マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

なぜなに天の川

昨日は七夕、ということでtwitterなんかでも星空を眺めてる人が多数いらっしゃいました。

その中で「天の川が見たい」ということを言ってた人がいて、久方ぶりに昔撮った天の川が写ってる写真をツイートしてみたんですが、どうも天の川のことをみなさんよく知らないようなので、今日はその解説でもしてみようかと思います。

久しぶりにマジメな星の話ですねw


夜空に数多輝く星たち。
昔の人は強く光る星を結んで星座とし、ロマンを感じたり現実的にいえば方角を知る手段としました。
星座の星はまぁわかりやすく星じゃないですか。じゃあ天の川ってなんなの?って話。
…まぁ言うまでもなく星ではあるんですがwいったいどういう星なのかといえば、コレ銀河なんですよね。

17070901.jpg
ネットで拾ったわかりやすい銀河

ご覧の通り、中心が膨らんでて外側に広がっていくようなカタチになってます。
わかりやすく言えば麦わら帽子2つ重ねたみたいな感じ?
違うかたちの銀河もあるんですべてがこういうカタチではありませんが、こんなのが宇宙には星の数ほどあります…って星の集団のこと星で例えるのもヘンな話ですがw
地球が所属する太陽系ももちろん銀河に所属しており、その銀河は『天の川銀河』という名前で呼ばれています。

はい、出てきましたね天の川。

夜空に見える天の川は、内側から天の川銀河を見たもの、なのです。


ではそんな天の川、いつが見頃なのでしょうか。
七夕伝説で『カササギが川に橋をかけて2人が出会う』なんて記述がある通り、七夕である7月7日にはもちろん天の川は見えます。
なのでまぁザックリ言えば、夏が見やすくて冬は見にくい、なんて一般的には言われてますよね。
ではそれは何故なのか。

地球は天の川銀河の端の方にあると思ってください。

17070902.jpg
仮にここが太陽系だとして。

夏の夜空は銀河の中心方向…黄色くなってる方が見えてる状態。
反対に冬は、中心を背にした方、外側が夜空で見えてるわけです。

17070903.jpg
こういうこと。

画像にするとイッパツですが、夏は見える銀河系の範囲が広いでしょ?つまり『天の川が濃い』ということ。
反対に距離が短い冬の天の川はそもそも薄い、ということになります。
だから天の川は夏のほうが見やすい、というわけ。


ざっくりとした解説でしたがお分かりいただけたでしょうか。
こういうこともわかった上で星空を見上げると、いつもとまた違った見え方がしてくる…かもしれませんよ?
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星宙 |

天に煌く

たいへんですみなさん


なんかソレっぽい名前だなーとは薄ぼんやり思ってましたが、アプリ見てたら驚愕の事実に気付かされました…
この画像をご覧ください。


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アルデラミン。

ほ…星の名前だったのかー!気づかなかった!!!!!

こちらは秋の星座の一つ・ケフェウス座。
イマイチ知らない方もいるかもしれませんがれっきとしたギリシャ神話に登場する人物。
エチオピアの王にしてカシオペア座のカシオペアさんの旦那さん。
そしてアンドロメダ座の娘・アンドロメダの父でもあります。

アルデラミンはそんなケフェウス座のα星で、ケフェウス座の星の中で最も明るく等級は2等星。
アラビア語で「右の前腕部」を意味する言葉に因むとされているんだそう。
そんな意味があったんだ…アルデラミン。


もともと秋の星座は好きだったけど、あまり注目してなかったケフェウス座。
これからはちょっと注目して見てみたいと思います☆

星宙 |

星に願いを

笹の葉さらさら。
7月7日は七夕の日。

梅雨の時期にドッ被りなため雨の日になることが多い七夕ですが、今年は晴れましたねー。
なんなら今年イチバンの暑さを記録したとか…晴れ過ぎw
お空の上の織姫彦星には地球の天気は関係ないでしょうが、二人もさぞ喜んでいることでしょう。


さてそんな七夕。
過去にもいろいろ七夕に関する記事を書いてきました。
各国の七夕伝説について調べてみたり、七夕の天気について調べたり、催涙雨について調べたり。
詳しく知りたい方は過去のブログを遡ってくださいw
そんなこんなでいろいろ書いてきたんですが、もっと根本的なところにある疑問を見落としていたことに気が付きました。

それは…なんで短冊に願い事書くの?w

皆さん七夕伝説はご存知ですよね?
織姫と彦星が恋仲になったら働かなくなって天帝にすげー怒られて川を挟んで分かたれて。
毎日毎日シクシク泣いてたらかわいそうになって年に一回、カササギの橋を渡って会うことが出来てよかったね☆
と、ざっくり要約するとだいたいこんな感じ。
ではここで問題。
この物語の中で、どこを見ると「あ、笹に短冊結んで願い事をしよう!」ってなりますか?
ならないでしょ!w
そもそも願い事は誰にしてんの?織姫?彦星?カササギ?それとも天帝?
そのうちの誰かに願い事叶える能力あんの?もうわかんないことだらけ!!w


さあ、わかんないときは調べてみよう、それが『マジP!』の鉄則w


調べたところ七夕伝説の由来には3つの説があるんだそう。
一つは先述の織姫・彦星。
一番有名なものですよね、さっき書いたから二度は書きませんw

一つは古代日本の禊の行事から。
お盆の前に先祖の霊を祀る準備みたいな感じで禊を行っていたんだそうで、その行事が『7月6日に、選ばれた女性が清い水辺の機屋に籠もり、神様の為の着物を織り、7日の夕方に禊をする』といった内容。
この行事の名前が『棚機女(たなばたつめ)』と呼ばれていたことから、現在の七夕の語源になっているとか。
…考えて見たら七の夕でタナバタって読めないですもんねw
7日の夕方に禊をする棚機女、と考えれば非常に納得の読み方ですね。

そしてもう一つは古代中国の宮廷行事。
乞巧奠(きこうでん)という行事なんですが、7月7日に一年で最も光り輝く織女星(こと座のベガ)に、機織りや縫製が上達しますように…というお祈りをする風習があったそうなんです。
はい、やっと七夕にお祈りする風習が出てきました!!w
ここから次第に機織りなどのことだけでなく、芸事や書道など祈りの幅が広がり、現在ではもう何でもかんでもお祈りするようになったわけですねw

ちなみに何故笹(竹)に飾るのかというと、そもそも古来から笹は神聖なものとして扱われていたから。
笹は繁殖力が強く、根強い(てか竹林は全部根っこがつながっていてみんな同じ竹)ため、生命力と神秘性を感じた古来の人々は古くから神事の際に使っていたんですって。
そこからさらに『笹の葉のこすれ合う音は神様を呼ぶ神聖なる音』という考えも加わり、より神聖視。
神様にするお願いだから、短冊を笹につるそう、となったようです。


調べてみるときちんとした理由があったんですねー。
そもそも七夕に3つの由来があったとか知らなかったし実に面白いもんです、また一つ賢くなりました。

え?七夕の願い?
そんなの決まってるじゃないですか世界中の女のおっぱい揉みたいって書きますよ!w

神様!お願い!!願いを叶えて!
ムリなら見るだけでもいいから!!w
星宙 |

しぶんぎ座を追え!

昨日のブログの最後、軽くクイズめいたかたちになって終わりましたが、予想通りというかなんというか『わからない』『難しい』という方が続出w
そらそうですよね、写真で撮ると肉眼で見えるよりたくさんの星がクッキリ写ったりするので、わかりやすいと思われる星座でさえわかんなくなったりしますしw

ということで本日のブログは、まずは昨日の正解発表から。
昨日の写真にちょっと手を加えたのでこちらでご確認ください。



放射点はココだ!(クリックで拡大)

これでだいぶわかりやすくなったかと。
コレ見た後に昨日の写真に戻ってみると、昨日は見えなかった星座も見えてくるかも…???
一応ついでにいっときますと、写真の中にはケフェウス座とこぐま座も写ってます。
こぐま座は北極星…ポラリスを含んでいるので見つけやすいかもしれませんね☆

コレに関しては正解は言いませんのでご自身でお調べくださいw


さて、コレで終わるにはあまりに早いので今日は載せ損ねた星景写真でもお見せしていこうかと。

星の写真ってそれだけ撮ってもとっても綺麗…ではあるんですけど、星だけ写真で見てもどこか物足りない感じがする時があります。
そういう時は周りの景色なんかも入るように撮るんです。
星はどこから見ても形が変わることはありません。
その写真に、どこで見たとか想い出を付与する作業が景色を入れ込んだ写真ということにもなり、後で見た時に一緒に思い出せるのです。
「2016年のしぶんぎは◯◯で見たなぁ」と。
それと同時に景色でもあるのでより美しく見えるような画角を探したりするんですが、それがまた楽しかったりするんですよね〜♪
今回は流星群観測ではあったんですが、あんま期待値が高くなかったのでいつもより沢山の写真を、ロケーション考えながら撮影してみました。

空見てても!ちっとも流れないからね!!w

まずはいくつか御覧ください。




オリオンをなぞれる?(クリックで拡大)


星のなる木(クリックで拡大)


星と水面(クリックで拡大)


宙の明かりと街灯り(クリックで拡大)

どれも綺麗に撮れてるっしょ?
てか3枚目がね…ちょうど池がある場所だったのでどうしても入れたくて撮ってたんですが、思った以上に幻想的になりまして…撮れた瞬間どビックリw
ちなみに撮った状況からリサイズはしてますが画像加工は一切してません。
この日は風もなく、水面に星が写り込んだりしててお気に入りの一枚になりました☆


続いて記念撮影編。



オリオンと私(クリックで拡大)


オリオンとうさひよ(クリックで拡大)

ホントはうさひよ先に撮ってたんですがw
床(というか地面)に置いて撮影してたんですが「上手に立てば見上げてる自分も入るんじゃね?」とふと思い立ち、即実行。
イイカンジに星を見てる男の影(自分)が写り込みました。
やたらモコモコしてるのはカンペキすぎる防寒対策のせいですw

そして今回は写真撮る目的が初めからあったのでうさひよも連れて行ってました。
フラッシュ焚いて撮るのも周りの迷惑だしなー、と思い星景写真に入れ込むかたちにしましたが、これも正解でしたね。
うさひよ…シルエットでわかるしw


最後は前回も撮影して好評だったアレを。



大回転!(クリックで拡大)

昨日の写真と同じアングルで撮ってるので、この写真を見るとどこに北極星があるのかわかりやすいと思います。
いろいろ遊んで満喫した後、最後の方で仕掛けたので20分弱しか回してないんですが、それでもこんなにわかりやすく動いてるんですねー。
思った以上に星の巡りは早い、ということがお分かりいただけるかと思います。


というわけで、流星はあまり見られませんでしたが、その分外のところでしっかり楽しみ倒して来たよ☆というお話でしたー。
景色のいいとこでの写真撮影、イイネ!

星宙 |

家で見る星空

超絶綺麗だったオリオン座流星群観測。

コレ冗談じゃなくホントに綺麗で、空見てるだけで2〜3時間とかすぐ経っちゃうレベルで見応えがあるんですよ。
がそれを伝える術がない…とても嘆かわしいことだと思いませんか?
こういう時に一眼レフとか持ってれば写真が撮れるのに…と思っていた時期が私にもありました。
今の時代コンパクトデジタルカメラでも機種によってはいろんな撮影が出来、星空の写真も撮ることが出来るものが存在します。

ってか僕の使ってるデジカメがまさにそれです。

ということで本日は星の写真だよ!!


一般的には星景写真を撮ろうと思うと一眼レフのカメラにしっかりとした三脚と非常に重装備になるんですよね。
星見は深夜に遠いところまで行くので車での移動が主ですが、車を持たずペーパードライバーな僕は人の車にお世話になるわけで…ただでさえ防寒具とか荷物多いのにこれ以上持ちたくない。でも写真は撮りたい…という僕みたいな人にとってありがたいのがコンデジ。
僕が星景写真を撮るときに使う機材は以下のものだけ。

15102601.jpg
コンデジとミニ三脚。

三脚は脚がグネグネ回って色んな所に固定できるタイプのもの。
いうても1000円くらいの安物w
デジカメの方はCanonのPowerShot S120。
だいぶ前に買ったものですがモードとして星景写真を撮るモードが付いてるので重宝してます。
…とこの2つ、カバンに入れても邪魔にならない程度のサイズ感で星の写真が撮れるのです…すごい!
もちろん一眼レフのカメラに比べれば画質は劣りますが…この手で星空を切り取ることが出来る、と考えるととっても素敵ですよね。

ということでこの2つのアイテムを使って今回撮ってきた写真がこちら。


15102602.jpg
オリオンとタウラス(クリックで拡大)

デジカメで撮ると肉眼では見づらいスバルもくっきり。
この日の空のコンディションが良かったことがとてもよくお分かりいただけるかと…
「どうせなら流星写り込まないかな〜」とかも思ったんですが、僕のコンデジでは一枚一枚手動で撮らなければならず、そんなことしてたら肝心の肉眼での流星観測が出来ないじゃないか!ということに気が付きまして、流星の写真は一眼のカメラチームにお任せしました。
にしても星空の写真がこんだけ撮れたら十分でしょ?

さらにこのカメラには違う昨日もついてまして…こんな写真も撮ることが出来ます。

15102603.jpg
星の軌跡。

教科書かなんかでもご覧になったことがありません?こういう写真。
これはカメラを固定して何秒かおきに写真を撮影、画像を合成して星の軌跡を撮る撮影法。
カメラのモードでは『星空軌跡』というそのまんまな名前が付けられてましたw
一個上の写真とまったく同じ画角で撮ってるのでどこになにがあるかはわかるかと思いますが…これはオリオンやおうし座があるあたりを約40分ほどかけて撮影したもの。
ぼーっと見てると気がついたら移動してる星も、実は40分でこれだけ星は動いてるってことですねー。
てかこんな写真をコンデジで撮れる時代が来てるんですね…いやーすげぇ。

そしてこの写真を撮ってみて、やってみたいことが出来ました。
オリオンの星空軌跡もおもしろいけど…軌跡といったらやっぱアッチを撮るべきでしょ!というわけでカメラの向きを変えて再度撮影。

15102604.jpg
ポラリスをセンターに。

これこれ!星空軌跡の写真っつったらやっぱコレですよね!
空の中心・北極星を中心にした軌跡の写真。
まるでコンパスで線でも引いたかのようになるんですねー。
地球の自転軸のほぼ延長上にあるためどれだけ地球が回転してもほぼおなじ位置にあるという北極星…古くはこの星を頼りに航海をしたり、位置を知るのに必須だった星。
お話ではよく聞きますけど、星空を見上げても星がどう動いてるかまでは目視で確認しにくく、なんなら北極星であるポラリスは明るさでいえば2等星。
シリウスなんかに比べればさほど明るいわけでもなく、見ごたえとしては弱い星なんですよね。
でもこうして撮るとハッキリとその役目、重要性がわかりますよね!ポラリスすげえ!w

ちなみにこちらの写真も同じく40分ほどかけて撮影したもの。
どちらもそうですが、山や木など動かない対象を入れて撮るといかに星が動いてるかがわかって楽しいですよね。


自分の想い出と楽しみでもありますが、こうしてブログで紹介すると皆さんにもおすそ分けできるのでいいですね。
興味を持たれた方は是非一度、本当の星空を眺めに行ってみてください!
きっとそこには人生が変わるくらいの景色が広がってますよ☆
星宙 |
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