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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

若さってなんだ

現場にて年齢トーク。


比較的若い娘が多い現場なのですが、「つい先日誕生日だったんです♪」と。

「おーそうかそうか、んでいくつになったの?」と聞くと



「18歳になりました☆」



…………なにその数字。
18?18つったらアレだ……あの……ほら……

なんかおいしそうな数字だよね(違います)


チョイ前に誕生日だった自分と比べると13個下。
干支一回りしてもまだ足りないわけですよ……すげー、そんな子が一緒に仕事してんだもんなぁ……

んでそこから「自分が18歳の頃はなにしてた?」なんて話になったわけですが。

18歳というと高校三年生。
赤い夕日が校舎を染める時代ですよ(古

自分が高校三年生の時。
進学関係は早々に代々木アニメーション学院に決めてしまい、相談せずにやったもんだから
「そういうことは相談してから動け!」とか先生に怒られた記憶もありますが。
主に思い出されるのは、どうしたって部活絡みの話になるんですよねー。

上記のようにすでに代アニ行きを決め、声優を目指すと決めていた自分は演劇部に所属していました。
ちと変則的なんですけど、高校時代は1年と、3年の時に演劇部に所属してたんですよ。

なぜかといえば。

1年の時にはすでにうすらぼんやりと、「声優になりたいなー」とは思ってたんです。
なので演劇部に入ったんですけど、うちの高校はラグビーとかスポーツ系の方に力を入れている学校でして、演劇部はまぁ…「かろうじてある」くらいの感じで、あまり熱心に力入れてがつがつ!ってノリではなかったんですよね。

文化祭で演劇部の出し物として芝居をやるって話で、夏休みに稽古に行っても自分しか来ておらず、誰とも合わせられないので先生とふたりで台詞覚える作業だけやって帰ったりするような日があったり。
もちろん文化祭までにはキッチリ稽古してちゃんとした舞台にはしたんですけど、なんつーかこう、熱を感じない部活だったんです。

なので、描いてた演劇生活とは違ったんで辞めたっつーか、文化祭終わってからそのままフェードアウトしたんですよw
で2年はそのまま帰宅部に。

3年になって本格的に声の仕事を目指すことにしたので、「まぁ発声練習くらいは出来るか」と思ってまた戻ったんですが、向こうからしたら僕は『途中でなにもいわずにフェードアウトしてった不真面目な元部員』なわけで、顧問の先生にイヤミいわれたの今でも覚えてますよ……

「私たち、今年からは真面目にやるつもりなんですけど?」って。

自分で「今年からは」って言ってたら世話ねぇだろとか思ったんですがそこはいわずにただ一言
「えぇどうぞ。僕は発声練習だけしにきたんでお好きにやってください」
なんて言ったもんです。
今の僕からはちょい考えられないような、売り言葉に買い言葉なノリですねw

でも面白いもんで、世の中そうシナリオ通りに進むことはなく。

この年の演劇部の舞台にも僕、結局出演していますw

理由は部員は真面目にやる気あったけど先生があんま熱心じゃなかったからw
遥か昔の記憶なんで正確じゃないかもしれませんけど、なんか初めのうち以降はあんま先生の記憶ってないんですよねー。
大会に参加したりもしてたんでさすがにまったくいなかったってことはないんでしょうけど、とにかく印象にないw

で実際発声練習目的で部活には顔出してたんですけど、1年のときもやってるし、経験は少ないにしても家でも独学的に芝居の勉強はしてたわけで。
やってみるとどうしても僕が頭一つくらい抜き出るんですよね。
まぁ高校生程度の実力なんで大したことはないんですが。

後輩からしたら真面目にやりたいので僕に舞台に出てほしい。
けど僕は先生にいわれたのもあったし発声練習しかやる気なし。
えらい説得されたような記憶がありますw
結局先生の方がフェードアウトしてたので「じゃあ出るか」となったわけですが、この年の演劇部は1年の時とは違ってすごく楽しかったですねー。
とにかく面白いメンツが揃ってた。
役者本気でやってるヤツってだいたいそうなんですが、とにかくみんなどこかしら変わってる。
今でも連絡取ってる高校の時の連中って、全部演劇部絡みですからねー。
それだけ充実してたんでしょう。

もっと言ってしまえば、ラジオとかでも言ったことありますが『ギガンティックフォーミュラ』のED歌ってた歌手の方はこの当時の知り合い。
打ち上げで声かけられてビックリしたもんですし、もう一人、某アニメ制作会社に当時の後輩が入社して頑張っています。
「本気」で頑張って、夢をカタチにした人間が集まる場所だったわけですね。
そう考えるとすごい。


ある意味僕の『青春』が詰まっていたのかもしれません。



そしてこの頃の事で今でも覚えてる事。
当時一番仲が良くて、今でも仲が良い一個下の後輩がいるんですが、そいつと意気投合したときの事。

部室としてあてがわれてた小さな教室で、練習始める前にだらだら話してた時のことなんですが、ある話題ですげー意気投合したんですよ。
それこそ一瞬で仲良くなるくらいに。

その話題が……エロゲーw

なぜかたまたま、「間もなく発売になるエロゲで、何が期待大?」みたいな話になったんですよね。
で、その感性が強烈に一致した、とw
それが『同窓会』ってタイトルだったりしたんですが、お互い事前の情報交換無しで見事に一致しまして、
「やばい…こいつは生涯の友になるやもしれぬわ…」
とか思ってたらホントに未だにやりとりが続いているわけですw





あれ、部活の想い出語ってたはずなのにいつの間にかエロゲの話になっているw

まぁあれですよ……僕の18歳なんてこんなもんだってことですよw
現場に来てる18歳の娘さんはそりゃもうしっかりしてますよ?
僕とはえらい違いです。
早いうちから社会に出る(出られる)だけのことはありますねー。

ここに書いたのは家に帰ってから「どうだっけな~」なんて考えたモノですが、現場でちょろっとみんなで考えたときは

「思い出すもんじゃねぇな」
「やめろ!心がえぐられるだけだ!!」

なんて言葉が飛び交ってましたよw


若さってなんだ?振り向かないことさ。
否、振り向くことなんて考えずに前に進める時期、ですね。




うおっ、まぶしっw
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