのがいいんでしょうな…きっとジャンルを越えた人気者が数々登録されていることでしょう…てかYouTuberってここの項目に入るのかよ…すげぇ時代だな…
ということで『人気』を選択、顔写真撮影画面に。
撮影画面ではざっくり顔をはめる枠が指定されていて、その辺りに顔を入れ込むと眉と目と鼻、口はここかな〜?みたいなマークが出現、上手いこと合うと自動で撮影してくれる模様。
シャッター切られる前にスクショしたのがこんな感じ。

18102501.jpg
福笑いかよw

撮影が終わるとしばしのAI判断タイムの後、結果発表!果たして僕は、いったい誰に似ているのか…!?
上位から第3位まで発表してくれるようなので、3位から発表していきましょう!

まずは第3位!

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羽生結弦選手!!

…続いて第2位!!

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バカリズムさん!!

……そして1位は!!

18102504.jpg
HIKAKIN!!w

ちなみに実際には1位から発表されていく仕組みなので、上の吹き出しは次の順位の人のも見てね!的な意味で出されている吹き出しでありHIKAKINさんが大人気お笑い芸人であるとかそういう意味ではありませんw

で。

いろいろ言いたいことはあるんだけど…全部ツッコんでるとキリがないんで一言で済ますけどさ。




この3人、似てなくない?w

どこの要素拾ったの?メガネかけてるのHIKAKINさんだけだし丸顔のバカリズムさんに対して羽生選手は童顔ではあると思うけどどちらかというと面長寄りだし。
え…僕の顔に…この3人の要素が……!?


ないだろw


ちなみにもしやと思ってカテゴリを『お笑い芸人』に変えて再トライしてみたところ、1位が野性爆弾ロッシーさん、2位がフットボールアワー後藤さん、3位に今田耕司さんでした。
じゃあなんで!ロッシーより先にバカリズム出てきたんだよ!!てかバカリズムどこ行った!!w


似てる似てないはともかく、飲み会のネタにはよさそうだなーと思いましたw
ネット |

立場が変われば見方も変わる。

一部のネット界隈で話題に挙がってる『ドラハラ』って知ってます?


略さずに言うと「ドラゴンボールハラスメント」なんだそうですが…恐ろしい時代ですよ…あの名作・ドラゴンボールでさえもハラスメントという単語が付いてしまうなんて…なんでもハラスメントになる時代よ。

とはいえコレ、ドラゴンボールが悪いわけではなく。

コンテンツ制作に携わる方が先輩と話している時にたまたまドラゴンボールの話題になり。
その方がドラゴンボールを読んだことがないことを知った先輩が「コンテンツ制作に携わる人間として、ドラゴンボールを知らないなんてありえない」といったようなことを言われた、ということから端を発した問題。
おもしろいのはこの筆者さん、言い返すためにちゃんとドラゴンボール全巻読みきった上で記事を書いてるんですよねw
よく「見てもいないヤツが文句言うな」みたいな話にもなりがちな昨今、きちんと読んでその上で言うという姿勢はとても素晴らしいですよね。
まぁその結論が「やや面白くない」というものになったのが話題になった理由の一つのようですがw


筆者さんはコンテンツ制作に関わる方らしく、様々な角度からドラゴンボールという作品を分析、なぜそう感じたのかの理由をきっちり書かれています。
僕は思いっきりドラゴンボール世代…というか80年代ジャンプ読みまくってた世代なのでその理由を見て反論したい気分にもなりましたが、まぁ個々で感想なんて違っていいので「なるほどね」と思いながら読みました。
で、僕なりに『ドラゴンボールが当たった理由』も考えてみることにします。

ドラゴンボールといえば言わずとしれた大人気漫画家・鳥山明先生の手によって生み出されたチョイ中華風の世界観の中で繰り広げられるバトル漫画。
鳥山先生愛知県出身の方だから同郷として鼻が高い…と思うのってなんなんですかね、同郷だからとて別にお会いしたこともないのにw
まぁそんな世界観の中で宇宙からやってきたサイヤ人・孫悟空が次々襲い来る地球のピンチをちぎっては投げちぎっては投げ救っていく物語…でだいたい合ってますよね?悟空にその気があるのか怪しいところですけどw

僕らが子供の頃…80年代前半くらいの漫画って、スポーツものとかギャグものが人気があった時代な気がします。
あとは硬派な匂いのする作品とかね…北斗の拳とか男塾とかってこの辺に入るのかな?
鳥山先生はドラゴンボールの前に『Dr.スランプ』を描いており、アラレちゃんはバリバリのギャグ漫画ですよね。
序盤のドラゴンボールはその影響が強く見られます。鳥山先生はギャグ漫画としてドラゴンボールをスタートさせたんじゃないかなー。
そこからだんだんとバトル要素が強くなっていき…天下一武道会終わりで魔族が出てきて、ドラゴンボールで仲間を生き返らせるという展開になってったあたりから、ギャグよりもバトルが全面に出てくることに。
この辺の経緯はキン肉マンなんかも同じですよね〜、ダメ超人として登場しオナラで空飛んだりするようなギャグ作品だったのが、超人オリンピックあたりから明確な敵が登場するようになり、次々とバトルをする漫画に変わっていく…ギャグで始めて人気が出たらバトルとストーリーが付いてくる、そんな時代だったのかもしれません。

まぁ要は作り始めた時は設定なんて考えてなかったのにあとからどんどん積み上げられていった作品だってことですよね。
しっぽの生えた赤ん坊拾って育てるとか大猿になると暴れん坊とか、西遊記から引っ張ってきてるような設定ですもんね…この頃からサイヤ人とか考えてたとか言われても「いやいやw」って思っちゃいますもんw
僕はこの辺がドラゴンボールの人気の秘密なのかな、と思っています。
スタートがギャグ漫画だったので柔軟に対応でき、時代が求める「売れやすい設定」に変化することが出来たこと。

ジャンプって昔は今よりも『少年漫画誌』って側面が強くて、小学校〜高校くらいまでの男の子とかをターゲットにしてたと思うんですよね。
比較的大きいお友達には北斗の拳とかハードなものとか、ウイングマンとか電影少女みたいなちょっとエッチなものを。
小学生とか比較的小さなお友達には、Dr.スランプとか奇面組とかギャグ作品を、みたいな住み分けで連載作品のバランスを取ってたのかなーと。
鳥山先生なんてDr.スランプでアニメ化までしてキッチリ結果残してるわけですから、同じ流れで2発目を、ってところからスタートしたんだろうなーと想像するのは難しくないですよね。
が80年代後半に入ると『ドラゴンクエスト』あたりから始まるRPGゲームブームが来ます。
当時小学生だった僕もご多分に漏れずやってました…3が発売の頃なんてテレビのニュースで大行列になってるのが流れたりする社会現象でしたからねぇ。
そんなモンスターコンテンツ・ドラクエのイラストを…鳥山先生が描いてるわけでしょ?
じゃあドラゴンボールにもRPG的要素入れようぜ!ってなっても不思議じゃありませんよねー、ちょうどギャグ漫画で世界観も決めきってないから路線変更しやすいし。

ということで天下一武道会終わりあたりから突然”魔族”が出てきて、仲間が殺されたり生き返らせたり魔王が出てきて地球征服を狙ったりする展開に。
倒して一段落したら新たな敵が地球を狙い、それを倒していく王道パターンが出来上がって行き…「このままだと倒せない!どうする!?」なんてことをやってる間に強さのハイパーインフレが起きて、気がつきゃ超サイヤ人ゴッドとかまでたどり着いたわけですねw
こうやって時代の人気を柔軟に吸収していった経緯、それに鳥山先生の圧倒的画力が人気と時代を築いていった…んじゃないかなーと思います。
ドラゴンボールはそれの第一人者みたいな存在なので、その頃はこれが『王道パターン』だなんて誰も思ってなくて超新鮮だったんでしょうね。そら売れるわw


今の人達が見て「そんな面白くない」と感じるとしたら、この”新鮮さ”を感じないからなんじゃないでしょうか。
王道だからどっかで見たことあって、でもあとから出てきた王道作品はアレンジされてるし。
そもそもドラゴンボールが作った王道って、初めは無かった要素だから設定にブレとか感じる、なんてこともあるのかも。
クオリティの高いコンテンツを見ることに慣れた若い世代は『物足りなさ』を感じても仕方ないのかもしれませんねー。
ただドラゴンボールが無ければこの”王道”は作られなかったわけで。
あと僕がライダーとか好きだから余計に思うのかもしれませんけど、やっぱ王道って面白いんですよ、王の道なんだから。
もっと入り組んだ設定のお話とかもあるしそれも面白いんだけど、シンプルなのに悔しいけどおもしろいと思っちゃう、それが王道。

前にとある作品で原作の先生とお話してる時におっしゃってて印象に残ってるんですが、「このお話のベースって、実はキン肉マンなんです」っておっしゃってて。
でも別に屈強な男たちなんて出てこないし、なんなら女の子わんさか出てくるようなお話なのに、話の仕組みはキン肉マンと一緒って。
要は『敵を倒すとより強い敵が出てくる』って部分が同じなんだそうですが、結局それも王道なんですよねー、でその作品もメディアミックス化されるほど人気が出るわけで、やっぱ王道は強いっちゅー話。


あと一番思うのが「先輩に反論するために読んだ」ってとこですよね。
きっと筆者さんも「ドラゴンボール知らないなんてありえない」じゃなくて「ドラゴンボールめっちゃ面白いから!お願いだから読んで!!」と言われてたら、もっとおもしろく感じることが出来たと思うんですよねー。
入り口がマイナスだから、多少プラスに転じても上がりきらないというか。
プラススタートだったらきっと「人気があるのもわかる」とか「王道はやっぱすごい」とか、もっとポジティブに捉えることが出来たんじゃないかと。
てか逆にマイナスから始まったのに「やや面白くない」で止まったのが逆にすごい気がしますね…だって途中で読むのやめなかったってことでしょ?マジつまんなかったら読まないでしょw

この一件から「プレゼンの大切さ」と「押しつけは良くない」という2つのことを学んだ気がしました…
ありがとうドラハラ。僕はまた一つ成長できたよw

ネット |

だからそうじゃないんだってば。

一週間も放置しといたら沈静化するかなーと思ってたんですが無理だったんでそれさえもネタにすることにしますw


先週中頃、『ナカイの窓』を観ながらTwitterで感想つぶやいたんですよ。
どういうわけかそれが「間島淳司、声優のテレビ出演に皮肉」とかまとめサイトに言われまして。
そっからまー「お前なんかにオファー来ねぇよ」だの「梶くん頑張ってるのにかわいそう」だの「間島って梶のこと嫌いそうだよな」だのと、言ってもないしそれ関係なくない?みたいなことまでいろいろ言われましてね…
このまますぐに反論してもよかったんですが、そうすると感情的な言葉になって火に油になる気がしたんで一週間Twitterを自主謹慎してたんです。
でだいぶ話題にあがらなくなって来たんでそろそろいっかなー、と思ったら今度はまた違うニュースサイトみたいなとこで取り上げられ「人気声優・間島淳司の苦言が話題 ”声優のマルチタレント化はアリ?ナシ?”」 ←イマココ
という状態。

いろいろ言いたいことはありますがまずはその該当するツイートをご覧いただきます。

18091501.jpg

……言ってなくね?皮肉も苦言もw

まさにこのツイートをした時ナカイの窓に声優の梶裕貴くんが出演、声優ではない共演者のみなさんとアフレコをやってみる、みたいなことをやってました。
こういう「プロとしての凄さ」みたいなところを描いてくれる番組はいいなー、それにしてもこうやって声優さんが普通にテレビに出る時代になったんだなー、オファー来る人は大変だなー、梶くん頑張ってたなー。
なんて思いながらこのツイートをしたわけですが…一つ一つ答えて行きますよ?

まず「お前なんかにオファー来ねぇよ」について。
ンなこたわかってますよw
でも来ないけど肩書としては同じ「声優」なわけで、クライアントが「声優さんはこういう仕事してくれるんだ」となっていくと怖いよね、という話。
別に自分がテレビに出るかも!?やだー困るー!なんて思ってるわけではなく、そこからイベントなどの稼働の際に「前に◯◯さんはテレビでやってました」とかいう展開になって、僕の預かり知らぬところでやったこともないことをやらされる危険性が出てくるな、そうなると応えられないかもしれないな、そういうの困るなー、と。
声優に限らず、歌手だろうとアナウンサーだろうと、大工さんだろうとなにかを成してお金を得る職業の人は総じて『プロである』ことが大切だと僕は思っています。
だからこそ僕はきちんとした訓練を受けたことがない、プロとしてのパフォーマンスができないものは安易にやってはいけないと思っています。
今はどうか知りませんが、僕が養成所に通っていた頃は歌唱の指導とかはなかったし、やっても年に1回ダンスの授業があるくらい。
アフレコ実習ももちろんありましたけど基本はセリフ覚えて立ち稽古したり滑舌練習だったり感情開放だったり、養成所の教え方としては舞台役者さんを育てるのと同じようなやり方をしていたと記憶しています。
ところが今の声優さんは歌って踊るの当たり前、みたいになってきてるところがありますよね?
僕はその訓練は受けて来なかったしできる自信…というかできてるビジョンがまるで浮かばないのでそういったお仕事はやらないようにしています。
だってお金もらうのに中途半端なことできないじゃないですか。
人それぞれ考えがあるし、大事なのは『求められてるものに応えられるかどうか』だと思うので声優さんがいろんなことに挑戦すること自体を否定するつもりもありませんし、世の流れがそうなってるならそれに応えることが自身に需要を増やすことに繋がると思うのでやりたい、やれる人はどんどんやればいいと思います。

ただ。こっからですよ言いたいのは。
『声優』という肩書きの中に「歌って踊れます」「おもしろいこと言えます」「見た目整ってます」みたいなイメージまで入って来てしまうのは怖い、ということ。
「踊れないんですか?声優なのに?」なんて時代が来そうで怖いなーってことです。
同じ声優という肩書きでお仕事をさせていただいている、ある意味当事者でもある僕からしたら、知らない間に肩書きのイメージ変わってやれないことがやれて当然になるのは非常に恐ろしいことなのです…

「梶くん頑張ってるのに」とか「梶くんのこと嫌いそう」とかに関してはもうツイート関係ないただの悪意なのでわざわざ反論することもないかもですが、観てて梶くん頑張ってるなーと思いましたし、そもそも声優(声のお芝居って意味です)としてもホントに実力のある人なのは現場で見ててわかってます。
面と向かって言ったりはしませんが、僕はお芝居が上手な人は大好きなので梶くんのこと嫌いだなんて思ったことは一度もありません。
火のないところから出てる煙さらにデカくしようとして薪をくべるのはやめてください。


あといちいち取り上げられるときに使われる『皮肉』や『苦言』という表現。
話題性を出したくてわざと強い言葉使ってるんだと思いますが、僕「声優事情に詳しい評論家」じゃなくて同じ職業に就いてる”当事者”ですからね?
当事者が「そういうの求められてもできないから困る」って言ってるものを「皮肉!」「苦言!」とまとられてしまうのはちょっと本意ではないですよねー。
文字情報の取り方は受け手に委ねられる部分が大きいのはわかってますけど、皮肉だとか苦言だとか、僕が『言ってない』ことまで印象に含めて拡散されるのではたまったもんじゃありません。
…ちょうどこないだの鈴木区でそんな話やってたとこだったんで、こんな近々で自分に降りかかることになるとは思わずスゲータイムリーでちょっとビックリですよw
マジでSNS怖い。


とまぁそんなこんなで怖い怖ーいSNSから身を引くことも視野に入れつつ、ここ一週間ほどTwitterを自主謹慎しておりました。
いろいろ考えましたが…冷静に考えたら僕テレビの感想言っただけで何も悪いコト言ってないし、辞める必要もないかな、とw
そのためにすべてのツイートを止めたくて、ブログの更新通知もオフにしたんですが、その結果僕がつぶやくのを止めてることに気づいた複数の方に大変なご心配をかけまして、その点については本当に申し訳ないな…と思います。
Twitterの利用に関しては仕事でやってるものではないので、これからも思ったことを普通につぶやいていくと思います。
普通に仕事の宣伝とかだけに利用すればいいのにね…それだけだとつまんないんだもん、僕がw

今回の件でいろいろ学んだこともあります。その辺活かしつつ僕らしくやっていきますんで、皆さん大目に見つつ見守っていただけると幸いです。
ネット |

古の娯楽王

移動の道中はだいたいアプリゲームをやってる間島淳司です。


周りに人も多い電車内ではやれることも限られるし、マナーモードにして音出さずにやると動くのも指先だけだし非常にいいんですよねー。
iPadでマンガ読んでてパッと見たとき女の裸があるようなの読んでて「この人…」とか思われるのもアレなんでw
…エロ漫画読んでるわけじゃないですよ!?自分が出てたマンガの続きとか読んでるだけで…『モンスター娘のいる日常』ってマンガなんですけどw
絶対向いてないよね…外で読むのにw
それじゃなくても風都探偵とかもたまーに女性の裸が出てくるシーンがあったりしてですね…マンガはリスキーなんですよw

とはいったもののゲームをやるのは別に移動中に限ったことでもなく。
休みの日なんかで移動がない日は出来ないことになりますけど、ゲームによっては毎日のノルマみたいなのがあって、そういうの毎日ちゃんとクリアしたいタイプなんで家でやることになるんですよねー。

先日もそれで家でモンストやってたんですが、モンストにも「コレやったら石1コあげますよ〜」みたいなミッションがありまして。
その中に「約束の七夜祭りを視聴せよ!」ってのがあったんですね。
こういうの最近けっこうありまして、グリムノーツでも他のゲームタイトルの宣伝動画を見ることで石が2個もらえたりするんですよね。
石なんていくらあっても困らないし動画もいうて30秒あるかないかなんで、タップして放置して石もらったりしてるんですが、コレもそんなんだろうと思って軽い気持ちでタップしてみたわけです。
すると…YouTubeにアクセスしだして、なんかアニメが始まったんですよ。
「あーコレが約束の七夜祭りってアニメなのか」と思ってふわっと見てたんですが、いつまで経っても終わる気配がなく。
なんとなく気になって画面をタップして後どのくらいあるか見てみたら…なんとこの動画、1時間もあったんですよw

なげぇ!!言っといてよ!!w

とはなったもののこの時点でもう10分くらい見てまして、お話がけっこう面白かったんでそのまま見てたんです。
お話はざっくりいうと、小学校の頃中が良かったけど卒業のタイミングで別々の学校になっちゃって疎遠になってた友達から3年ぶりに連絡が来て、待ち合わせをした場所に行ったらなんかヘンな集落みたいなとこでやるというお祭りに巻き込まれ、そこで大切なことを思い出す、みたいなお話。
電気も来てないような集落なのにやたらハイテクなアイテムが出てきたり、そこで出会った女の子となんかイイカンジになったりと、展開もしっかりしてて見ごたえもあって、最後は感動で終わる素敵な物語で良かったんですよねー。

でまぁ、タイトルから分かると思いますがお話は七夕がベース。
七夕の物語って日本人なら誰しも知ってる超有名な物語ですよね?同様にギリシャ神話とかも詳細まではみんな知ってるわけではありませんがとても有名な物語ではあるわけで。
こういうのって…当時の娯楽の一つだったのかなー、と思った次第。

今の時代マンガだったりラノベだったり携帯小説なんてのもあったり、お話もコメディにシリアス系、考えさせられるものから純文学的なものなどなど、様々な媒体、様々なお話の形態が存在しますよね?
それがさらにアニメ化、ドラマ化、映画化、舞台化etc…いろんなジャンルに派生したりして僕らを楽しませてくれます。
でもギリシャ神話や七夕のお話ができた頃なんて、おそらく紙だって貴重品だったわけで。
おいそれと架空の物語に貴重な紙を使うことは出来なかっただろうし、ましてやそれを刷りまくって庶民の手に届くようにする、なんてことは出来なかったわけで。
でも当時の人だって僕らと変わらない人だから娯楽はほしいわけでしょ?
だからこういうのって今の僕らでいうラノベとかマンガとかみたいな、心を動かすための娯楽だったのかな…って。
当時は娯楽も少なかったでしょうし残っている物語も少ないだろうから、みんなが知ってる有名な物語に今はなってるんじゃなかろーかと。
そしてそんな物語を今使って、別の物語を作り出してるのってなんかすごいなーと。


きっかけは石欲しさに見たオリジナルアニメでしたがなんか全然関係ないことでわーっと想像力が働いて楽しかったな、というお話。
あ、アニメ自体も面白かったんで興味のある方は是非。
てか無料で見られるのに1時間オリジナルアニメ作るってヤバない?
そしてそんなおもしろいと感じた物語にまぁまぁウチの後輩出てるのヤバない?w
いやつながりあるなら僕も呼んでよ、せっかくおもしろかったんだからw
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