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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

タイミング

同じ日・同じ時間にやたら予定が重なる



けっこうあるんですよね、こういうこと。

仕事とかだと事務所がスケジュール管理してるので知らないところで起こってたりするんでしょうが、まぁこれも申し訳なくもMOTTAINAI話ですよねぇ。
せっかく呼んでいただけてるのに、仕事がかぶってて行けないんですから。

知る機会があったときには、声をかけていただいた方にはお礼とお詫びを言うようにしてますけども。



で、仕事以外にもこういうことがけっこうありましてですね。
プライベートで、前々から遊ぶ約束してるところに限って、そこに別の予定が飛び込んで来たり。
近いとこだと川原さんの誕生日会の日にも、実は別の予定入ってたんですよねw
一年に一度の祭りだったので、もう一方の方はごめんなさいしましたがw


なんとなーくここんとこ、こうやって予定が被って申し訳ない気持ちになる事が多いような気がします。

ちょっと前にも、仕事終わりでごはん食べてる時にキヨからメール。
「今呑んでるんですがどうですか?」みたいな連絡が。
ごめんね~と思いつつも、こっちはこっちでごはん食べてたんで返信もしないで放置w
『まぁキヨだしいっか』みたいなw
こっちはこっちで…楽しかったんだよ!w
なんかおもしろいかたちにされたナスとか出て来て!!

えぇ、おもしろいということはもちろん写真に撮りましたとも。
0907011.jpg
どれがナスかわかります?
画像でいうと、皿の左の方にあるんですけど。
はじめ来た時でっかいキノコかと思ってたんですが…食べてみたらナスでした。

そしてこれを、別角度から撮影したものあありますのでこちらもご覧ください。

0907012.jpg
完全に悪意を持って撮影しました。
だが後悔はしていないw

女の子もいたんでその娘たちに食わそうかとも思いましたが、それはあまりにあまりなのでやめて、僕が責任を持って食べました。

「ぉ……ぉっきぃ……口に入りきらないよぉ……」
と言いながらw

わかんない人はわかんないで結構w
ちなみに味はとっても美味しかったですw


そして明くる日。
仕事と仕事の合間の移動中。
事務所の後輩から
「この後ごはん食べるんですけど、お時間あればいかがですか?」と連絡が。
時間が仕事とどっかぶりだったんで、申し訳ないけどお断りすることに…・
くそ、せっかく後輩が勇気出して誘ってくれたのに!!
次回こそはリベンジ!と勝手に思いつつ仕事。

仕事終わりでこの日もみんなでごはんに。
この日は特におもしろ食材は出て来なかったので写真はなしw
今までなかなか呑み会とかない現場だったんで、有意義で楽しい時間でした。

店入った瞬間壁にGが現れなければカンペキでした…orz

なんか突然隣のテーブルが騒がしくなって…壁見たら黒い物体がうごめいてるわけですよ……
マジ戦慄。そらもう戦慄。
虫とかマジでダメなんですよね……お店も5Fだか6Fだか、建物の高い位置にあったんで油断してたんですが、飲食店ってやっぱいるもんなんですね。
店員呼んでも忙しいのかちっとも来ず。
痺れを切らしたのか、あまりニガテでない勇者が隣のテーブルにいて退治してくれました。

見も知らぬお兄さん、ありがとう…
その勇者の勇姿に、客席すべてがスタンディングオベーションw
お店が一体感に包まれたところで店員登場。
全員が心の中で「遅ぇよ!!」と思った事でしょうw

それ以外は、番組でどっか遊びに行ったりしたいね、とか、また呑み会とか出来たらいいねlとか、未来にもつながりそうなマジで有意義な呑み会でした。



そして終電近くで帰宅した頃。

家についてから一通のメールが届きました。
「今どこにいる?」とw
そりゃ家だろ、この時間ならw

どうやら向こうは新宿で呑んでたようで、近くにいたら一緒に呑もうぜ☆的な話だったんですが…残念、もうちょい早ければ、まだ電車で移動中のタイミングだったら行ったのにw


まあ最後のお誘いは予定のバッティングじゃなく純粋にタイミングの問題ですが、これも行けなかったわけでして。

とにもかくにもタイミングが悪い!
考えようによっては『G』の件だって、店入って一杯目のドリンクが来る前の出来事だったし、これも「後少し遅く店に入ってれば」「もっと離れた席なら」もっと言えば「違うフロア、違う建物なら」回避出来たわけだし。
これもタイミングだよなぁ…みたいな。

こんだけ重なるってことは、僕にそういう「タイミング運」みたいなのが決定的にないんでしょうね……






仕事の方でこんな「バッドタイミング」起きてない事を祈りますw
プライベートもやだけどw
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日常 |

7月ですね

日記の日付的にはもう二日ですが、気持ち的には今日から7月。


ふと見てみると、このブログで使ってるテンプレート名『sakura』って言うんですねぇ…
いつまでも春気取りなのもどうかと思ったので、心機一転、ここらで変えてみました。

今度のテンプレは、『star_night』。
星と、夜と、宇宙がテーマ。


ご存知の方もいるかと思いますが、今年はガリレオ・ガリレイが望遠鏡を使って宇宙を観測して400年目の年。
「世界天文年」です。
この400年というのが長いのか短いのか、それは人それぞれ感じることも違うでしょうが、とにかく節目ということで、そちらの業界は盛り上がっているようです。

かくいう僕も、ぶっちゃけた話をしてしまえば春先までそんなことは知らず…
『宙のまにまに』という作品に関わらせていただいて、コメント取材受けるまで知りませんでしたw
ある日突然『世界天文年に、天文に関わるアニメに出ることになった感想は!?』と聞かれて
「え、そもそも世界天文年て何!?」
と思ったのをつい昨日のように思い出しますw

そこからなんとなーく、「世界天文年」であることを意識したりして。
普段はあまり考えたりしない『宙』のことを、ふとした瞬間思い出したり気にしてみたり。
週に一回、仕事ではありますが天文の話に触れたりもするし、原作チェックしたくて揃えて、お話読んで世界に引き込まれてみたり……
縁みたいなモノもあるんでしょうが、そういった作品に関わらせていただいてる今年に、国立科学博物館で現在開催されている企画展『ガリレオの天体観測から400年 宇宙の謎を解き明かす』の音声ガイドのお仕事もやらせてもらったり。

とかく今年は、僕の周りは宙がらみは賑やかな感じです。


子供の頃はプラネタリウムに行ったり、夜空を見上げたりした記憶もありますけど、最近ではすっかりそんなことをした記憶もなく。
宙絡みのイベントごとといえば、毎年七夕になるとinfixの『MILKY WAY~蒼の伝説~』って歌を聴いて、歌う程度で。
なんでそんなこと始めたのかは忘れましたが、高校の時『Vガンダム』がやってて、「歌いいよね!!」みたいな話をしてたら、友達にVガンのED『WINNERS FOREVER~勝利者よ~』を歌ってたinfixを、もともと好きなヤツがいて。
んでそいつに進められてinfixのアルバム聴いて。

そのアルバムに収録されたこの曲を知ってから、なぜか毎年七夕の恒例儀式になってますw

でもこれがすごい切ない曲なんですよ~。
結婚を許されない一組のカップルが、唯一結ばれる手段だと信じて『死』を選ぶっていう、悲恋の物語なのです。
その魂を、織姫彦星よ天の川よ、どうか導いてやってくれ…みたいな、要約するとそんな感じの歌詞で。
七夕の織姫と彦星になぞらえてる部分もありつつ、なんとなく僕の中で「七夕といえば」この曲になってるんですが。

とにかく毎年、一年生きてる中で宇宙とか星とかを意識するのはそのくらいで、あとはせいぜい「○○座流星群だ!」と言われれば「ふ~ん」くらいの感想抱いて、思い出したら見てみるか、くらいのスタンスで。
夢もロマンも詰まってるのもわかってるんですけど、すっかり大人になってしまった今、現実の中を生きる僕はそんなものはどこかに追いて来てしまったようでした。


それが今年!世界天文年ですよ!
仕事柄な部分もありつつも、星に触れる機会も多く、やたらお星様が僕に猛烈アピールするわけですよ!!
そもそも星座とか神話とか嫌いじゃないんですよね~僕。
聖闘士星矢も好きだったし、作品内で言ってた「88の星座の頂点に立つ~」みたいなフレーズ未だに覚えてたりするし。
実際星座って88個なんですってね、全天で。
考えてみれば星矢って、それぞれの聖闘士が司る星座があるわけで。
星を見て、一緒にその聖闘士も思い出したりしてw

アニメッ子だったので、そんな感じでいろんなアニメとかで見知ったり聞きかじったりした知識が、星空の中で、星座の中のストーリーにフィードバックされる瞬間があったりして、そういうのもすごく楽しくて。
そこに今関わってる『宙のまにまに』があって、これもすごく素敵な話で。
改めて「宙っていいな」「星って素敵だな」と思っております。



そんで最近よく遊んでるイメージのある寺島くんも星とかにハマってるらしく、彼は一人でプラネタリウム行ったりしてるらしいんですがw

先日「これ買ったんですよ…」つって自慢されたものがありまして。
DSソフトの『星空ナビ』っていうんですけどね。

寺島「すごく良いんですよ~、センサーみたいなのがついてて、今どっち向いてるかとか認識してくれて」
間島「ふむふむ」
寺島「こうやって空にかざすと…ほら、この方角にどんな星座があるのかわかるんです」
間島「おぉ!すげぇ!欲しい!俺帰りヨドバシに走る!!
寺島「それがですね……コレ通販専用なんですよ。だからヨドバシには売ってません」
間島「なんだと!!俺通販嫌いなのに!!w


みたいなやりとりをしましたw
ちなみに通販嫌いなのは「便利すぎて確実に引きこもるから」w
買い物くらいは出掛けるようにしないと、性格的にあっという間に引きこもるのが目に見えてるのであえてしないのですw

なのでちょっと買うにはハードル高いかな~、でも気になるからとりあえずネットで情報だけ見てみようかな~…なんて考えてたら

ハムP「とどいたよ~」

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買 っ ち ゃ っ た !!w



世界天文年の今年。

気がついた時に、ふと宙を見上げてみてはいかがでしょうか。
広がってるのは、夜空の闇だけじゃないかもしれませんよ?

想い出 |

昨日テンプレを変えて、さっそく反響が来ております。

「綺麗ですね~」「素敵です!」など好意的な意見から「カウンタが見づらくなりました」「目がチカチカします」等、否定的な意見まで。
すべての意見を真摯に受け止めたいとは思いますが、ぶっちゃけた話をしてしまえば、そんなこと知りませんw

前々から「夏になったら星空のテンプレにしよう」と思ってたので、それを「変えろ」と言われても困ります……
むしろチカチカしてイヤだという方はご覧にならなくて結構ですよ?大したこと書いてないですし。

ほかにも「以前のものより投稿欄の横幅が狭いので、文章量が多い記事だと上手くしないと見難くなり易いのでご注意下さい。」とか。
いや……だから見づらいなら見なくていいですよ…?w
そもそも以前から、横幅なんて考えずに書いてますしw
なんだったら『だったらもっと見づらく書いてやんよ…!!w』という邪心さえ生まれかねないほどの天の邪鬼っぷりを発揮したりしますしw

なにか誤解をされている方もいるみたいですが、このブログは仕事でやってるわけでも事務所の指示でやってるわけでもなく、僕が「やりたい」と思ったからやっているだけの、いわば趣味の延長上みたいなものです。
もちろん事務所に所属している身ですので、守らなきゃいけないものとかはありますが。
書いてるこちらが趣味で書いてるものですので、見る方も「趣味で」見ていただけると幸いです。
クオリティの高い、世間一般のいわゆる「声優さんのブログ」だと思って見てもらっても、こちらも見てる方も辛い気持ちにしかなりませんので、そういう方はいわゆる声優さんのブログをご覧くださいw


そして話はうってかわって。

今日は「乳首を触ると無限に哭く男」川原慶久さんと呑んで来ました。

もともとは「川原さんと」というわけではなく、知り合いのグラフィカーさんと呑もうという話をしてたら、『そのグラフィッカーさんの働いてる会社で働いてるライターの方』が川原さんの知り合いだということで、みんなで一緒に呑もうということになったのが発端でして。
……クソややこしいですねw
まぁ『知り合いの知り合いが知り合いだった』って話なんですが、とにかくそういう呑み会がありまして、久しぶりに川原さんと呑んで来ました。


ブログご覧の方からすると「久しぶりじゃねぇだろw」と思われるかもしれませんが、あの奇跡の宴の時は幹事だったのでろくに川原さんと絡むこともなく。
むしろ「俺と絡んでるヒマがあったら女の子の一人でも口説いて来い」くらいのノリでいたので、あえて相手しなかったんですがw
その僕の思いと苦労は結実する事はなくw

今日も「女の子がいると緊張するじゃないか」
という名言を吐いていた川原さんと、体感的には久しぶりな呑み会だったわけです。


そして中途半端に知り合いと初対面の方が入り乱れる呑み会の中。

概ね参加者すべての方に

「いつもそんな感じなんですか?」
「良いコンビですね」
「勉強になりました(主にツッコミの)」


などなど。
かなり遺憾なイメージを与える結果となったわけですw

なんでだろう…お互い単品だと「モテそう」だとか「モテる」だとか言われるのに、二人揃うととたんに芸人扱いされるのはw
いうてもそもそもお互い、各々が「自分がモテるなんてまやかし」だと思ってるのが原因の一端を担ってたりするんだというのはわかってますけどw

そしてそんな川原さんの相変わらずな様子を、相変わらず写真に収めてみました。

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えー…見ていただけるとわかると思いますが。


「blogに載せるよ?」つってカメラ向けてるのに、変なポーズで撮られたがるんですよねw
写真的にはもう一点「画像変わる度に飲物が変わってる」のも気になりますが、それだけ長い間かけて、ことあるごとにチャンスを待って、時間をおいてカメラを向けてみても、必ず変なポーズであったり変な顔をするわけです。

もう…いいけどさw
そんなんだからモテないんだよw

何度川原さんと呑んでも飽きないです。






でもそれと同じくらい飽きたいです、この男にw
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へんなゆめ

今朝、変な夢を見ました。


なんかね、内Pなんですよ、えぇ。
なにがって、僕がいるその「場所」が。

正確にいうとバスだか電車だかの座席にいて、そこで内Pメンバーがロケやってる感じ?っていうんですかね。
ノリ的にはいつもの『内P』のOPの感じ。


ウッチャンが仕切りながら他の芸人いぢりつつボケて、企画の説明に、みたいな流れで進んでくんですが、突然そこに出川の哲っちゃんが乱入。
「俺の方がうまく司会とか出来るんだよ!!代われチェン!!」
的なことをのたまわれるわけです。
(*うろ覚えなのでホントにそういってたかは不明です)
そこにウッチャンが噛み付き、
「上等だ!だったら今からお前を『テスト』してやる!!」
つって突然の勝負がスタート。
お題は

『突然、睡魔と腹痛と襲われたゴリラのマネ』
しかも内Pなので当然「おもしろい方が10ポイント」w

早速出川が挑戦して「この……クズが!!」という冷たい言葉を浴び、続いてなぜか三村が挑戦。
高らかに響き渡る「10ポイーーーント!」の声。
悔しそうな哲っちゃん。
盛り上がるその他一同。






っていう夢。


なんなんでしょうか……今突然『内P』の夢って……
「昨日見た」とかなんかそんなんがあればまだ理解出来るんですが、もちろん今はうちPなんて放送してませんし、DVDを持ってはいるけど昨日は見てないし。

完全に……「カラダが求めていた」としかいいようがないというか……
最近ライダーに浮気してたから嫉妬したんですかね?w

夢ってホントに意味判んなくておもしろいですよね~。



そういや昔、「リキむと、浮く」って力を持ってる夢を見た事がありました。
しかも頻繁に。
学校とかにいたりして、「ふんっ!」つってリキむと、ほんのちょっと5mm程度だけ浮くわけですよ。
そっからさらに「ふんぬっ!!」とリキみ続けると、どんどんどんどん浮いて行き…電線越えて、2階の天井越えて、やがては雲の中へ。
ドラゴンボールの『武空術』想像していただけるとわかりやすいかと。

しかしながらあまり自分でコントロール出来るものでもないらしく、体調次第で高く飛べる日があったり、ぜんぜん浮かない日があったり。

一回『その世界では浮くのが当たり前』みたいな夢のときがありまして。
家族全員飛んでたりするわけですよ。
でも僕はその日に限って調子がよくなかったりして。
家族がどっか行くのに、僕だけ置いてけぼりくらったり。

冷静に考えりゃ、家族で出掛けるのに飛んでいく必要もないし、そもそも飛べる事自体おかしいって気付けば、『夢だ』とわかるんですが。
夢の世界って、それが「当たり前」じゃないですか。
だから気付かないんですよね~。

ホントに不思議。


あと夢で衝撃なのって、『知り合いと付き合ってる設定』の夢の時。

それまでなーんも意識してなかった相手が突然夢の中で恋人になってたりして、現実世界でも変に意識しちゃったりして。
「……んはぁっ!!??」
とか言いながら、暑くもないのに全身に意味不明な汗かいて起きたりw
悪夢見た時以上に変な汗かいてる気がしますね、あの瞬間……

次会った時に心の中で「……ごめん」とか思ったりして。
別になんも悪くないのにw


ちょっと前にもそんな夢を見たんですが、知り合いは知り合いでもとんでもねぇ有名女性声優さんと付き合ってる設定だったことがありまして。
そのときばかりは……本人ならびに関係各所、さらにはすべてのファンの皆様に対して土下座ぶちかましましたね……誰も見てないのわかりつつベッドの上でw

『三十路越えて俺は、なんで誰も見てないところで土下座してんだろう』と、朝から変に疲れた記憶がありますw








普段は「しっかりしてる」とか言われますが、たぶん僕の脳みそは中学2年で止まってますね、これw

でもいいじゃない!夢の中でくらい楽しい思いしたって!
現実戻ったら川原とかキヨとかしか周りにいないんだから!!w
日常 |

巷で話題になってたり、観に行った知人友人が「けっこうおもしろかった」と評価高めだったこともあり。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』観て来ました。


そこかしこのブログ等でも「観て来ました!ネタバレになるので一言だけ!!」ってのが上がってますが、映画が面白くてもさすがにそれだとおもしろくないですよね…ブログ的にはw

というわけでネタバレにならない程度に感想を書こうと思いますが、僕のことだからきっと細かく書き過ぎてネタバレしてる可能性も捨てきれないので、『まだ観に行ってない』『これから行く予定だ』という方は見ない方がいいかもしれません。







さ、注意もしたし思う存分書くぞー、核心には触れない程度にw











一応一本目の『序』も劇場に足を運んで観たんですが、『序』の時とはだいぶ違う印象。
悪い言い方をしてしまえば、『序』の時は焼き直しというか、TVシリーズを切って貼ってして短く、且つ綺麗にした、といった印象でした。
もちろんその絵であったりストーリーであったりを観やすく「綺麗」にしたというポイントもまず見所であるし、そもそものストーリー自体難解だけど魅力あるものだから、見やすくなってたおかげでぜんぜん楽しめたんですが、それでも「約10年振り」に「新作」を観たという感覚は薄めというか。
使徒の順番が違っていたり、細かい相違点は探せば出て来るけど根幹はやっぱり「知ってるストーリー展開」なわけで。

正直に言ってしまえば、『序』は期待が大きかった分肩すかし感も強かったというのが本当のところでした。


で、今回の『破』ですが。

これも正直に言ってしまえば、そんなに「ぅおー!観に行きてー!!」という感覚はなかったんですよねw
話は面白いと思うし昔TVシリーズも観てハマってはいたけど、言うほどエヴァ信者でもないし。
前述の通り『序』での肩すかし感もあったので。

ただ新キャラの登場であるとか、アスカの名字(?)が変わったこととか。
いくつか事前情報だけでも気になる点も出て来てたし、周囲の評価が高めだったのもあって、「これは流れに乗るとこだろう」くらいの感覚で観に行ったわけですが。

これ……おもしろいよやっぱり。

基本的には前作というかTVシリーズのエヴァを知っていれば、ストーリー上の全体の展開は、そう大きく違いがあるとは言いません。

……いや…そうともいえないかw

なんだろう、『破』の序盤の展開であるとか、松代で事故が起こるとか、『軌道上から降ってくる使徒を受け止めてみよう作戦』とか、基本的な展開は押さえてるんですよ。
だから『大きな差はない』とも取れるんですけど、使徒のデザイン、形状、攻撃方法とかが視覚的にパワーアップしてるし、新キャラの投入、TVでは描いてないアプローチで心情描写してるところもあったり、『すげー違う』ともいえるというかw

でも違うと思えば、逆にTVシリーズであった小ネタをオマージュ的に別キャラにやらせてみたり、知っていれば「にやり」とするところも多々あって、とても見やすく楽しめるかたちに仕上がってるなーと。

そしてそうやって「そんな変わらない…か?」と思ってるところに、終盤にかけての怒濤の展開が待っているわけです。


いやー……中盤過ぎ辺りから画面食い入るように見つめてましたねー。
完全ではないにしろもちろんTVシリーズの話も覚えてるし、話の展開から「このあとこうなるよなー」みたいな『予測』もある程度立つんですが。

それを、超えてきます。容易にw

やっぱエヴァってすごい作品なんだなーと改めて思わされました。








そしてそんな超話題作に公開してまだ日も浅い段階で行ったので、まー劇場長蛇の列w

よく行く映画館へ観に行ったんですけど、あんなエレベーター前から列出来てんの見たの初めてですよw
チケット売り場のあるフロアに着いても大混雑だし、空席状況観ても2つ先の上映スケジュールまでほぼ埋まってる状態だし。
ギリギリ「空席あり」だったのでなんとか見れましたけど、貴重な体験をしました……
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ス ク リ ー ン 超 近 ぇ の w

わかります?「B-14」って。
座席の前の方からA列、B列…となっていく、その「B」ですよ。
つまり前から二列目w

映画見るときって僕、けっこう前めの方が好きなんですよ。
普通の人が「ここはベスト。良い席だ」と思う席よりもうちょい前。
なので多少席が埋まっててもいつも僕的な「ベストポジション」は空いてる事が多くて、らっきー☆とか思うことが多いんですけど……
さすがにこれは近すぎw
観終わったときの首が痛いこと痛いこと……orz

でもその「首の痛み」を、観てる最中は感じてなかったので、『それだけ集中して観られた』ってことなんでしょうね。



『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、オススメです。
映画 |

音と光と、炎の奔流

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「間島さん、水樹奈々さんのライブ行きますか?」


こんな顔しながら聞かれたのかどうかはメールだったのでわかりませんが、山口清裕からそう聞われたのはいつのことだったか。
かなり前だったので「まだ行けるかわからん」的な答えを書いたような気がしますが、今日がその当日。
ばっちりスケジュールも空いてたので行って参りましたよ。


NANA MIZUKI LIVE DIAMOND 2009


そもそもなんでキヨがそんなことを聞いて来たのかというと。

僕が友達でCDも買ってて、同じ業界にいるだけのガチのファンだということを彼が知っているというのもあったんですがw
なんでも彼が、LIVE中の会場内で流れるビデオに出演しているということで。
細かい経緯は忘れましたが会場内で流れてた、奈々ちゃんがイヌ連れて歩いてる脇でやってた草野球チームの中にキヨがまぎれていたとかなんとか。

それの絡みもあってキヨも今回観に行く事になったんだとかなんとか。
いつものドヤ顔「ふひひ、俺出たんですよ~、いいでしょ間島さ~ん」的なテンションだったんですが、
「あくまで俺は、お客さんでいたいからうらやましくなどない!」
といって一蹴した記憶があります。うっすらとw



さて、というわけで彼と待ち合わせしつつ会場である西武球場に向かったんですが…西武球場って西所沢から西武狭山線っていう支線に入ったところの『西武球場前』っていうまんまな駅名のところにあるんですね。
野球に特に思い入れもないんで初めて行きましたw
駅に着いて、というよりも乗り換えで西所沢で狭山線に乗ったときから
「あぁ…この人たちのほとんどすべてが、今日ライブ観に行く人たちなんだな」というのがわかる、熱をもった人たちの群れ。

0907062.jpg
西武球場前で降りたときのホームの状況がこんな感じ。
改札を出て、ほぼ目と鼻の先にある球場自体を見ても、当然のように同じ…どころか状況は悪化、さらに人の群れ、群れ、群れ!!
0907063.jpg
「どうすっかな…これ……」
と思ってるかどうかはさておき、青色のシャツ着て途方に暮れてる背中が僕ですw

しかしこれ、考えてみたらすごいですよね…
たった一人の女の子が、『ライブやる』っつってこれだけの人が集まるっつーんですから……
球場埋めるとかどんだけw


なんとか無事球場内に潜入、席まで辿り着いてライブはスタート。
あ、ちなみにキヨとは席が離れました、たいそう遠くにw
もう一緒に来た意味ないくらいにw

まぁキヨの話はさておきw

毎回思いますがホンットにすごいですねー、彼女のライブは。
のっけからぶっ飛ばしまくり、手を抜いてるところがないというか。
いつもはもっと都心でやってるのでスタート時刻が18時とかだったりするんですけど、今回は16時スタート。
2時間はやく始めるから、終わりの時間も後ろに2時間ずれ込むのかなーと思っていたら、終わった時間が21時前。
16~21時ってことは、約5時間。
もろもろ歌ってない時間抜いても約4時間は歌うことになるわけですが、それでも彼女、一番最後に
「歌い足りない…まだまだ歌えるのに~」
と言ってましたw
体力もさることながら、それほど『歌が好きなんだろうな~』というのが表情からもわかる。
なにより彼女のライブを観に行っていつも思うのがそのことだったりします。

そして毎回どんどんスゴくなって行くエンターテインメント性。
今回は球場が会場だった事もあってか、『水』と『炎』が印象的でした。
なかなか使えないじゃないですか、きちんとした「箱」というか、室内っぽいライブ会場だと。
屋根は着いてるけど外が見え、なにより敷地面積、規模が大きいこの西武球場だと使えるんでしょうか。
舞台の脇からものすげー水と炎がぶぁーーーっと。
歌に合わせていいタイミングで出るもんだからまたすごい迫力で。
…炎上がる瞬間は、舞台にいる本人はそうとう熱いんでしょうけどw
かなり遠目の席だったこちらにも伝わる大迫力。
水もそれこそ『噴水か』ってくらいの量が吹き上がって、これもかなりの迫力。
使い切ってはいないでしょうけど、本人のMC中の話によると、舞台の下に20tもの水が仕込まれていたんだとか。

20tですよ20t……デカめのトラックで10tなわけで、あれが二台分の水。
もう個人の声優さんのライブの域越えてますよね~。
ホントにスゴい。

着替え等で舞台上から奈々ちゃんがいなくなる瞬間もいろいろ趣向を凝らして考えられてるのがいい。
上記のような、キヨが出てたという映像みたいなものも数本用意され、バンドメンバー紹介もかねた戦隊もの風映像『チェリボセブン』、楽曲『MARIA & JOKER』にあわせるかたちで製作されてる、峰不二子風な演出がついた、奈々ちゃんがヘリで登場して襲われてた男性を助ける、といったストーリーの映像などなど。

他にも和太鼓用意して暴れ太鼓!みたいなコーナーもあって、もう大興奮。
まぁ和太鼓で興奮したのは
「響鬼さんだ!極めれば音撃!」
という完全に間違った楽しみ方だったので会場内でほんの一握り(おそらくキヨと俺のみw)でしょうがw
実際和太鼓の演奏も素晴らしいものでした。
舞台から出てるレーザー光線でいろんな文字や絵を描いたり、光をつかったパフォーマンスも素晴らしく、ダンスパートではこれまた『ホントに声優のライブか?』ってほどのハードなダンスを披露。

音、光、水、炎etc…視覚的にも聴覚的にも大満足の、総合エンターテーメント。
あそこまでいくともうアレですよ、総合エンターテーメントというか、水樹奈々という名のひとりアミューズメントパークですよw

初っ端、遠かったり人がすごかったりで会場入る前に感じた一抹の不安というか「どうすっかな」的な気持ちなんて簡単に、完全に吹っ飛ばすくらいの満足度でした。
なんでもこのライブの模様もDVD&Blue-layディスクで発売されるらしいので、興味のある方はこちらをお買い求めになるか、次のライブに足を運んでみてください。

関係者でもなんでもありませんが、後悔しないこと請け合いなので行ってみて損はないですよ?w




そして帰り際、弊社の後輩日笠陽子と遭遇したので一緒に帰って来ました。

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ライブ見てテンションが上がる帰り際の日笠さん。

「すごかったですねー水樹さん!!会ったことないですけど」

お ま え な ん で き た ん だ w

よくわかってない日笠にも楽しめる素敵なライブだった模様ですw
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うろ覚えお絵描き選手権

昨日の奈々ちゃんのライブの興奮冷めやらぬ中。

今日現場行ったらシグマセブンのマネージャーさんに「昨日はお越し下さってありがとうございました」的なことを言われましたが


むしろ呼んでもらってありがとうございます!!と。

てゆーか
たぶん誰よりも楽しみましたごめんなさい!!とw

関係者席にいてほぼ全曲口づさんでたのはたぶん僕だけだと思いますw
DVDも買うので許してくださいw





そしてそんな話からは一挙に話を戻して『エヴァ破』の話に戻るのですが。

映画見る前、このブログを良く見ている人にはわかる名、山口キヨヒロからメールが来ていたんですが、「これから川原さんとエヴァ見ます」といったら
「俺は今カブト見直してますけどね!」と微妙に会話の繋がらない感。
なるほど……誘ってもらえなくて悔しいんだねw

優しい僕は「映画観終わったらごはん食べるよ」と伝えてあげることに。
すると彼の反応は
「なんだー、そんなの完全に……俺を誘っているとしか思えない。」
とどこまでも強気な姿勢。

この野郎……いつでもそうだが人の優しさをゼロで返す男め……



だ が そ れ が い い 。



というわけで映画観終わってからキヨと合流して3人で呑む事になりました。

映画の感想書いた日に書かなかったのは、明らかに長くなりすぎて話が分散するからですw
一介の声優が世界的話題作のエヴァに話題勝ちするとか、このブログでしかありえないからw




というわけでその日の話。




合流して早々、まずキヨがしたことといえば、もちろん
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ガガガ・ガンバライド。
ぅわー、すげーよく見る光景w

怒って!川原さん怒ってあげて!!w
と思っていると川原さん、おもむろに動きだし、キヨに近付き、そして……
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まさかのレクチャーを受けるという展開w

イヤー!誰も止める大人がいない!!w
そこから数戦終わって、川原さんが
「いやー、初めてやったけど意外とおもしろいね!」
と清々しい顔で言った辺りで移動開始。

つっても川原さんと僕は「行き先を決められない派」の男たちなので、とりあえずキヨに「何が食べたい?」と聞いたわけです。
言葉だけ聞いてると久しぶりに会った親戚のオッサンみたいなノリですが、先輩の特権も生かしつつ、決められない自分たちを全力の弁護した結果がこれだったわけでw

するとキヨが「焼き肉が…食べたいです!!(ぐっ)」と、握りこぶし付きで言ったのでこれ幸いとばかりに、僕と川原さんは「じゃあそれで。」と賛同。
一路、焼き肉屋を目指したわけですが……

道すがらライダーの話→ガンバライドカードの話 に移行、するとキヨがそわそわとしだして
「あの……行く前に……カード売ってるとこ見に行って良いですか?」と。
さながら子供を上回るテンションで言って来るので流され気質の僕たち二人は
「あ…うん」と飲み込まざるを得なく。
一旦その「カードが売ってるお店」とやらへ出向いた後に近くにある焼き肉屋さんへ向かったんですが……あいにくお店は満員。
しばらく待たないと入れませんよ、という結果に。

そこで川原さん、ここぞとばかりに
「あーあ、キヨくんがあそこで店寄らなかったら埋まらなかったのに!!」
とまさかの言いがかり。
ぶっちゃけそうじゃないことはわかっているのですが、たまには川原さんもおちょくられる側からおちょくる側に回りたい日もあるのでしょう。
ちょうどえぇターゲッツが目の前に爆誕したので乗っかったんでしょうが、はたから見ていてこれほどおもしろいものもありませんでしたw

だって…あの川原さんが……他の人間をいぢるなんて…!
よくやった。と褒めてあげたい出来事ですよw

そしてそのまま僕だけニヤニヤしたまま、入れるお店を探し呑み会に突入したわけです。



呑み会自体はだいたいいつも通りの展開を迎え、キヨと僕が揃えば当然のようにライダーの話になり、川原さんと僕が揃えばおっぱいの話になりw
いつものようにいつも通りの、クソみたいな呑み会になったわけですが、今回はさっき『エヴァ』を見て来たということもあって、若干違うテイストも入って参りまして。

それがタイトルの『うろ覚えお絵描き選手権』

ぷっすまとかご覧の方はお分かりでしょうが、お手本見ずに出されたお題のキャラクターなり絵を、記憶だけを頼りに描いてみましょう、という企画です。
それをこともあろうか普通の飲み屋で、番組の企画とかでなく普通に呑み会で開催してみたわけですw

まぁ言うても、キヨ、川原さん各々のブログを見ていただければわかると思いますが、みんななにかしらヲタク的な背景は持ってるわけですよ。
ジャンルなり好みなり、守備範囲的なモノが若干ずつ違うのはありますが。

そこで『全員わかるお題で、あまりスタンダードなところに行かずに!!』みたいな流れの中、キヨがまず出して来たお題が
『魔法騎士レイアースの、獅堂光』
後から聞いたところ、「間島さんの、へきるさんへの『愛』を確かめてみたかった」という理由で出されたお題だったわけですが。
川原さんからしたらいい迷惑ですねw

ちなみにその、3人の描いた『獅堂光』の絵が、こちら。
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どれが誰だか言った方が良いですかね…?

下がキヨ、右上が川原さん、そして左上が僕です。
正直…愛が溢れ過ぎましたw
もうね、へきるさん大好きw
昔とった杵柄とでももうしましょうか、そりゃもう絶賛脳内へきる祭りだった高校時代にしこたま描いてたんですよね、光w
もちろんへきるさんも好きでしたけど、獅堂光というキャラクターも大好きだったので。
その結果がコレですw

自分でもいささか「本気出し過ぎたな~」とは思ったんですが、通りすがりの店員のおばちゃんに
「あの……プロの方ですか?」
と聞かれたときはどうしようかと思いましたw

プロはプロでも、絵に声当てる方のプロですけどね!!w

ともあれそんなことにもへこたれず…というかお酒入ってて歯止めも利かず、そのまま絵を書き続けて行ったわけですがw
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「エヴァ観たからアスカ描こうぜ♪」とか。

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「じゃあ綾波ならどうだ!?」とか。

ちなみに綾波だけ4つ絵が描いてあるのは、キヨが「綾波がわかりません!!」つってライダーのお面つけて誤摩化そうとしたので、バツとして二枚描かせた結果ですw

しかし……みんななにげに上手くてびっくりしましたw
また気が向いたら開催しようと思います、『うろ覚えお絵描き選手権』。

ふとした思いつきとノリでやりましたけど、なにげにおもしろい結果が生まれてよかったですw
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When You Wish upon a Star

7月7日といえば世間的には七夕であり、七夕といえば笹の葉さらさら。

短冊に願いを託し、笹に吊るして祈りを込めるという儀式をする日であります。



いろんな場所でこの儀式は執り行われる風習があり、街を歩けば店先に。
住宅地を歩けば、おそらく子供がいるであろう幸せそうな家庭の軒先に。
そこかしこに願いを込めた短冊つき笹が飾られているわけで。



先日仕事先のスタジオに向かう前。
家で支度をしていると知り合いからメール。

『近々○○(スタジオ名)に行く事があったら、短冊を見てみてくれぃ』

どうやらくっだらないことでも書いたのでしょう、なにかしらのアピールをして来たわけであり。
なるほど、スタジオにそんなもんがあるのか~、粋な事をするスタジオもあるもんだ、などと思いつつ心に留め置きお出かけ。


がスタジオに着くと僕、速攻ブースに入っちゃうタイプなんで、特に笹の葉を確認する事もなく、当然短冊など目にも入らず。
メールの内容もすっかり忘れて仕事に打ち込むわけですがw

収録終わりで外で人垣が出来てたので行ってみると
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そこには笹の葉、短冊。

そして願いを書いた短冊を吊るしに群がる人々w

その様子を微笑ましく見ているとスタジオの人が「短冊ノルマ、一人二枚です」と。
の……ノルマあんの?w
なるほど…だからみんな群がってたのかw

生来人に頼るのも願い事をするのもあまり得意ではないタイプ、というか、ジャンケンをすれば負け、くじ引きにもあまり当たる事もなく、とことん『運』というものには見放された人生を送って来た経験上導き出されたライフスタイルが、
「自力」
という身も蓋もないものなため、こういう行事を見て楽しむ事はあっても、参加することはあまりなかったんですが。
ノルマだといわれてしまっては仕方がないので僕も書く事に。

しかしそもそも多くを願うこともない生き方を選択している身としては、宙に願いをかけることもそうそう思い浮かばず。
しばし悩んで浮かんだのが

『もっと美味しくつくれますように。    餃子が』

という一文。

「ちょ、どんだけ貪欲なんですかwwwww」
と近くにいた知り合いに突っ込まれつつも全力で流しつつ、二つ目の願いが浮かばずまたしてもしばし悩むこと数分。

ようやく浮かんだのは、知り合いがよく口にする言葉でした。


『世界中の俺以外が、皆しあわせになればいい』

言わずもがな川原ロンリーウルフ慶久の言葉ですw
言葉だけならまだしも、さすがに勝手に名前拝借するのはどうかと思ったので自分の名前を添えて書きましたがw


さぁ書けたので吊るそう、と思って笹に近付くと……
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よく見ると変な願いがいっぱい。

画像的にわかるのでいえば、「愛されたい」あたりでしょうが、他にも「胃が痛い、助けて」とか「お、おにぎりが食べたいんだな」とかろくでもないものばかりw

あやまれ!織姫とか彦星とか、あと天帝に謝れ!!w

結局家で支度してる人からのメールはこの「おにぎり」のヤツを指していた模様。
そして「胃が痛い」も、別の知り合いのブログ回ってたら誰の仕業か判明。
なんでだろう……ろくでもないものに限って知り合いが書いてるのはw





そんなことが数日前にあったので、ちゃんと7月7日、七夕の今日。
織姫彦星に会うため、宙を見上げてみましたよ。

目的は主に謝るためですがw

幸いなことに七夕の本日、空は快晴。
雲は若干あるものの月も冴え、とても澄んだ空模様。
この宙なら、きっと織姫と彦星も無事逢瀬を重ねることが出来たでしょう。
良きかな、良きかな。

というわけで先日勢いで購入した『星空ナビ』片手に、月を目印にしつつベガとアルタイルを観測しましたよー。
考えてみれば昔の方が空を見上げる機会はあった気がするけど、当時は手元に星座早見表もなく、どれがどの星座なんだかわからないまま見ていた気がします。
今回のようにどの星がなんて名前なのか、きちんと把握しながら見たのは初めてかも。

あらためて見上げてみると、とっても魅力的ですね~、宙って。
感動を伝えようと一度家に引っ込んでカメラ片手に外に出てみましたが
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月しか写んなかったですw

一応アルタイルも画面の中には入ってるんですけどねー。
さすがにコンパクトデジカメでは無理でしたw



一回本気で天体観測に出掛けてみるのもいいかもしれませんね~。
それがムリならせめてプラネタリウムに……

空を見てると星空と同じく、夢も広がりますなぁ。
日常 |

突然の思いつきと、突然の『さよなら』

事務所に台本を取りに来いと言われたのが昼過ぎの事だったか。

とにかくまだ日も高いうちに言われていたのだが、今日というこの日が一日オフの予定だったためか、どうにも気が進まない。
だが後々の予定を考えるに、今日行かないと困る事も明白な事実だったわけで。

だらだら、どろろとしたい気持ちをなんとかかんとか押さえ込んで、ようやくベッドを抜け出したのがもう夕方のこと。

昨今はもう日も長くなり、日の入りの時刻もずいぶんと遅くなったせいか、『夕方』といってもまだ外は明るいままで。
ふとした勢いで油断していると、同じような状況でだらだらと過ごしていたら、事務所の営業時間が終わっていました、なんてこともありえる危険な状況。
今回はそうはならず、まずはほっと一安心、といったところか。

とはいえすでに時刻は16時を回り、支度をして出る事を考えると事務所に着くのは18時前になりそうな予感。
どうせ出掛けるならついでに御飯も食べようか、などと思いつつも急ぎで支度をし、事務所へと向かうため愛車(自転車)にまたがり、夕方の街へと漕ぎ出した。



事務所に着く前に御飯にするか、それとも後にするか悩んだ後。
帰りの道順のことも考え、『先』に食べる事を選択。
事務所からほど近くのラーメン屋で軽く食事をとる。

店内から流れるニュース番組からは、漫画家の倉田某さんが結婚するだかしないだかというニュースが流れ。
何とはなしに耳を傾け、それとなくラーメンが出来あがり、何事もないまま麺をすすり店を後に。

事務所に行って目的である台本を回収した後、ふとした思いつきで、ある種の「賭け」に出る事にする。


内容はこうだ。

帰宅の自転車にまたがる前に、知人でもある川原慶久にメールで
「今新宿だが。狩  ら  な  い  か  ?」
と伝えてみる。
彼の行動如何で今日のこの後の行動を決めてみよう、という遊び。
気分的には下駄を飛ばして明日の天気を占うのと大差ない感じ。

早速実行に移し、新宿に着く頃にはその結果は出ていた。

「今家だが、これから向かう」

簡潔な文章。だが彼らしい。
「彼らしくない」ところを探すとすれば、生来の彼の性格を考えるにこんなにフットワークが軽い行動を取る事自体が、彼らしくないといえば彼らしくはない。
「あぁ、そういえば『俺は最近人付き合いを良くするキャンペーン中だ』とかなんとか言ってたな」などと思いつつも、二人だけでは寂しかろうと、後数人にメールを飛ばす。




結局川原さんも、電車の遅れだかなんだかで到着時間が若干遅れ。
後から誘ったはずの山口清裕とほぼ同じタイミングでの到着となった。

それでも若干の時間差を生かして、ヨドバシマルチメディア館で新しいテレビだなんだと彼の物欲を刺激したのは実に面白くも有意義な出来事だった。
ひたすら「あーー……いいね、いいね、これ!」と、子供のような瞳で呟き続ける彼を見て、『…この姿を女性に見せれば、また女性からの評価も変わりそうなのに…』などと物思いにふけったりもしたが、それもあわせて『有意義』とまとめることも出来るだろう。

キヨが合流してこれで3人。
最大人数にはまだあと一人分空席がある状態だが、各々それなりに手練の熟練ハンター。
モンスター相手に引けは取らないだろう。
そのまま近くの喫茶店に流れて狩りを始めようとバッグを開くと、彼のバッグからPSP以外のものがちらほらと垣間見える。
なにをもっているのか問いつめ、おもしろいので激写。
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どう見てもおもちゃである。

彼はいつも持ち歩いているのだろうか……謎である。


そこはあまり気にせず狩りをしていると、キヨが「あ、安元さんだ」と携帯を開く。

聞けば別場で御飯食べるからお前もどうだ、というような旨のメールが届いたそうで。
現時点で空席はあるわけで、だったらこちらに合流してはどうかと勧めると、ほどなくして安元氏も到着。
すでに狩りに出ていた我々のPSPを覗き込みつつ
「あれ、キヨヒロくんなんでごはん食べてないような体力なの?」
「キヨヒロくん秘薬は?秘薬は??」と、一緒にプレイしている人間にはわかりにくいポイントの実況を始める。
そのたびにキヨが
「やめて!俺の秘密をばらさないで!!」と騒ぎ立てる姿に、先輩後輩の微笑ましい姿を垣間みた気がした。

人数が増えたので店を変える事に。
改めて後誰が増えるのかを確認してみると、キヨがあと日笠を呼んでいることが発覚。
自分もダメもとで米澤さんに声をかけていたので、このまま全員がくれば最大6人。
5人よりはパーティ組みやすいな、などと思いつつ、キヨがおもちゃを持ち歩いていたのを思い出し、「面白い写真撮ろうぜ」と盛り上がる一同。
新宿の町中だというのに持ち歩いているおもちゃを装備する事を要請。
ノリなのかなんなのか、すんなり鞄からとりだし、身に付け始めるキヨ。
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「早く!早く撮るなら撮って!!」

そう叫ぶことによってより衆目にさらされていることに気付かない辺り、なかなか良い先輩の教えを受けているようである。

『考えるより前に行動し、後悔はその名の通り後からする』

なかなか出来ない事である。


おもしろがってそれを激写していると、米澤さんから入電。
すぐ近くまでいたので迎えに行き合流してみると、もう宴は終了した後だった……
儚いからこそ美しい、ということだろうか。
決して美しいものではなかったが。



『小腹も満たしつつ、長居しても怒られない場所』を探して行き着いたのは、すぐ近くにあった個室居酒屋だった。
店に入り、ドリンクも注文し落ちついたところで狩り再開。
冷静に考えれば、この発売されて久しいゲームソフトのためにこれだけ突発で集まるというのはなかなかにスゴい気がする。
ゲームがすごいのか、未だにやってる人間がすごいのかはわからないが、とにかく何かが「すごい」ことは間違いないだろう。

ほどなくして日笠も合流。
さぁ、これから狩りという名の宴が始まるぞ!!
というところで……まさかのアクシデントが発生。
PSPのアナログスティックが……反応がおかしくなってしまったのである。
触っていない状態なのに後ろに走り続け、くるりと一周回すことが出来なくなってしまった。
過度のプレイに耐えきれずついに破損、である。
しばらくいじってみるものの、直る兆しは見えず。
この日の自分の狩りは、ここで幕を閉じるのである……
最後に意地で、後ろ向きにしか走れないこのスタイルの中、なんとか尻尾の剥ぎ取りだけは成功。
視点切り替えのテクニックが高くて本当に良かった、と思える瞬間だった。

しばらく自分を除いたメンバーで狩りに出てもらい、またしばらくの後だんだんと狩りから会話にシフト。
自分から声をかけたのに変に気を遣わせるかたちになってしまったようである。

それでもしっかり終電まで話し込み、その日の狩り…というか集まりは終了。
各自帰路に着いた。






のが昨日の話。

「PSPがぶっこわれた」という現実から目を背けたくて、わざと固い書き方にしてみましたw
もう……これで何台目だよorz
前に壊れたときも、一度まったく同じ症状で修理に出してるんですよねー。
そのときはまだ保証期間内だったので事なきを得ましたが、今度は若干過ぎてるんですよね、保証期間が……(汗)
ついに3000番台の出番が訪れるのか、それともそっと修理に出すのか……
近々の状況次第、といったところですかねぇ。


とりあえずこの日一日楽しかったのでそれはそれでよし、ということにしましょう。
明日は明日の風が吹く。

ゲーム |

特集・『カワハラというオトコ』

なにやら川原氏のブログで僕の写真が貼られていたようで。
何人かから指摘され見てみると……あ、ホントだ。

でも違うんだ!アレは『さりげない優しさ』とかそんなんじゃないんだ!!
ホントに優しかったら持ってあげれば良いじゃないか!!
なんとなーく、見てたら「重そうだなー」と思って、背中に持つところが着いてたからなんとなく持ち上げてみたらホントに重くて、
「このままずっと家まで背負って歩くんか……」と思ったら、駅までくらいは支えてやってもいいか、とか、そんなことを思っただけで!!←世間ではそれを「優しさ」というらしい

……でも違うんだ!!
アレは…アレは!!

『ギター』じゃなくて『ベース』なんだ!!
『けいおん』ちゃんと観て来い!そして澪に謝れ!!w



ふぅ、すっきりw

なにやらにやにやしながら川原さんが写真撮ってたのは気付いてたんですが放置してたらこのザマですよ……油断も好きもありゃしない。
ここは報復…お返しに、ブログ用に撮影して零れた彼の写真も公開してあげようじゃありませんか!!
これを見て皆……あいつの虜になればいい!!w



まず向こうで「メッサーラみたいになってた」と書かれていた、重ーいベース。
興味本位で呑み屋で背負わせてもらってた川原さん。

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「重いモノを持つ」「メッサーラみたい」というダブルの要素が加わってご満悦。

…なんで「重いモノを持つ」と楽しいのかは僕には判りかねますがw

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『川原さんあーん♪』の図。

以前にもありましたが、どうやら日笠は「美味いもの」に出会うとみんなと共有したいタイプのようです。
「うまー!!ほら!ほら!!」
とかなり日本語が不自由な感じになりながらみんなに振る舞ってました。
みんなにあげてたら自分の食う分なくなるのにねぇ…
女の子は「少しずつ」「いろんなものが」食べたいってヤツなんでしょうか。

とりあえず川原さんも流れで食わされていたので激写&晒し。

川原さんの幸せっぷりも見逃せない写真ですが、個人的にはうしろでキヨがなんか企んでるっぽいのがたまらない一枚です。
明らかにディケイドライバー持ってなんかやろうとしてますw
油断できない男だw

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なにか食べ物を、なぜか口移しでキヨに食べさせようとして止められる川原さん。

本当に……なんで男とキスする事にためらいがないんだろう、この男は。
かつて誕生日に、この男と白石稔という二人の男に唇を奪われたという忌まわしい過去が蘇ってくるようでした……
そしてそんな、己が身に降り掛かる悪ふざけを身体を張って止めるキヨ。
画像からは伝わりませんが、きっとキヨも相手が「先輩だから」と気を遣ってソフト目に抵抗したんでしょう…優しい男……
そして甘い男だよ!!
その甘さが死を招く……

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ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!

……優しさを仇で返す男・カワハラ!!w
とまぁ冗談、あくまで「フリ」ですがw
「こういう角度にすると、正面から見るとキスしてるように見えるよね」ということを実験している遊びです。
川原さん……女の子もいたんだから、女の子相手にやろうよ…
どうせ実験だけなんだしw

なんてこと言いながらこの後、ホントにキスしてましたけどねw
さすがにその瞬間はかわいそうなので写真には残さず。
動画に残してやりましたw

さすがにその瞬間はここでは晒しません。キヨがかわいそうなのでw


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別日。
カメラを向けると変な顔をする川原さん。

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この割り箸突っ込んで顔を変形させてるのも、今までに何度か見た事がありますw
しかもこの日わかったんですが……この顔、デジカメの顔認証機能で認証されませんでしたw
すごくね?すごくね?w

そのことに気付いてから何度か、まず普通の顔してもらってからこの顔をしてもらうという遊びを敢行。
この顔したとたんに…認証しなくなるんですよw
機械を「顔だ!……違うか……違うやっぱ顔だ!!」と混乱させる男……彼の力は底知れませんw


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我が家のわんこに男の生き様を刻み付ける川原さん。

うちに来ても彼の奇行は止まりませんw
なんでそんな本気の顔なんだ……あんたディケイド知らないだろw

ちなみに子供用ベルトは彼には装着できませんでしたw




そんな彼ですが、彼のすごいところはいない場所でも話題の中心になるというスキルです。

先日も仕事終わりでスタッフさんも含め、呑みに繰り出したんですがなぜか話題は川原さんに。

・とある呑み会では店員よりも働いていた、『気遣い』の男だ
・最近は『ティラミスをカンペキに作る』ことに凝っているらしい
・遊びに行った折、ホテルのバイキングみたいなメシを作ったり、家事は万全
・両親と住んでいて、都内に持ち家(実家)がある
・結婚するならああいう人がいいだろう


みんな褒めちぎってるんですけどねぇ……
本人にだけそれが伝わらないようです。

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そんな『川原慶久を幸せにする会』の面々。
勧誘を続けたらどんどん人数が肥大していますw
幸せになる気が薄いなら……オレたちがどんどん幸せにしてやるぜ!!
幸せ太れ!!w

「ひゃっはぁ!あいつにこのキモチを伝えてやろうぜぇ!!」
とテンション上がった彼のアドレスを知る面々から次々と彼にメールが飛び。

僕からは

「うほっ  お前やるな」

とだけ送ってみましたが、なんだか意味の分からないメールが返って来ました……
どうやら僕らのキモチが彼に届く日は、まだまだ先のようですw

おちゃめで歯止めの利かない男・川原慶久に幸あれw
ネタ |
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