エロース2009-08-24 Mon 01:19
お空には88の星座があって、星座のほとんどにはそれにちなんだ神話があるわけですが。
昔はけっこうそういうのも好きだったはずなんですが、住んでたのが名古屋だったのもあって見上げてもそこまで綺麗に星を見る事も叶わず。 それが『まにまに』のおかげもあって、星、ひいては神話の方にも再び興味を持ち始めました。 最近は「いんたーねっと」なんて便利なものもありますしね。 お手軽に調べモノも出来てなんとも便利な時代になったものです。 でその神話について調べてたときのこと。 一口に『神話』といってもいろいろあるわけで。 星にまつわる神話ってーとギリシャ神話が多いわけですが、さらにさらにそのギリシャ神話も細かくいろいろわかれるみたいですね。 文字があまり発達していない頃には吟遊詩人の口承で伝えられていたりとか、そのせいもあって地方ルールじゃないですけど、各地で少しずつ違っていたりとか。 文字が生まれ、だんだんと統一されて来て物語が完成されて行くわけですが、まぁ『神話』っていうだけあってまー規模がデカい。 なにせ神々のことを語ってるわけですからね…… ちなみにギリシャ神話って、細かくいえば『世界の起源』『神々の物語』『英雄の物語』と3つの構成に別れるんだそうですが、流し読みしただけでもけっこうおもしろいのです。 物語として魅かれるのはもちろんですが……ネタとかツッコミどころということで考えてもおもしろいんですよw 全体的にいえることなんですが、神様たちがなんだか人間臭いんですよねw 結婚してんのに他の女のところに遊びに行ったりとか、嫁が怖かったりとかw 超越した力はもちろん持ってるんですが、いわゆる「全知全能」みたいなイメージとは違って、人格みたいなものを感じます。 星座とかの神話を見るだけでもちょいちょい『怪物から逃げるために○○に化けた姿』みたいなのもありますし。 逃げんなよ神様w 物語としてもけっこう大胆なところがあったりして。 『それ、今だったらアウトじゃね?』みたいな。 神々を統べていた王が、嫁に恨まれて息子にムスコを切られて、王位も失うみたいな伝承とかw もっと衝撃的だったのが、とある神様が女神を好きになっていきなりエッチを迫って拒絶され、足に……その………白いアレがかかったそうでw でその白いアレを羊毛で拭き取って大地に捨てたら、そこから子供が生まれたりしてw 交わってないのに生まれるってなんだよとw というかまず拒絶された女性(女神ですがw)の足にかけるなw もちろんそんなとこばっかではないんですが、そこかしこに見られるエロスな表現がなんともおもしろいんですよw そもそもあの有名な神様・ゼウスだって、いろんな女(女神)のところに子供作りに行ったりしてるんですが、中には人間の娘とゼウスの間に生まれた子供もいたりしてw そういう子はだいたい、ヘラクレスみたいな英雄になってたりするんですが、その努力もなかなかに凄まじくてですね…… どこぞの王様の娘、要はお姫様ですね。 そのお姫様と契りを交わすためにわざわざ白鳥だ黄金の雨だはたまた相手になる女性の旦那に化けたりと、あの手この手でいろんな女のところに現れては子作りに励むという、『英雄、色を好む』を地でいくような神様なんですねー。 まぁ色を好んでるのは神様で、生まれて来るのが英雄なんですがw ……どうしても気になるのはそういうおもしろエピソードなだけで、本来はとてもロマンチックで素敵なものなんですよ?神話ってw 秋の星座の物語なんてすごく素敵ですしね~。 化け物に襲われそうになっている女性を颯爽と英雄が助けに来たり。 まぁそういう美しいところはマジP!ではなく、それこそ『宙のまにまに』でご確認いただければよろしいかと思いますw そして興味を持たれた方は、様々な神話の世界に触れてみると、もっと楽しくなると思いますよ。 あ、ちなみにタイトルの『エロース』。 別にただの叫びというわけでもなく、こちらもギリシャ神話に登場する神様の名前。 エロースは愛を司る神様ですね。 そう、エロスは愛なのです。 よし、一見キレイっぽくまとまったw スポンサーサイト
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