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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

♪フニャンニャニャンフニャン♪

ロッテの『fit's』のCM。
なんか耳にのこるんですよね~。

『噛むンとフニャンフニャン♪フニャンニャニャンフニャン♪』

踊りの動きもかわいくて、なんとなく最近お気に入りのCMです。

ネット巡回してたらどっかで誰か絵描きさんがコレの絵可愛く描いてたような気が…
もうどこで見たのか忘れましたがw


ちなみにこれは今テレビ見てたらやっててそう思っただけなので、特にオチもなにもありませんw



というわけでまったく関係ない話しまーすw



以前、「昔本屋でバイトしてました」みたいな話を、読み聞かせ云々の話書いた時にいったと思うんですが。

その当時気をつけてたのが、「接客」。
レジでの接客以外にも、探している本が店のどこにあるのかを聞いて来る人、そもそもお店自体に探してる本の在庫があるのか聞きにくる人。
書店で働いてると、いろんなかたちでお客様と触れ合う機会があります。
もちろん一番接するのは、レジでお会計するときなんですけど。

ともかくその接客、触れ合う時間が長いとなると、いい加減な対応してるとヘタすりゃクレーム対象になることもあるわけで。
その辺を回避するためにも、そのお店では接客態度の教育にも力を入れてたんでしょうねぇ……
閉店後の帰りの会(っていうんですかね?)のときとかに、30mくらい離れたところにバイトの店員全員並ばされて、離れた位置から接客用語言わされた記憶があります。
僕にとってはなんてことないことでしたが、普通の生活してる学生さんとかはシンドそうでしたw
デカイ声出す機会ってあんまないですもんね…日常でw

そんな徹底したこともするようなバイト先で、接客態度を褒められてたんですよね、僕w

人前に出る職業やってるとこういうところでもプラスに働く面があるんですねー。
特に演じてるつもりもないんですが、お客様の前に出るとなんかしら「スイッチ」が入るようで、とても良い店員っぽく映っていたようですw
自分では普通にしてるつもりなんですが。

レジでの接客でも、新人の手本に「間島さん見ときなさい」とか社員さんに言われたりしてたんですが、個人的には僕の接客って「早口すぎる」のであんま参考にしたらダメだと思ってました。
だって…言わなきゃいけないことはてんこもりなのに並んでるお客様待たせるのもなんか悪い気がするし、でも目の前のお客様もないがしろには出来ないし……
半ばしょうがなく早口でやってたんですけど、これって下手すると『丁寧に見えない接客』なんですよねw
気をつけないとあぶねーなーと思いつつやってたんですが、不思議と僕の早口接客は指摘もクレームもゼロ。
むしろ「早口なのになんか丁寧」だと言われてました。

ふっふっふ……それもそのはず。
実は…新人にも社員さんにも教えてない僕だけの「秘密」が、早口の接客にはあったんですねー。



まず、なぜ早口だと失礼に感じるのかということ。
これを考える事から始めます。

早口のメリットといえば、当然「早い」ということですよね。
時間帯によって違いもありますけど、レジに一気にお客様が来て長蛇の列が出来るときもあります。
だからといって一人一人のお客様をないがしろにして適当に流すわけにはいかない。
いつもやっていることを、不快にならない程度に「早く」することが出来れば、ちょっとずつですが待つ時間も減るわけです。

がここで逆に早口のデメリットが出て来るわけです。
デメリットはもちろん「早すぎると何言ってるのか聞き取れない」という点です。
せっかく話しかけても、伝わらないんじゃ話す意味もありません。
普通の会話でもそうですけど、伝わらないまま話が先に進んで行くのは、決して気持ちのいいものじゃないですよね。

早口でしゃべって、お客様に聞こえてないと、レジでもこの問題が発生するわけです。

さて、そこで、問題です!
以上をふまえて、「早口で、且つ不快感を与えない」ようにするには、どうしたら良いでしょう?




ちゃっこ、ちゃっこ、ちゃっこ、ちゃっこ……←シンキング音


ぶぶー。時間切れw

正解は、「早くても聞こえりゃいい」ですw


要は「聞こえるように工夫」すればいいわけです。
その為にいくつかのポイントに気をつけて接客してました。
これが、『秘密』です!!

…そんな大したもんでもありませんがw

まず話しかける一番はじめ。
大前提ですが丁寧にお辞儀しますw
一番はじめに「あ、ちゃんとした店員さんだ」と思わせる事が出来れば、その後多少ボロが出ても見逃してもらえますw
まぁこれは秘密ではなくてただの姑息な考えですが、店員として丁寧にしておくことにデメリットはありません。

さて、こっから本題。
伝える内容が「409円です」と、お買い上げ金額を伝えるとします。
お客様は店員の一挙手一投足を死ぬほど注意して見てるわけがないので、いきなり超速で言ってもまず伝わりません。
まずは、こちらに注意を向けるわけです。

僕はそこで金額を言う前に一つ二つ違う言葉をつけることにしてました。
お会計を伝える時に一番重要な情報は、当然「金額」ですよね。
最悪そこ以外聞き逃しても、金額が判ればなんの問題もないわけです。
そこで、金額の前にいろいろ要らないけど失礼でもなく、ついてれば丁寧になる情報を付け加えていくわけですw

具体的にいうならば、「こちら○点でお会計409円です」といった具合に。


mustで伝えなければならない情報は「409円」。
何点買ったかなんて持って来た人はわかってるし要らない情報。
「こちら」に至ってはただの前置詞、枕詞みたいなもんですw
ただ「こちら○点で」と言ってる間に「あ、なんか喋り出した」とお客様が気付けば、値段言うまでの時間稼ぎとしての意味はあるのですw

そしてもう一点。
これはちょっと芝居というか、僕らの「喋る」世界のテクニックみたいなものになるんですけど、一番大切な情報を「立て」ます。
はっきり言う、ってことですね。
文字で表現するなら「こちら○点で『409円』です」となります。
こうすると、そこまでの「こちら○点で」が聞き取りにくくても金額は一発で伝わります。


こういったことを、他にもお釣り渡す時、商品渡す時、とにかく話しかける時すべてに徹底してやるわけです。
そうするとあ~ら不思議、早口でしゃべってても不快にならないんですね~。
まぁ実践しようと思うと「早口でしゃべれて」「言葉をうまく操れる」という、鍛錬しないと出来ないような条件が出て来るので教えても意味がないと思って、お店では誰にも伝えませんでしたがw

まぁそんな小賢しいテクニック使うまでもなく、一番いいのは「誠心誠意、お客様の身になって接客する」ことだと思いますけどね。




ただそんな僕も、未だに覚えている「ダメな接客」をしてしまったことが、一度だけあります…

レジを出て巡回、というか、本の陳列が乱れてるの直したりをしてた時なんですが。
小説が置いてあるコーナーで、なにか本を探してるっぽいお客様がいたんです。
良い人ぶって気を利かせて「なにかお探しですか?」とか話しかけたんですが、そのお客様に

「日暮茶坊先生の『Memories Off』っていう小説探してるんですけど……」


とか言われまして。
思わず顔を背けながら「…こちらです」とか言った覚えがありますw

お客様…目の前の店員、そのメモオフの中の人ですぜ?w
しかし…こっちから話しかけて…こんなことってあるんですねw

ちなみにそのお客様は僕が誰だか気付かず、小説を持ってレジの方に行かれましたw
あぶねぇ……とか思いましたが、冷静に店員として考えたらダメな対応だったなーと思いますw

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