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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

映える〜!!!!!

そういや忘れてた話をば。


鈴木区千秋楽の日のこと、千秋楽の後は舞台は必ず『バラシ』という作業があります。

お借りしていた劇場を元の状態に戻して返却する…まぁ引っ越しのときにお部屋をカラにして返すのと同じようなことをやると思ってください。
そんな作業があったんですが、この時間って僕すげーヒマなんですよね。
鈴木区の人たちってやれ記録係だなんだとこき使う(言い方が悪い)割にこういうときはゲストさんとして扱ってくるフシがありまして、バラシの手伝いとかすると「間島さんはやっちゃダメ!」つって怒られるんですよ。
…まあ結果怒られてるんで変わらず雑な扱いを受けてるような気もしますがw
なのでやることもなく作業を見守ってることが多いんですが、この日もまさにそんな感じ。
劇場のロビーで受付の人たちが作業をしているのをなんとなく眺める時間を過ごすことしばし。
ぼんやりと「どうしよっかな…一旦帰ろっかな…」などと考えていると、バラシのためにとやってきていた砂糖区役所の超人・佐藤仁志さんが超音速で舞台上のバラシを終わらせたとの報告が。
受付で作業していた人のところにやってきて「見て見て!俺こんなにビス抜いたよ!」と報告に来たとかなんとか微笑ましいエピソードも耳にしましたが、おかげさまで作業は大幅に短縮。
僕以外の人々も打ち上げの時間までヒマを持て余すという事態に…なってたらしいという話を後で聞いたんですが。

そんな中音響チームは舞台上チームよりも早くバラシが終わったらしく、「一足先にどっかで飲んでます?」なんて話になり、音響の方とその補助をしてた人と3人でほど近くにあるお店で飲むことに。
お店は劇場までの通り道の途中にあり、前を通るたびにいつも繁盛していて気になってるお店らしく、ワンチャン入れたらそこで飲もう、と店まで行ってみると、少人数だったのもありあっさりと入店に成功。

そこはビールにこだわりを持ってるお店らしく、メニューには10種類以上にも及ぶ世界各地のクラフトビールの名前がずらり。
値段も…まぁ相応の感じで決して安くはありませんでしたが、その割にこの混雑ぶりを考えるとかなり美味しんだろうな、という印象。
打ち上げで飲み食いもするだろうけどせっかくだからとビールを注文。
お店の方にオススメなんかもお聞きしつつ注文したビールが…こちら。

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超オシャ。

ヤバくないッスか?
ビールの色もなんかしっかり重みのありそうな濁り具合だけど爽やかそうな色味だし、お通しだっつって出てきた手前の小鉢。
おそらくペースト状にしたイモかなんかの上に卵黄の醤油漬けが乗りさらにその上からかかってる黒いのは…トリュフ!
お通しで!トリュフ!!
人生で初めて食べましたよ…トリュフ!
店内の様子も飲み屋というよりは「オシャレなカフェです。夜はアルコールも出しますよ」的な、明るく白を基調とした清潔感のある作りで、ずーっと「オシャ〜!」「映える〜!」などと言いながら打ち上げまでの時間を有効に使いましたよ、という話。

出てくる他の料理も超美味しくて、非常にいい店見つけたな、と思う半面、いつもの雑な居酒屋で飲んでる感覚で行くと凄まじい数のユキチさんが天に召されていくんだろうな…とw
たまーにご褒美に行くならいいのかな、というお店を見つけてしまいました。


てかお通しとビールで絵が持つってヤバくない?w
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鈴木区 |

かんぱーい!


打ち上げなう!

…出てないし好きなタイミングで来て好き放題写真撮ってるだけで参加できるもんなんだね、打ち上げってw
鈴木区 |

新説・熱海殺人事件

さて…昨日の今日ではありますが、昨日は鈴木区2本立て公演のもう一作『弁護士バイロン』を観てまいりました

というか撮ってまいりましたw
記録係ィ!w


弁護士バイロン。
初演は2011年の7月…のことだったよう。
なんでわかったかっていうと舞台観た時に主宰が「初演は7年半前」って言ってたのと、うちのブログに当時の感想書いてあったからw
てかてっきり鈴木区初観劇作品がこの弁護士バイロンかと思ってたら『TOKYO RADIO CLUB』の方が上演先だったんですねーすっかり勘違いしてたw


さて。


弁護士バイロンはつかこうへいさんが書いた戯曲『熱海殺人事件』ををベースに作られた物語。
1973年に初演が上演され大人気を博した舞台『熱海殺人事件』。
この物語に出てくる殺人事件の事例をもとに、引っ越しを控えた二階堂法律事務所にて業者が来るまでの時間つぶしにと模擬裁判を行うことになる…というお話なんですが、この弁護士バイロン、鈴木区界隈でも非常に人気の高かった作品でもあります。
実際僕も観たとき非常に気に入りまして、原案となった『熱海殺人事件』の小説を買ったほど。
僕以外にも「鈴木区作品では『弁護士バイロン』が一番好き」という人がけっこういます。
物語の展開もさることながら、模擬裁判のシーンが本当に良くてですね…宮岡あづさと川添美和という二人の女優のぶつかり合いがとてつもなく印象的だったのを覚えています…まさかこのときは鈴木区にこんなにドップリな現在を想像することなど出来ませんでしたがw

7年半前も観た作品ではあるものの、当時は今のように何回も観に行くようなこともDVDでの販売もないので1回だけの記憶。
覚えてるかなーと思ったらホントに大まかなとこしか覚えてなかったようで、非常に新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
こちらも当時のオリジナルキャストも何人かいるものの、ほとんどは新キャスト。
てかオリジナルキャストはビルの清掃員役のグッさんと新米弁護士小米田役のキヨのダブル山口だけですね、なんたる運命w
そしておもしろいのは当時秘書のサギサカをやっていた桐山菜穂ちゃんが、今回は二階堂法律事務所のボス・片桐を演じていること。
いるわけないしっ!もそうでしたが、随所に成長や移り変わりを感じるんですよね…7年半の重みを感じる。

ストーリーは先述の通り模擬裁判をやるんですが、難しい言葉はポンポン飛び出すんですが聞かせたいのはそこではないので用語がわからなくても楽しめる作り。
ただお客さんはそうでも演じてる側は普段使わない難しい言葉を連発することになるので非常に大変な作業。
役者の力が試される作品でもあります。
正直この作品すごく好きなんですけど弁護士の役やりたくないですもん…あんなん絶対覚えられん。やるなら朗読でやろう朗読でw
再演なので当たり前ですが、今作でも超難解な法律用語をすらすらと言う役者陣を見てると尊敬の念すら抱くほど。
ぶっちゃけその瞬間を見るだけでもバイロンを見る価値はあるといってもいいくらい。
そしてその超難解な言葉の応酬になる模擬裁判シーンですが、すごいんですけど小難しいこと言ってるのずーっと見てると疲れるじゃないですか?w
なので途中でブレイクが入るような台本構成になっているのでストレスなく見られます。
そして終盤に向けて熱を帯び、解き明かされていく1973年に起きた殺人事件…見ごたえのあるラストシーンは必見です。
『いるわけないしっ!』もラストシーンに向けての加速が素晴らしいんですが、バイロンの方がぐいぐいと引き込まれていくパワーが強い台本構成になっているように感じました。

また今回強く感じるのは役者陣の上手さ。
初演と同じキャストの二人は当然腕を上げてるのが伝わるし、他の面々もキャラクターにとてもマッチしていて素晴らしい。
聞いてて周りからの評判がいいのは富戸役の黒岩拓朗くん。
初演では主宰・鈴木智晴が演じていた役で全体のバランスを取る難しい役どころなんですが見事に演じきっています。
そして正直「この人マジ化物だな」と思ったのはお豆腐屋さんの中村さんを演じる夢麻呂さん。
初演は佐藤仁志というこれまたバケモノみたいにべらぼうに上手い役者さんが演じていた役なんですが、今回もそれと同等かそれ以上くらいのパワーと円熟味で怪演。
途中から出てくる役なんですが出てきて一声発しただけで客の心を掴んだのがわかる、ハイパーな役者さんでした。
驚いたのは作品中では主人公にあたる司法修習生・マツくんを演じる伊達薫くんは今作が舞台初挑戦だということ。
とても誠実で優しいであろう人柄がお芝居から伝わってくる良い役者さん。
宝田んとこの事務所の後輩らしいんですが、若いのにこれだけ出来るのは大したものですよ…最近の若い人ホント上手いからおじさんヤんなっちゃうw

あとこれは舞台の感想というわけではない個人的に気になることなんですけど、今作で弁護士として登場する人物が4人いるんですが…全員すげースラリとした体型で「それで揃えたのか」と思うほどw
なんなの?弁護士ってシュッとしてないとなれないってことなの?w

さておき最後は胸が締め付けられるような切なさを心に残して去っていく、役者人気の高さが伺える素晴らしい舞台でした。


こちらも『いるわけないしっ!』同様今週末12月2日まで、下落合はTACCS1179さんで上演中。
当日券が出る回もあるようなので、ご興味を持たれた方は是非劇場まで足をお運びくださーい!!
鈴木区 |

初日っちゃあ初日。

昨日は劇団東京都鈴木区『いるわけないしっ!』を観劇してきました。

いるわけないしっ!チームとしては初日…なんですが、公演自体はその前日・火曜日から『弁護士バイロン』チームが行っているため厳密には初日ではないという変則ルールではありますがまぁ初日キメられたということでw


『いるわけないしっ!』といえば約5年前、初演というかたちで他ならぬ鈴木区にて上演された作品。
当時は僕も劇中VTRのナレーション役で関わったり、他にもムニャムニャしたりで関わった作品であるわけで、忘れてる部分はあるにせよ大まかなストーリーは知っている作品。
加えて鈴木区は基本的に出演キャストが決まってからの当て書きをすることが多い劇団…いるわけないしっ!は作品人気も高く、当時の印象が強い作品でもあるのでキャストを変更しての今作が僕の目にどう写るのか、というのもポイントの一つでした。
がまぁ…まったくの杞憂でしたね!すっげーいいの!
細かいことはネタバレを防ぎつつも内容気になるように書いてみるんで、これから観に行かれるという方もそんなつもりないよという方も読んでみてください、で気になったらチケットを取ってくださいw


まず改めて思ったのは、『いるわけないしっ!』という作品…本の完成度が非常に高い!ということ。
ド頭で展開する情報、次々に出てくる関係なさ気な登場人物、ポン、と提示された突然の情報…これらすべてがエンディングまでに回収されるというトンデモ構成。
初演のときも思いましたが今回見直して改めてそれを感じましたね…そして鈴木区にしては珍しく、ガッツリと泣かせに来る展開。
『キミが、No.1』もかなり悲しい印象の強い作品ではあるんですが、演出としては「コメディなんで!」ととにかく客を笑わせに行こう!という姿勢で作ってた作品なんですが、今作はもうどう見ても「これは泣かせに行ってるだろ」と思わざるを得ない『完泣きポイント』が存在します。
もちろんここが成立しないといけないのでここまででしっかりと人間像や関係性を描いておかないといけないので”ここだけ”というわけではないんですが、とにかく100分のこの作品すべてを見たら誰でも泣くであろうシーンがこの作品には存在します。
先に言っちゃいますが僕は鈴木区観に行くとごく自然に記録係の仕事を与えられるのでデジカメのモニター越しに見てることが多く、作品への没入感というものは普通に見るよりは減るんですが、それでも泣きましたw
今回はキャストさんの力も大きいと思いますね…その役をとある方がやる、と魂殻少女あたりに聞いた時に「こんなん絶対ハマるやん!!!!!!!」と思ったのがドンピシャ的中、って感じでしたw

キャストの話になったので他にも触れておきますが、先述の通り鈴木区は当て書きすることが多い作品。
今回の作品に関しても、キャストが決まった状態で智晴くんがその人に合うであろうキャラクターを生み出して書いた作品だと思います。
つまりはオリジナルキャスト以外は『合わせる』という作業が必要になるわけです。
普段キャラありきで仕事をしている我々からすると「いいな…当て書きされるなんて…」とか思って見てる部分もあるんですが、今回は一部のオリジナルキャストを除いては誰か別の人間に当て書きされたものに合わせにいかなきゃいけないわけです。
加えて僕のように初演を見て大好きだ、と思ってる人からしたら『初演と比べて』みたいな見方も出てくるわけで…なかなかに大変なことだと思うのですが、そこらへんはご安心ください、初演と比べて見ても見劣りすることはございません!!w
オリジナルキャストに関しては当たり前ですが役とのマッチングは当然抜群。
加えて5年の歳月と経験値によってキャストの実力が上がり、前作よりもキャラクターの人間性が深く描かれている部分を感じました。
これは特に主演の戸田ちゃんに感じましたね〜、彼女の安定感が増したことで作品がグッと締まった気がします。
宝田に関しても取りに行くところは明確に出つつ、引くべきところは引いてて「大人になったな…」という感じ。誰目線なんだ僕はw
新規キャストの方に関しては、違うアプローチながらも役を新しいイメージで作り上げている方が多く、「初演とは違うけどこれはこれで良い!」って感じを強く受けました。
特に今作は丈助役の中川むっくさんと、魔羽役の丸山正吾さんが素晴らしいですねー。
むっくさんは『ラストオーダー90分』あたりから僕も知ってる方でもあり、先述の「こんなん絶対ハマるやん!」の人なのでまったく不安はなかったんですが、魔羽は初演、他劇団での再演と2回見ていてとてもアプローチが難しい役なのを知っているのもあり、今回はどう来るんだろう…?と気になってた役でした。初演は特にキヨが良かった役ですし。
が今回の丸山さんは過去2作の魔羽とはまったく違う方向からのアプローチで見事に演じきっている感がすごい!
キャストみんなが「丸山さん天才」と稽古段階で言ってたのがよくわかりましたね…コレ多少ネタバレなんですが、途中魔羽さんが丈助さんのマネみたいなことをするシーンがあるんですが、コレがすごい激似なんですよ!
見てて「え…こんな…似る?」と思うくらい。
二人の声質が近いのもあると思いますが、聞くに他劇団で看板張ってらっしゃる方だそうで、実力が遺憾なく発揮されてる名シーンだと感じました。


いるわけないしっ!は霊感のない娘のもとに初七日目前の亡くなった父が現れるお話。
コメディなので死んだ父と娘が同じ場所にいるのに気づかない、というところがミソの作品なんですが、序盤コメディで押して来たのに終盤の家族愛で一気に泣かされるという、感情のジェットコースターのような作品でもあります。
8月にやった『魂殻少女』は序盤イロモノ祭りみたいにシーンが変わるごとに色の濃い人が出てくる作品でしたが今作はそこまで濃い人はおらず、鈴木区慣れしてない人にもとってもオススメの作品です。
本日を含めて、今週末12/2まで毎日公演しておりますので、お暇な方は下落合はTACCS1179まで是非、足をお運びくださーい!
鈴木区 |

青いレモンの中の物語。

さぁ今度はコレを観に行ってきましたよ!!


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翔べ!スペースノイド

2015年に劇団東京都鈴木区で上演された本作。
先週の『スペーストラベノイド』と同じくシザーブリッツさんの「秋の宇宙まつり」第二弾として上のストアハウスにて絶賛上演中。
昨日…日付的には0時回ったんで一昨日ということになりますが、今週の水曜日に初日を迎え、今週末日曜日まで上演しています。
それの…初日を!キメてきたわけですッ!!
…といいたいところですが僕が見たのは初日は初日でも本公演の前・最終確認でもあるゲネプロと呼ばれるものですw
だって…智晴くんが観に来て良いって言うから…w

ということで以下感想。
ネタバレが嫌な人は見ないで…っていおうと思ったんだけど再演ってことはストーリー知ってる人も多いわけでこの場合どうなんでしょうね?w
一応気にしながら書きまーす。





先述の通り鈴木区での初演が2015年。3年前の作品。
あのときは鈴木区さんがよく使う劇場・遊空間がざびいでの上演で、なんと周りをぐるっと取り囲むように客席を作るトリッキーな舞台の使い方をしていました。
今回はどうなのかなー?と思い、そこも注目だと思ってたんですが、行ってみたら『スペーストラベノイド』とまったく同じセットをそのまま使ってましたw
いや…同じ宇宙の話だからそうかなーとは思ってたけど…バラして建て込みもタイヘンだけど…w
てかそうなると疑問になるのが舞台の見せ方なわけです。
先述の通り前回はぐるっと取り囲むように舞台を作り、狭い宇宙船内、というのを表現してました。
対してスペーストラベノイドで見た舞台は比較的広めで開放感もあるような作り。
再演だからって同じような舞台の使い方をしたらどえらいせせこましい舞台に見えること請け合い。
どうなるか…と見ていると、そんなの関係ねぇ!とばかりに舞台を広く使ってましたw
まぁそうか…台本上に「このタクシーくっそ狭ぇ!」なんてセリフはないし、トイレだったりコールドスリープの機材がある部屋は別にあるにしても基本的には密室空間なわけで、広くても狭くてもそこは関係ないってことなんですね…なるほど納得w

そしてもう一点気になっていたのは出演者の衣装。
上にあるチラシの写真を見てもらえるとわかりますが、今回はオレンジのツナギを着ている人と全身黒でまとめた小洒落たお兄さんが写ってますが、この二人…前回はハデなヅラとハデな衣装の女性と、ハンチングにアゴヒゲ生やした胡散臭い男だったのです…なにが…あったw
かと思えば作中に出てくるバーチャル宇宙アイドル・ヒマリの格好は初演のまんま、明るい赤っぽいひらひらの衣装にピンクのカツラという、他の出演者と比べるとハデハデな衣装。
でもそれが逆にアイドル感をさらに強めててよかったりして。つくづく演出っておもしろいなと感じました…

と上の2点だけでも初演から大きな変更点が。
お話はいったいどうなったのか…と楽しみに見ていると、細かいネタとかに変更点はあるものの基本的には同じストーリーでした。
そらそうだよね再演なんだからw
前回見た時に感じた、ドタバタからくる笑いの連続と最後に待っている感動…物語開始時は出会って数分、くらいの関係性だった登場人物の過去がどんどんつながっていく、ある種謎解きのような爽快感も味わえる、とても鈴木くらしい作品。
ちなみにストーリー的には3つ4つの事件が同時に併発してます…がそれがぜーんぶつながって終わるという。
どんな頭の構造したヤツが書いてんだこの脚本!って思いますよコレw

ストーリーはそんな感じでとっても良いんですが、じゃあ登場人物はどうなのか。
見た目はかなり普通になってはいましたが、前回同様登場人物自体はとてつもなくトリッキーな設定がそのまま生かされてます。
特徴的なのは先述のバーチャル宇宙アイドルもですが、他にも木星の衛星出身の男の子が出てきて、それを普通の成人男性がやってますw
よくあるじゃないですか宇宙モノで…異星人との間に生まれた子は血が混ざりあった結果サイズ感が大きめになる、ゼント◯ーディ的なw
あんな感じの設定の人物がいたり、おじいさんが一人いるんですがそれは女性が顔隠れるくらいのデカい白ひげ着けて演じてたりw
ちなみにこのおじいさん、初演と同じ鈴木区の戸田早奈美ちゃんが演じてるんですが今回の爆発力たるやまーすごいw
喋り方なんかは前回演じたときと同じなんですけど、この役をモノにしてる感ね。前回も見てるから特にそうですが、スキルアップ感がすごいの。
客演なんかで出てた方は他にもいますけど、今回の座組で生粋の鈴木区劇団員は彼女だけなので、他のメンバーに「鈴木区ってこういうところだよ☆」ってのを伝える役割もあったのかもですが、作品の背骨をしっかりと支えているようなそんな印象。
なのにふざけるとこめっちゃふざけるしw
ともすればしっちゃかめっちゃかになりそうなこの『翔べ!スペースノイド』という作品を、きちんと地球というゴールに着地させる役割を彼女が担っていたのかもしれません…この…上手いこと言えた感……w

あとキャラクターでいえば、前回僕が声を担当したマスコットキャラクター・ボロッチ。
今回はなんと…若い女性が演じるということでw
じゃあ逆になんで前回僕だったんだとも思いつつ、どんな感じに仕上がってんのかなー?と、先輩としてちょっとイジワルな見方でもしてやろうかと思いましたがおもしろいもんですねー、ちゃんと合ってるのw
「壊れかけのロボット」というキャラクター性のボロッチをどう料理するのか、という時に、僕は硬い喋りでロボ感出しつつ小さいボディのサイズ感はハイトーンで、壊れかけてるからちょっとザラッとした感じの声にして表現した(つもり)だったんですが、それとはまったく違うアプローチになっていて非常におもしろかったです。
智晴くんも言ってましたが、この「壊れかけのロボット」というイメージが、今の若い人たちと僕ら世代でかなり違うんだなーということがわかる良いアプローチでボロッチを好演してらっしゃいました。
…けど見た目一緒だからなーんか一抹の寂しさは拭えないよね…アギャンw


3年前に一度見た作品で、キャラの関係性やお話の展開はわかっていてもおもしろく見られる作品でした!
てか3年前に見た方はビジュアル含めいろんなところの変化も楽しめるから逆によりお得かも?

今週末まで上演しておりますのでご興味持たれた方は問い合わせて行ってみてはいかがでしょうか。

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