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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

コントの王様

タイトル通り『キングオブコント2009』の話。


『まだ見てない』『ネタバレすんな』という方は見ないでください、ガッツリ書きますw





ライダー、餃子、最近ではそこに加えて『星』なんて要素も出て来て、その辺に隠れてあまり目立つ事もないんですが、なにげに僕、お笑い大好きな側面もあります。
普段からけっこうバラエティとかもチェックしてたり。

ムリヤリ仕事に繋げて言い訳するならば、笑いってホントに「センス」なんですよねー。
声優って仕事は基本は『役者』なはずなんですが、なぜかトークとかで「おもしろさ」を求められることも多いもので、そういったセンスも磨くに越した事はないわけで。
もちろんコメディ的な作品をやることもあるので、トークだけでなく芝居の方にも生きて来たりするんですけどね。
コントなんかはある種、芝居の延長みたいな部分もあると思うのですよ。
お芝居上手い方が面白かったり。
まぁ逆に、「上手くないからおもしろい」場合もあるんで一概にはいえずネタ次第なんでしょうが、芝居では出来ない「思い切り」があるのもお笑い、コントの魅力なのかなー、なんと思いながら見てます。



お、うまいことコントの話になったw

というわけでコントもトークも漫才も、見るのは好きであり勉強にもなってる一石二鳥状態なんですが、昨年から始まった「キングオブコント」。
これも実は大注目の大会だったりします。

昨今の『1分で終わるショートスタイル』全盛の中、その4倍・4分間のネタで勝負するスタイル。
芝居として考えると4分ってさすがに短くてやれることって少ないんですけど、目的を『笑わせる』ことに特化した「コント」だと、意外とやれることが増えてしまって難しい部分もあるのかもしれないですねぇ。
まぁ1分てコントとしても短すぎる尺なんですけどw
だいたい4~5分ですよね?コントって。

その「だいたい」なちょうどえぇ感覚の時間・4分で行われるこの大会。
1回目の去年はバッファロー吾郎が優勝しましたが、今年は果たして……?

まず今大会のファイナリスト見て『レッドシアターメンバー多っ!?』ってことw
ジャルジャルに、ロッチに、しずる。
8組中3組は多過ぎ…というかそれだけ力のある若手で構成されてるってことなんでしょうな、レッドシアターが。
番組内・世間的に人気の高い『はんにゃ』『フルーツポンチ』がファイナリストに残らず、ロッチとかジャルジャルの関西勢が残ったってのも印象的ではありましたが。

その他で注目したのは『東京03』。
ずっと昔、まだ二人で「アルファルファ」というコンビとしてやっていた頃からけっこう好きな芸人さんだったんですが、東京03になってからはますますパワーアップした、という印象だっただけに、出演者を見た段階でけっこう期待してました。
あとは『サンドウィッチマン』。
言わずと知れた元M-1王者ですが、もともとはコント畑の方たち。
ネタ前のコメントでも言ってましたがやっぱりコントに対する意気込みは違うみたいですねー。



まずは一回戦。
ひとネタひとネタいじってもなんなんで、ざっくりと感想を。

ジャルジャルはもっと評価されてもいいネタだったような気がしますねー。
すごく作り込まれたネタだったように思えました。
リズムも良いし見てて飽きない展開もあるし、すごく好きなネタだっただけにポイントの低さが若干納得行かない感じが……
順番とか芸人さんが評価するスタイルとか、いろいろ理由はあるんでしょうけどね。
逆にその『順番』覆したのは東京03。
M-1とか他の大きな大会でも「1番は不利」なんて説が囁かれてますが、実際それってあると思うんですよ。
最初ってどうしても「その後の基準」になる点数をつけるし、空気が出来る前…というかそこから空気が出来ていくわけですから。
そんな中できっちり高得点をたたき出して来る安定感。
素晴らしい。

残念だったのはサンドウィッチマンとしずる。
これね……別の番組で見た事あるネタだったんですよw
お笑い好きすぎて残念な気持ちになるパターンw
芸人さんの気持ちとしては、他で試して評価の高かった『安心出来る』ネタで勝負したいところなんでしょうが、なるべくなら知らない新ネタで勝負してほしいなー、というのが正直なところ。
ネタ自体はとっても面白いんですけどねw
「もっと…もっと新しいの放り込んでくれ!」という贅沢な欲求ですw


ついで二回戦。
1回戦でのポイントが低い順にまた違うネタを披露し、その合計特典で優勝者が決まるシステム。
こちらで注目したのはインパルス。
もともとコントも多くやってるし面白いのも知ってたんですが、この二本目のネタはよかった。
ちょい下ネタ混じりではありましたが、おもしろいもんはおもしろいw
「二本の合計」というシステムじゃなく一本だったらまた違う結果だったかも…と思うくらいのネタでした。
そして二回戦でも良かった東京03。
一回戦二回戦合わせても、唯一900点越えだった得点を見てもその面白さは明らかで、終わってみれば優勝。
もう圧勝、といっても良い感じだったんじゃないでしょうか。
900点台たたき出された後にネタをやらなきゃいけなかったサンドウィッチマンはかなりしんどかったと思いますが……これも順番という運ですね。

東京03は唯一トリオだったってのも勝因のひとつだったような気もします。
まぁ他にもトリオで臨んでファイナルに残らなかった芸人さんもいらっしゃるでしょうし、それが最大の要因だとは言いませんが、3人だと『2人よりも人間関係が簡単に複雑に出来る』というメリットがあると思います。
その場に3人いるんだからわかりやすいですしねぇ。
もちろん優勝したのはコントの質の高さ、もっと簡単にいえば「おもしろさ」の賜物なんでしょうけど。




というわけで『僕はしこたま楽しみましたよ』という報告でしたw

自信がある……今日のブログは……面白くない!!w
おもしろいお笑いネタで書いてるのに面白くならない不思議w

好きすぎるというのも考えものです…熱くなり過ぎましたw
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