こじんじょーほーほご2009-06-04 Thu 00:23
昨今、巷でよく話題にあがる『個人情報』の話。
「田舎では鍵もかけずに出掛けても平気だった」 なんて話を耳にする事もしばしばあります。 が現代・都会ではもってのほか。 防犯云々考えても、コンクリートジャングル・この東京砂漠でそんなことをしたら自殺行為も甚だしいわけです。 たまーに、逆に「鍵かけて出掛けたけど失くして家に入れなくて困った」なんて話も耳にしたりしますが、そこはほら…… 大人なんだからしっかりしてくださいとしかw 時代は移り変わり、急速にネットが普及した現在。 実際に家宅に侵入せずとも起こる犯罪も増えています。 「個人情報」の流出などがその最たる例ではないでしょうか。 共有ソフト等で会社の顧客情報が流出した、なんて事件も、頻繁とまではいわないにしろちょこちょこ起こっているのが現実。 世界が便利になればなるほど、より使う側にも高度な知識が求められるはず…なのですが、実際はそうもいかないようで、「便利だって知り合いから聞いたからなんとなく使ってる」みたいなレベルで使って、こういうことに繋がる例も多いようです。 「無知の恥」なんて言いますが、恥とまではいわないまでも知らないことが原因で、意図せぬところで個人の情報が漏れることもあります。 難しく書きましたが、そんなことを考えさせられる出来事が起きたわけですよ、えぇ。 僕もまさに今やってるわけですが、『ブログ』。 大変便利なもので、こうやっていろんな情報を世界に向けて発信出来るわけです。 昔は同じような事をやろうと思うと、新聞・雑誌に投書するとか、テレビのなんちゃらに応募するとか、果てはいっそ自分が有名になってみるとかw 一般の一個人が世間に情報を発信するのは、なかなかに難しいことだった気がします。 ブログに限らず、動画共有サイトだとか、他にもいろいろ「インターネットの普及」が生んだ文化とでもいうんでしょうか。 そういうもののおかげで、今ではお手軽に、誰でも簡単にそういうことが出来る世の中になったわけです。 さてここで気になって来るのが上でも書いた 『世界が便利になればなるほど、より使う側にも高度な知識が求められるはず』 ということ。 ぶっちゃけ僕もあまり理解しないまま「やってるうちに覚えて行けば良いや」くらいの感覚でブログ始めました。 今も、特にその辺に変わりはないわけで、あんま理解しないまま続けてますがw 知らないところで個人情報ってのが流れるんだよ、ってなことを、まさに今日知り合いのカメラマンさんから教えていただきました。 カメラマンさんから、ってとこがミソですね、つまり『画像』です。 このブログにもけっこう画像貼り付けてますけど、その画像データの中に、画像以外の情報が入ってるらしいんですなー。 もちろん画像に関することですが。 カメラの機種であるとか、撮影日時であるとか。 果ては「どこで撮った」みたいな情報まで、機種によっては入るそうで。 そういった情報も画像の中(?)に一緒に入ってるんだそうです。 「気をつけてる?」みたいなノリで教えてもらったんで「は?」みたいな返ししか出来ませんでしたがw、家に帰って来て自分の載せた画像を調べてみると、たしかにそういう情報が入っている。 これ…下手するとまずいんじゃねーの?俺w どうやらカメラマンさん曰く、僕の携帯で撮った画像にはGPS情報は入らないものだったそうなのでいいんですが、これ、判る人には家で撮った画像載っけたら家がバレるってことですよねw あかんやろ…あかんやろそれw 場所はわからないにしろ時間とかは僕の画像からも伺い知れるそうで。 ヘタすりゃ収録日程がそっからバレて、他の役者さんならびに関係者に多大な迷惑をかける可能性もある、ということを知りました。 あぶねーーーーーーーーー!!w これマジ危ないっすよね!? 聞いてからこの考えに至り「…世間でブログやってる人たちはこの事実をどの程度知っているのだろうか…?」とかすげー不安になりましたよ… まぁ見てる側の人も『そんなこと知らなかった』って方も多いでしょうし、知っててもそんなことわざわざするようなヘンな人はいないから、そういう話題が特にあがらないんでしょうけど…これはマジ怖い。 つってもここ最近の画像からじゃ、カラオケ何時に歌ったかとか、ケーキの妖精がケーキを突き出したのが何時だったとか、そんな情報しかわかんないでしょうしどっちみち困りませんけどw 不安になるだけじゃなく、きちんと対処法も教えてもらったのでいいですけどね。 なにやらフォトショップとか使えばその画像に含まれるデータを消せるんだとか。 あとそれを消すソフトみたいなのもあるとかないとか… とりあえずフォトショップは持ってるんでこれからは気をつけて行きたいなーと思いました。 人に迷惑かけてブログ閉鎖とか最悪ですしねぇw そして書きながら今やってるゲーム『逆転検事』の中の出来事も思い出しました。 御剣が様々な人から証言を聞いて行くわけですが、中には自分を不利にする情報を自分から言っている人もいるわけです。 誰かをかばおうとしてとかでなくて、単純に「目に入って来た真実」を語った結果で、自分が殺人の容疑者になっている、みたいな。 まぁその「目に入って来た真実」自体が、真犯人が用意した偽装工作の結果なわけで、真実ではない「ウソ」の情報を、本人はウソだと気付かず証言しているわけです。 こういうときに御剣が近くにいればいいですけど、一歩間違えばホントのことを言っているのに犯人にされてしまう可能性だってある…という恐ろしい現実。 この「しらない間にタイヘンなことになる」って感じ。 今日の話に似てますよね? 真犯人とか、陥れようとしている人がいるわけじゃないですけどw 僕の場合は御剣=カメラマンさんだったわけで、大事になることはありませんでしたが、知らずに続けていたら最悪の場合そういう展開も待っていたかもしれないわけで。 ブログ等でインターネット上に画像を載せる、という方はお気をつけください、という話でした。 スポンサーサイト
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