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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

70年に一度

オリオン座流星群がやってくる!!

というかやってきているw

そんなことを聞いてしまっては蒼栄高校天文部としては見に行かないわけには行くまい…!
折しも18日はちょうど新月と重なる時期…
月明かりがない好条件での観測が出来るぜ!!ヒャッハァー!!
ということでまたしても流星群を観に部員大集合です☆

言い出しっぺはだいたい車持ってる斎賀さん。
そこに乗員定員数を照らし合わせながら誰に声をかけるか、あと何人呼べるか、なんてのを話し合いつつメンバー決定。
今回はまたしても川原さんにも頑張っていただき、斎賀・川原car2台体制で星見へGO。

そして当然のように二台のうち川原さんの車の助手席に座る僕w

斎賀さんの車に先導してもらいつつ

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川原さんの運転で

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高速をぶっとばし

一行は一路、神奈川方面へ。
行き先は前回ジャコビニ流星群の時にも行った場所。
けっこう空も開けててそこそこ暗く、観測にはなかなかに良い条件の場所です。



目的地に到着し車を降りて空を見上げると、すこし薄雲が空にかかってる状態。
事前に斎賀さんが調べてくれてた天気予報的には『もう少しすれば晴れる』ということなので、みんなで「晴れろ!」と祈りつつ、見える範囲を観測開始。

今回からは新ガジェット・双眼鏡も導入してよりグレードアップした状態で観測に臨みます。

車降りてすぐはまだ目が慣れてなおらず、かなり明るめの星しか見えない状態。
僕の場合、特に予備知識もなくふらっと降りて観測することが多いし、なによりまだ星見初心者なのでどの方角に何座があるのか、今見つけて見ているこの明るい星はいったい何て星なのか、そんなことさえよくわからないことがままあります。

そこで活躍するのが以前もご紹介した『星空ナビ』
「あの星なぁに?」というモードにしてその「何座かわからない星」の方に向けると、DSの向こう側の空に広がる星座がなんなのかが一発でわかります
星見初心者にはマジでありがたい逸品。超便利です。

そして気になる星を見つけたら双眼鏡で観察。
肉眼では捉え難い星もはっきりくっきり見えるので、またひと味ちがった星見ライフが待っています。
双眼鏡で見るオススメは『すばる』ですかね。
おうし座の肩の部分にあたる星なんですが、星単体というものではなくすばるは「星団」
和名で「すばる」なんですが、正式には『プレアデス星団』なんて名前が示す通り、すばるは複数の星で構成される散開星団なのです。
肉眼でも観測状況にもよりますが、頑張れば5~7個くらいまでは数えられたりするそうで、その形状はなんとなくクエスチョンマークみたいに見える配置で並んでたりします。

ギリシャ神話的にはプレアデス星団はプレイアデス7人姉妹の名がつけられています。
プレイアデス7人姉妹ってのは、あの天球背負ってるアトラスの娘のことです。
プレイアデス7人姉妹はオリオンに追いかけ回され逃げている、なんて話があったりするのも、オリオンとプレアデス星団の位置と動きを見るとおもしろく映ったり。
さらにそのオリオンはさそり座から逃げていたりと、空の上にはいろんな神話、物語が交錯していて実におもしろいです。


なーんつってすばるとかきゃっきゃ言いながら見てましたが、今回のメインの目的はあくまで『オリオン座流星群』。
すばるを追っかけ回してさそり座から逃げ回ってるオリオンさんのすぐ近くを流れて行く流星を観測するのがあくまでメインイベント。
双眼鏡持ってすばるなんか観測してると、すぐ近くから違う人が「今流れた!!」なんて言ってるのを聞いて悔しい思いをするのですw

そういう意味では今回は…ある意味双眼鏡を持って来たのは失敗でしたねw

各々空を見上げつつ、いつ流れるかもわからない流星を、いつ流れてもいいように見上げっぱなし状態に。

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初めはぼーっと見ていたこのエンドオブディエンドも……

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首が疲れるのかすぐ横になりますw

一人が寝転ぶとなんとなく「ま、いっか」という気持ちになるのか、その後も周りで寝転ぶ一が続出w

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今回参加してくれた『ホントは(『まにまに』の役は)文芸部』ささきのぞみちゃんと、美星の中の人・伊藤かな恵ちゃんもご覧の通り。
写真はのぞみちゃんは普通に座ってますが、撮ってないときは二人並んで寝っ転がってましたw

もちろん僕もご多分に漏れず寝そべり観測。
そして観測してて気付いたことがひとつ。

流星の観測で一番楽しいのって、「誰かと共有する」ことだと思うんです。
もちろん一人で観る流星も綺麗ですけど、一瞬だけ宙に瞬く流星を、誰かと共有した瞬間。
なんともいえない喜びがこみ上げるんですよ。

「あっ!流れた!!」
「どこどこ!?」
「空の…あのへん!一緒の見れた!?」
「やっぱりそこだよね!見た見た見えたよ~!!」


なんつって。
流星を見るだけで子供のようにはしゃげたり、仲間としての絆が深まったり。
何万光年も離れた星が、すぐ隣にいる人との心の距離をより近づけるお手伝いをしてくれるわけです。

嗚呼、星っていいな、ロマンティコ。
遠く離れたところで輝く強い光も、僕たちのもとに届く頃には淡い光に。
でもその淡い光ももとの強さをたたえているから、僕たちの心に強い印象を残してくれるんでしょう。

こんなに素敵なものを見れただけでもラッキーなのに、
「金かねカネ!」とか
「嫁よめヨメ!!」とか。
無粋な願いをかけること自体がもうすでに無粋な気がして来ますねw



結果的にはいくつかの流星を視界に捉える事が出来ました。
人によって見れた個数はまちまちですが、流星の方も流れ方はそれぞれ個性的。
一瞬で「しゅっ…」と消えて行く潔いのもあれば、かなりの距離を長めに流れていく根性座ったやつもいたりw
かと思えば流れた後に盛大に残る尾を残して消える、想い出残しタイプの流星もいたりして、実に美しく楽しかったです。



最後は帰り際のSAでの画像。

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なにやら部員たちのブログを回ると謎が判るらしいですよ☆

なにがわかるのかは僕はまったくわかりませんがw
星見 |

SA~スペシャルな遊び場~

流星群の話はもうちょっとだけ続くぞいw

つっても星空のステキ話は書いてしまったのでソレ以外の話を。



目的地に着いた時、隣に知らない車が一台止まっていました。

同じく流星群を観測に来た方だと思っていたのですが、これが予想以上に星猛者の方でして……
貰いたてでどうしていいかわからない天体望遠鏡に四苦八苦していると、そっと近付いて来て

「どうしたんだい、お兄ちゃんたち…」

と、優しくアドバイス&お手伝い。
持っているライト(赤い色が着いてるライト。闇に慣れた目に優しい)で望遠鏡を照らして作業しやすくしてくれたり、組み立て方がわからないのを見かねて指示を出してくれたり。
組み終わったら終わったで、どうやって調整するかを
「シリウスを導入して」とか「火星が丸く見えるか見てご覧」とか、それはそれは親切に教えてくださるんです。

こちらがあたふたモードを脱して少し落ち着くとそっと離れて行かれるんですが、またしばらくすると今度は

「すばる、見る?」

と、ご自身の持って来られた天体望遠鏡で天体観測をさせてくれたり。
きちんとした機材で見たすばるはとてつもなく美しかったです。
望遠鏡で覗くと像が逆に映るのも、知識としては知ってたけど実際見てみるとなんとも新感覚。

ほかにもアンドロメダ銀河のお話とか、星の距離の話とか、いろいろためになるお話を聞きました。
「ヒヤデス星団は150光年の距離だけど、アンドロメダは230万光年も離れてる。
 だからヒヤデスは広い範囲に散らばって見えるんだ」
みたいな。
みんな空を見上げながら「ほぇ~…」「ふぁぁ~~……」と、『まにまに』で部長が秋の星座の説明してた時の周りの人たちみたいな状況になってましたw



そうそう、『まにまに』といえば原作者のカシマミ先生。

斎賀さんが「同時多元中継だ!」とかいって電話してたんですが、
「部長に変わりますね~。ほら、間島くんカシマミ先生」
と電話を渡されたので、『これはフリだな』と理解した僕は

「あ~もしもし~先生ですか~、こちらはまだ少し雲が出てて流星が…ゲフッ!!

とかかましてみたんですが……電話の向こうで先生大爆笑w

「部長が…!部長がいるwww」

「電話ごしに聞くとさらにすごい!!」

って……部長描いてるのも生み出したのも先生ですがなw
ともあれ喜んでいただけたようでよかったw

先生がこの日この時間帯にいらっしゃった場所は雲が多く、あまり空が臨めない状況だったようで。
電話かけた段階ではこちらも曇ってたんですが、しばらくしたら晴れて来たことを伝えたら、後日「無理してでも行けばよかった!」と悔しがっておられましたw

気持ちは判りますが無理はなさらずw


あとキヨのブログでも触れられてましたが、流れ星を見るたびにキヨが

「こ…孔明が死んだ!死んだぞ!」

と騒ぎ出すのですw
周りにはそんなに三国志好きもいない(僕もそんなに詳しくないですw)ので、「またキヨのセンスが解放された」くらいの感じで聞いてたんですが、あんまりしつこく言うもんだから聞いてやったわけですよ。

「で、孔明何人死んだの?今なん孔明?」

ってw
何個流れ星見たのか聞きたかっただけなんですけど…ここでまさかの新たな単位誕生w
しばらくは「俺今3孔明~♪」「私5孔明ですよ~☆」みたいに盛り上がりましたw



そして天体も流星も満喫して帰る途中立ち寄ったサービスエリア。
ここもまた僕らの遊び場でした……

深夜のSAってそんなに人がいないんですよ、深夜だから当たり前なんですがw
人がいないと当然「人がいない!」って思うじゃないですか?(そのまま)
そこに夜のテンションが加わると……なんか無駄に楽しくなるんですよw

そうなると僕らのような、『楽しい事には身を任せるタイプ』は……

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人のラーメンをつけ狙ったり

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物陰からつけ狙ったり

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積み荷をつけ狙ったりするのですw

もちろんつけ狙っても「つけ狙う」ことが楽しいだけなので、ラーメンにも積み荷にも手を出したりはしてませんよ?w
積み荷なんて手ェ出したら犯罪ですしw

そしてさらに「つけ狙う人をつけ狙う」というコンセプトで撮った写真が、ここ数日いろんな男子部員のブログでアップされてるわけですねw
これで昨日の写真の謎が解けたかとw


星も見て楽しんでもただそれだけじゃ帰らない。
僕らの周りのクオリティは無駄に高いですw

とりあえず世間様にご迷惑だけはかけないように、人生を楽しみ尽くしたいと思いますw
SA |

ソロ孔明

連日星の話題ですいません……なかなか通り過ぎない流星群が悪いんだw



というわけでまたもやオリオン座流星群の話ですが。

みんなで見に行ってきた日の翌日。
家でだらだらしていると夜にキヨからメール。

「今、一番光ってる奴は……火星、?」

画像付きだったのですがどうやらその『光ってる奴』を撮ったらしく、真っ黒い画面の中によく見ると星ひとつ。
これまた……とらドラ!で出て来たような写真をw
時刻は21時過ぎ。
判る人には判ると思いますが、この時間、まだ火星は上がって来てませんw
キヨも前日みんなで見に行った時に、0時過ぎくらいになってやっと見えて来たのは覚えてるはずなんですが…色も違うしw

というわけで「それは木星です」と返信。
確信はありましたが間違ってると怖いので星空ナビで確認してから返事しましたw

しかしそうかー、キヨも星に目覚めてくれたかー、都会では地面ばかり見てうつむいて歩く若人たちが多いというのに、このコンクリートジャングルの中でも頭上に広がる世界に目を向けるように……よよよ……嬉しくて涙が……

とか思っていると今度は斎賀さんからメール。

「うちからオリオン座流星群見えたー!!」

なん……だと……!?
あわてて窓の外を見ると、空は晴れてるのは確認。
…が、オリオンは見えず。
調べてみたらうちの窓はほぼ西向き。
その上建物に遮られているので星を見るなんて夢のまた夢……あ、木星見えたw
しばらく「うらやますぃー!」だの「何個見ました~?」だのとやり取りをしていたんですが、どうにもこう……我慢が出来ませんでw

「よし、コンビニに行こう……そんでついでに星とか見上げてみよう……」

と、ふらふらと流星を求めて外出。
「コンビニに」とか言いながら、きっちり防寒対策もしてデジカメとかも持って出掛けた辺り、ただの言い訳に過ぎませんw


家の近所をふらふらと歩いて観測に適していそうな場所探し。
都会はホント、街灯や明かりが多すぎてどこにいても目が闇に慣れません…
・空が開けて
・街灯がない場所
なんて夢のまた夢。
それでもなんとか街灯と街灯の距離が広めの、比較的暗めの場所を見つけてそのままガードレールに座ってぼーーーーっと観測。
時折斎賀さんとも「僕も星見に家を飛び出しましたw」などとメールしつつ、流れるのを待ちます。
しばらくして返って来たメールに返信しようと空から目を移そうとした瞬間

しゅっ……

と流れ星。
ぅほー♪とテンション上がりつつメールの返信文作ってると、まだ返信してないというのに斎賀さんから再びメール。

「今すばるの横に流れた☆」

すばる……の横……?
今見た星が同じような場所流れたけど……まさか……!?
確証は持てませんが都内でそんな同じような場所に、頻繁に見えることもないだろうということで、、おそらく同じモノだったんじゃないかという解釈に。
すげぇ……近くにいても見れる人・見れない人分かれるのに、違う場所にいて同じ流れ星見たなんてw

少女漫画だったら運命の歯車が回り出すレベルですよw

あいにく少女漫画とは縁遠い生活を送ってるので特に何も回り出しませんでしたがw


そこで一気にテンションが上がった間島さん、ひそかにポケットに忍ばせたデジカメに気がつきます。
コンビニに行くのには無用の長物ですが……頑張ったら星が撮れるかもしんない!!!
都内で撮るのは至難の業でしょうが、それにチャレンジしてみるのもまた男…星好きへの一歩なのではないかと!

そこでなんとかカメラを固定出来ないかと四苦八苦しつついろいろ試し撮り。
ガードレールにカメラの底面押し付けて、上端を手で固定しつつ脇を絞め……ダメだブレる!!
フェンスにカメラ差し込んでなんとか手で固定して脇を絞め……ダメだぶれる!!w
近くに置いてあった放置自転車のハンドルに押し当てて手で固定して……ダメだブレる!!w

なんてことを繰り返してなんとか撮った写真。

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下にオリオン、上の方にアルデバラン(おうし座)

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下からシリウス、オリオン、アルデバランを一枚に

なんとかわかる程度には撮れましたが……ほとんどブレブレでちゃんと撮れてませんでしたw
これは十数枚撮ったうちの撮れてた2枚ですね。

ちなみに……撮ってる最中遠くから電話で話しながら近付いて来たオッサンがいたんですが……
こちらがしゃがんで撮影してた(空撮ろうとすると見上げる→しゃがむ事が多い)から気付かなかったようで、2mくらいまで近付いたと思ったら突然すごい迂回してましたw

たぶんオッサン目線で見たら僕はそうとうアブナイ人に見えた事でしょう……
暗い道で明かりもつけずに、頭上にカメラ向けてなんかやってる人がいたらそら不気味ですわなw
オッサンごめんw

それにしても…誓ったそばから世間に迷惑かけてしまった……しょんぼりw
星見 |

写真屋さん修行

写真屋さんといってもホントの写真屋さんにあらず。
『フォトショップ』っていう描画ソフトですな。
少し前にも描きましたが、最近では専らアプリでのお絵描きから描画ソフトを用いたお絵描き遊びに興じております。

描画ソフトをなのるだけあって出来ることが実に豊富。
説明書読むのもめんどくさいので思うがままにテキトーに使ってるんですが、これがまた奥が深すぎて使いこなせない機能満載w
「だったら読めよw」って話なんですが……だって……その……め、めんどくさいw
代わりにネット上で見られる、プロの絵描きさんの描いてる動画とかを見てみたりとかはしてるんですが、そもそもなにやってるのかもわからない始末w

まぁいいんです、ぼかぁ別にプロ目指してるわけじゃないしw


そんな中いろいろ試しつつ描いてるんですが、最近とてもナイスな描き方を思いつきましたw

それは……『トレス』。
プロが仕事でやったらネットで祭りになったりするんでしょうが、ぼかぁプロじゃないので良いのですw
ネットでいろいろ参考になりそうな画像を拾って来ては、それの上に下描きして、それを元に描いて行きます。

これが…けっこう便利且つ楽なんですよw

僕が絵を描く時に一番困るのが『構図』。
身体のバランスとかもさることながら、どの角度から描くとかいうのも困るポイント。
『フカン』とか『アオリ』とかいうやつですね。
アングルが変わるとどこが前に出るか(前に手を突き出したポーズだったら、服のシワの入り方とかが変わるのです)とか、線の優先順位が変わるのでそれをいちいち考えるのがめんどくさくて…でも描きたいのw

そこで楽する方法が、『トレス』なのです!

想像で描き難いなら、実際の人間をもとにして描けばよい、という究極理論w
テクがないならリアルを取り入れてやろう作戦です。


といっても。
ブログで上げる時に「この写真もとにしてますよ~」とは、さすがに拾ったものだと問題が出そうなので、さらにもう一段階作戦を考えました。

もとにする素材はあくまで「人間」の写真。
自慢じゃありませんが僕の周りには沢山人間がいます(当たり前)。
それを元にして描いてみたらいいじゃない!!ということです。
幸いこのブログではたくさんの被写体(主に二人)がいますから、そこらへんをもと(ネタ)にして描いてしまえば、比較写真もあげられて良いのではないかと。
そういうわけです。


そして今回参考にした写真がこちら。

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花火のときの写真です。

初っ端から他人をネタにするのもかわいそうと思ったので、あえて自分も入れたものをチョイスしました。
ちょうどポーズもおもしろいし、なんかしら面白い形になりそうな予感がしたのでw

まずは写真を取り込み、上に一枚レイヤーをかませてレイヤーの方にアタリを取ります。

09102301.jpg
こんな感じ。

このラフをもとにして、さらに細かく書き込みをしていくわけですが……普通に描いてもおもしろくないなーと思い立ちました。
どうせ描くなら、そのまんまじゃなく顔だけすげ替えてやろうじゃないかとw
三次元を二次元にはしてますが、ある意味アイコラってやつですねw

どうせやるなら僕らの職業も考えつつ、自分の演じた事のある役にしようと思いまして、ここ最近せっかく星の話題が続いてるので僕の方は『まにまに』の部長に。
川原さんの方は……なんだろう、あの人星見には参加してるけど実はまにまにには出てないからな…
かといって違うキャラ描くのもアレだし……川原さんの演じてるキャラとか描いた事ないしw

なんて思いながら作業を進めて、部長の顔が完成した頃には慣れてないが故の疲労がたまりまくりでした……絵を描くって難しい。
そこで川原さんの顔はもう簡略化することにしました。
2キャラ描くのは大変ですw

そんな経緯で出来上がった絵がこちら。

09102302.jpg
完成。

前述の通り川原さんの顔を描く頃には疲れ切り、メガネのフレーム描いた段階で「ダメだ」と思って急遽サングラスに変更、髪の毛描く気力もなかったのでハゲにしてしまいました……

決して意図的にこのカタチに落ち着いたわけではありませんw

描き終わってPCで全画面表示にしたとき、あまりの面白さに自分でも驚愕w
即生みの親であらせられるカシマミ先生に写メをお送りしてみました。
怒られるかと思ったんですが……


『きぃやぁあああ(笑)

 部長だめっ淫靡な世界だめっ(笑)

 目が覚める絵だわー!』



というお返事をいただきましたw
最後の『目が覚める』ってのは、ちょうどカシマミ先生が締め切りと闘ってる頃だったようでそれに対するお返事かとw

いい目覚ましにはなったようですw


ちなみにソレに添えられてもう一文、

『ていうか、寺島くんといい、声優さんには画力も備わってるんですか?(笑)

 面白くてずるい(笑)』


てのもついてたんですが…
たぶん僕らが少数派ですw
すべての声優さんにそんな能力が備わってるわけではございませんw


もうちょい慣れて来たらもっと可愛い絵とかも描いてみたいと思いまーす!

クリエイティ部 |

山の常識と非常識人

仕事に行く前にごはん食べてると、川原さんからメール。
要約すると

「欲求不満だ。今夜ドライブに行かないか?」

という内容(ものすごく大雑把)。
欲求不満なのはどうやら『星空が見上げたくてうずうずしている』という意味。
ドライブにというのも、星を見に行かないか?ということらしい。

決して性的な意味で欲求が満たされていないわけでも、車飛ばして高速付近によくある宮殿のような建物に行きたいというわけでもありませんw

実のところ僕も、極大日であった21日は朝から仕事してて疲れ果て、日付が変わる頃には力つきて寝てしまっていたので見れず終い。
『星が見たい』欲求でいえば負けないくらい溜まっていたので即快諾したのですが……
予報を見ると関東圏はどこ行っても曇りの予報。
仕事前だったのもあって「終わった頃に連絡取り合って、行けそうなら行こう」みたいな流れになりました。


仕事終わらせ外に出てみてもやはり空は雲に覆われている状態。
川原さんと連絡を取ってみるものの、やはり関東圏曇りの予報は覆るわけもなく「どうしようか?」という話に。
がここで川原さんからまさかの一言。

「曇りは残念だけど、行くだけ行ってみる?あとキヨを捕まえたよ」

バカな……あのスーパーネガティバー・川原さんがそんなアグレッシブなことを……
もうこうなったら空が曇りだろうがなんだろうが行くしかありません。

川原さんちの最寄駅で待ち合わせ3人で夜の高速へGO。


車中はなんだろう…笑っていた記憶しかありませんw
話してる内容はほぼ中学…いや小学生レベルなネタばかりですがw
笑いが止まるのは時折空を見上げたときだけ。
高速を走りながら時折気にしても、全天どこを見ても雲に覆われている状態…これはいかん。

高速を降りだんだん走っているだけで不安になるような細くて暗い道を走りつつ、なんとか目的地らしき場所に到着。
今回の目的地はいつもの場所は違い、川原さんが独自に調べた場所だそうで、車を止めたところから少し登った山頂がなかなかのビューポイントだそうで。

…が車を降りた瞬間まぁ完全な『闇』でしてw

強い光を飛ばせる懐中電灯を川原さんが用意しててくれたからいいようなものの、道はホントに真っ暗で一人だったらおしっこちびって尻尾巻いて帰るレベルの暗さw

そしてこの駐車場で見知らぬカップルと出会います。
どうやらあちらも流星群目当てに二人でやってこられたようで。
真っ暗すぎて道が判らず駐車場付近で立ち往生していた模様。
こちらも想像以上の闇のせいでかなり不安にかられていたので、声をかけて一緒に登ってみる事に。

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山頂へと至る入り口の道も相当に細く、山なので当然両サイドは木、木、木。
写真はフラッシュ焚いてるからかなり明るいですが、実際はなんの光もないので明かりがなかったらかなり危険なレベル。
そして不安を払拭するかのように喋りまくる僕・キヨ・川原さんの3人。
今回は幸いな事に、なんとギャラリーが二人(カップル)もいるからいつもより余計に喋りまくりw

キヨ「予想外に長いっすね~、あ、道外れたらけっこう危なそうですよ?」
まじ「嘘マジで?ちょっとキヨ見て来てよ」
川原「あ~いいね、俺たちのために危険を調べて来てくれ」
キヨ「よっし判りました~!って危ないって言ってるのに!!」


キヨ「あれ、上の方から人の話し声聞こえません?」
まじ「それたぶん聞こえちゃいけないヤツだよ」
川原「そっか聞こえちゃったか……キヨくんお疲れ」
キヨ「マジですか、じゃあここでお別れですね…」


とキヨが話すたびに誰か(主に僕w)がおちょくり、それに乗っかりキヨも引かないという不思議な会話w
一緒に行ったカップルさんもひたすら笑ってましたw
楽しんでもらえたようで幸いだよ!w


ひたすらしゃべっている間になんとか山頂に到着。
空は相変わらず曇りですが、ただ帰るのも尺なんでいろいろ遊び始めます。

09102402.jpg
山頂にあった気になるオブジェ。
無駄にカッケェw

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しばらく眺めていたら山の妖精が像の陰からひょっこり顔を出しました。

いろいろ遊びつつも空の様子を気にしていると、時折雲が切れ、雲間から星が見える瞬間もありつつ。
「もしかしたら…」と一縷の望みに希望を託して、しばらく山頂で空を見上げる事に。
もちろんその間トークも忘れませんw


キヨ「あの辺ちょっと明るいのなんですかね?」
川原「あー、あれお母さんだよ」
まじ「謝れ!お母さんに謝れ!!」

キヨ「川原さん、おにぎり持ってません?」
川原「あぁあるよ、はい(といって架空のおにぎりを渡す)
キヨ「わぁ~ありがとうございます、なんておいしそうなうわぁぁぁぁぁ!!
   すいません、柵の向こうに落としたらネズミに取られちゃいました」
川原「マジで!ちょっと行って来る!」
  (川原、しばらくネズミ(架空)と談笑)
川原「いや~ネズミのヤツ超美味かったって!」


おむすびのくだりはこれをまったく同じように2回やってますw
ことあるごとに僕が
「なにこれ!?見た事ある!!デジャビュ!?デジャビュ!?」
ってのを挟んで行くかたちでw

…そんなやり取りを見ていたカップルさんに「もしかして声優さんですか?」と言われましたw
このやりとりでなんでわかるんだ…w
否定するのもアレなんで「そうです」と答えましたが……ほかにも「このままM-1出れそうですねw」とも言われ……
世間一般は声優さんをどういう認識で見ているんでしょうw
というか全国の声優のみなさんすいませんw

肝心の流れ星はというと、雲が切れた一瞬にいくつか確認出来た模様。
「模様」っていうのは、僕はひとつも見れてないからですw
たまたまうつむいた瞬間とかに流れるんですよね……今日はたぶん日が悪かったんだと思います。
仕事終わりで着の身着のまま、クソ寒いというのにシャツ二枚でふらふらと山に出掛け、あまつさえ仕事終わりでお酒引っ掛けて来ている人間には、空の神様は星を見せてくれないみたいですw
「山なめんな、空なめんな」ってとこでしょうかw


下山の道すがらけっこうな数の人にすれ違ったんですが、どうやら地元では有名なスポットみたいですね。
おもしろいのは老若男女どんな人でもすれ違う時には『挨拶』を交わす事。

「こんばんは~、上の様子どんなでした~?」
「空は曇ってますね~、足下も滑ったりするところもあるんで気をつけてください」
「ありがとうございます~、では~」

みたいな。
登りのときも下りのときも、すれ違った人はみーんな挨拶。
基本良い人ばっかりってことなのか、山のマナーなのかは知りませんが、隣に住んでる人の顔も知らない事が多い昨今、とても印象的で素敵なことだなーと思いました。
そもそも一緒に行ったカップルさんともその場で話しかけたから一緒に行動する事になったわけですしw

駐車場まで降りて来てカップルさんとはお別れ。
大層仲良くなったので連絡先交換とかしてしまいましたw
末永くお幸せに…俺たちの分までな!!w

星見というか半分登山みたいになりましたが、これはこれで素敵な経験だったかと。
不思議なご縁の知り合いも出来ましたしね。
たまにはこんな、アクティブな一日も悪くないなーと思いました。

星見 |

いつもの、スペシャルプレイス

「あれ?星見に行ったのにあそこで遊んでないの?」

と思われたそこの貴方。
良い目をしてらっしゃるw

もちろん遊びましたとも、僕らのひみつきち・SAで!!w


下山しカップルさんたちと駐車場で別れ、「良い人もいるもんだ~」「世界があぁいう人ばかりになればいい」と褒めちぎった後、いつものくだらないトークに突入。

最近の流行は『おもらしネタ』ですw
おもらしっつっても実際にするわけではなくw
突然テンションMAXみたいな状態から「ぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!」とか口で言うだけなんですがw
ともあれそういうのが流行ってます。
主に3人の間でw
この時車中にはその『流行の最先端』の3人しかおらず、誰も僕らを止めてくれない状態。
となれば当然……始まりますわな。

『どのタイミングでおもらししたら一番おもしろいか』探しが!!w


「○○さん……僕は……僕はあなたの事が、ずっと前から好ぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!」

「えー、今日から新しく社会科を教える事になった、先生の名前は……カッカッ…(黒板に名前を書く音)
 山gぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!」

女「いっけなーい、遅刻遅刻ゥー☆急がなきゃ……(ドンッ)キャッ…」
『ぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!』



終始、ざっとこんなもんですw
ひどい…我ながら本当にひどいw
たしか一番はじめはネプチューンのホリケンさんの「ジュンジュワー!」からスタートした気がするんですが、いつの間にかおもらしに変換されてましたw
なんだろう、この小学生テンションw


そうやって終始ぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!とか言ってる間に車はSAに到着。
「小腹が空いた」とキヨが軽く食事をしに行きます。
僕と川原さんはそうでもなかったので、キヨが食べてる間は少し離れたところにあるお土産売り場を物色。
なに買うか迷いまくった挙句『最近SA来まくってるのに今さらなにを買う事があろうか』ということに気付き、とりあえず今欲しいホットドリンクだけを購入。
キヨのところに戻ってみると……とんでもないことが起こっていたのです!!

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キヨを探せ!レベル5『SA食堂』

キーヨさ~~~~~ん?

09102502.jpg
絵面が…!絵面が驚異的に寂しい!!w

なんだこの哀愁w
たまたまなんですが後ろに写った「返却口⇒」もまた寂しさを助長させやがる…!!w
あまりにおもしろくてキヨからはわからない距離感でズーム機能を存分に生かして撮影してみましたw

このままいぢり倒して終わるのもかわいそうなので、なんとかキヨを格好良く撮影出来ないものかと画策。
トイレに行きたかったので二人には一足先に車に戻ってもらいつつ、一人思案を巡らせるも……いい案は思いつかず。
車に戻ってただ座席に着くのもなんなので、フロントの前に立って存在をアピールして遊んでみたところ、車内が「なんだか無闇にカッコいい!」とプチ盛り上がりを見せ出しました。
これだ!!と思い立ち、すぐさま車内に潜り込み
「キヨ!ちょっと車の前に立ってみて!撮影する!!」と用件を説明。
「わかりました」と車を降り、外にキヨが出たのを見計らって車を軽く動かす川原さんw
川原さんマジおちゃめw
でもそれが目的じゃないからw

予定外の遊びが入ったものの予定通りにキヨを先ほど僕が立った位置に配置。
そしてぱちり、としたのがこちら。

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なるほど…たしかにカッコいい。
光と影のコントラストってやつですか、たしかに妙に格好良く見えます。

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「ポーズを取れ」と言ったらカブトのポーズやりやがりましたw

だがそれでもたしかにカッコいい。
こういう遊び方……撮影方法もあるのかと新しいことに気がつきました。


ひとしきりスペシャルな遊び場を満喫したところで車は一路、東京方面へ。
キヨを送り届けて僕も送ってもらい帰宅。
さすがに山登りしただけあってもう疲労困憊だったため、特になにもせずにそのままバタンキュー。

翌朝起きたら、布団の中の温度がいつもより異常に高温になってて、暑くて目覚めました……
これ、たぶん筋肉痛の影響で筋肉が発熱してるからですよねw
日頃から運動を心がけよう……w
SA |

失せもの注意

ある日のこと。
夕方からの予定だったので昼過ぎまで寝てると、突如携帯の着信音が鳴り響く。


寝ぼけ眼のまま携帯の液晶を見てみると、そこには『川原慶久』と表示されていた。

ここ最近は星を見に行ったり遊びに行ったりと、なかなかにアグレッシブになりつつある彼からの着信。
「また夜辺りからドライブがてら星見の誘いかな」などと思いながら電話を出ると……聞き慣れない女性の声。

ここで一旦脳内はパニックに。
”あの”川原さんからかかってきて、電話の向こうから女性の声がする。
夜の電話なら『呑み会のノリなのかな』とある種納得のいく内容を自分の中で用意する事も出来るが、今はまだ昼。
いくら彼が変わり者だとはいえ、こんな時間から呑んだくれるような男ではない。

じゃあまさか、声を作っている?

一瞬職業の事が頭に浮かびその可能性も考えるが、即座に否定する。
聞いたらわかることだが彼の地声は普通の男性よりも低い。
いくら高い声をひねり出したところで男性の出す高音にしかならず、寝起きでボケている頭であろうとも、その声を女性と間違える事はあり得ないだろう。

そもそも携帯電話とは一人一台持っているもの。
液晶に表示された名前以外の人物の声が聞こえて来るという事、それ自体がすでにおかしいのである。


寝起きの頭で必死に状況を理解しようとするもそううまくいくわけもなく、与えられた情報は少ないのに脳内で構成した情報だけでもうパンクしそうになる。


こうなってしまっては、もう考えても埒があかないのは明白。
一度今ある情報を受け入れ、手持ちのカードを増やしてから考察した方が利口というものと判断、電話の向こうの謎の女性と会話をしてみることにする。

「あの…もしもし?」
『あ、もしもし、この電話の持ち主のお知り合いの方ですか?』

口ぶりから察するにこの女性は僕の事を知らないらしい。
いや、それどころか川原さんのことさえ知らない可能性が高い。
たったこれだけのやり取りでも得られる情報は意外と多いものである。

持ち主のことを知らない見知らぬ女性から、誰かを理解しないままかけられて来た電話。

導き出される結論はおおよそ一つしかない。
むしろ気になるのは「なぜ僕が選ばれたのか」ということだ。
だがその疑問もすぐに解消される事になる。

『実は四ッ谷でこの携帯を拾いまして、履歴の一番上の方にかけたんですが』

ほらね、必要な情報というのは意外とすぐに手に入るものだ。

「あぁ、そうなんですか…すみません」
『それでこの携帯を水道橋の駅に届けておくので、持ち主さんに伝えていただけますか?』
「わかりました、わざわざどうもありがとうございます。すみませんでした」


電話終了。
「四ッ谷で拾ったのになぜ水道橋に届けるのか」という若干の疑問は残ったが、きっとホームで拾って駅員のいるであろう改札に戻るのが面倒だったのだろう。
そこは深く考えないことにする。
あとは「携帯を落とした川原さんに、どうやって連絡を取るのか」という問題が残っているが、これはいろいろ手を尽くした結果、きちんと本人に伝える事が出来た。

後日聞いた話によれば、翌日水道橋の駅に取りに行き事なきを得たということだった。





……ダメだそろそろ限界w
たまには気分を変えて堅い書き方でもしてやろうかと思いましたが、思ったよりもしんどいですねこれw
世の小説家・作家さんはすごい……

にしても拾ってくれた女性がホント良い人でよかったですよねー。
都会の人間は冷たい、なんて言いますけど、携帯拾ってただ届けるだけじゃなくて履歴から連絡を取って、それから届けてくれるなんて、実に聡明な方だったんだろうなーと思います。
他の物だと難しいかもしれませんけど、携帯ならそのもの自体で連絡は取れるわけですし、履歴の一番上ってことは「最近連絡を取った相手」ってことですから、頻繁に連絡を取ってる可能性も高い。
本来ならプライバシーだのなんだのといろいろありますからあまり「中を見る」のは望ましくないかもしれませんけど、こういう状況なら話は別。
届ける前に伝えてあげれば無意味に探しまわることもなくスムーズに探す事も出来るわけですし、ホント賢いやり方だなーと思いました。

後で川原さんに聞いたら、なくしたのに気付いてすぐに携帯を止めたそうなんですが、その間は約30分。
彼からしたら「携帯を止めても、たった30分の間にもう連絡されていたことが、ある意味怖い」と言っていましたが、それもたしかに…というのも感じました。
今回はたまたますごく良い方に拾われていたからよかったものの、もし悪い人に拾われていたら…と思うと不安にもなりますよね、そりゃ。
特に僕らの場合人気者な人々の連絡先とかも入ってたりしますし、自分だけでなく周りの人に迷惑をかけてしまうことにも繋がりかねない危険な出来事。
いろいろ考えさせられました。






ま、一番気になったのは「川原さんの履歴の一番上が僕だった」てことですがw
たまたま…だと信じたいw
また仲良しだと思われるじゃないかw
日常 |

季節外れですが何か?

今日は突然キヨに呼び出されてみんなでごはん食べて来ましたよ。
焼き肉ですよ、焼き肉。
美味かった……滴る肉汁……たまらん……
思い出すだけでヨダレがぅわぁぁぁぁぁジョワーー!!w


つっても今日は、そのごはん会がおもしろすぎて書く気力が残ってないのでおさぼり更新で。
以前描いた絵でも公開しようと思います。

描き方は以前も紹介したトレス疑惑ならぬトレス確定画法w
前回は自分で撮った写真をもとに描きましたが、今回はネットで拾った写真をもとに描いたので、元画像の公開は無しw
1作目があまりにアレな方向性だったので今回は綺麗にまとめてみました。

09102701.jpg
『宙のまにまに』より、矢来小夜ちん。

まだ描き方・塗り方に慣れてない上、絵に我流のにおいがプンプン入りまくりなせいで誰だかわかりませんがw
つーか初めて描くのに普段の髪型と違う髪型で描いたのは失敗でしたw

一応コミックス見つつ、参考にしながら描いたことだけは報告しておきます…似てなくてもね!!W





もし見てたらカシマミ先生ごめんなさいw

つかマジ塗りが難しい……神様助けてw
クリエイティ部 |

キミならどれが好き?

見つけてしまいましたよ……興味深い記事を。


某テレビ番組で『彼女の理想のバストサイズは?』というアンケートを取ったそうで、その結果がなんと……
4分3以上の男性が巨乳が好きだというのです!!

細かくいえばカップ別順位で
1位 Cカップ
2位 Dカップ
3位 Bカップ
4位 Eカップ
5位 Fカップ
6位 Gカップ
だそうで。

上位のCとDだけで全体の86%にまで達し、順位に現れていないAカップとHカップはなんと0人だったとかなんとか。

記事内では『(C、Dに加えて)E、F、Gカップを加えると全体の94%に!!』とか書いてましたが、冷静に考えたらAからGカップで計算したら除外してんのAとBだけなんだから当然なんじゃねぇのか、と思ったり思わなかったりw


世の中には自称「巨乳好き」「貧乳好き」がけっこうな数いる気がしてましたけど、蓋を開けてみればC、Dが86%、つまり『チョイおっきいのが良い』という結果なんじゃないかなーというのが個人的な感想。
巨乳好きというなら、Hカップ以上を支持した人間がいないのはおかしいですしねぇ。

常日頃「おっぱいはおっぱいというだけで素晴らしい」とは言ってますが、例えば他の情報がゼロの状態で胸のカップ数だけを知る機会があった場合(普通はそんな場合はありませんw)
A、Bは「ふ~ん」
C、Dで「ほぅ…」
E、Fが「おぉ……」
G以上になると「マジでか!?」
と思ってしまう部分はあると思うのです。

実際に会ってしまえばおっぱいがどうのとかいうより本人全体の雰囲気とかバランスとかを見てしまうので、おっぱいの大きさなど些末な問題でしかなく「女性というだけで神さまありがとう」状態になるのでそんなこと考えないのですが、情報が限られると考え方も変わってしまうのが実情。
「なんだかんだ言いながらおっぱいで判断するんじゃんか」と思われた方に対しては、手持ちの情報が少ないならその少ない情報から判断するしかなく。
『与えられた情報がおっぱいだけだというなら、そりゃあそうなるだろう』ということだけは付け加えておきますw


さておきこのアンケートで実は面白いキーワードになってるのが『彼女の』って言葉だと思うわけです。

無責任に「おっぱい」という話をするならもっとこう…愛のままに我が儘に、「デカい方がいい」だの「ちっぱいだろ常考」だの、もはや趣味を超えた性癖的な部分の意見も出て来るんでしょうがこの『彼女』というワードが入るだけで人間の考え方ってけっこう変わるもんなんじゃないかと。
そう思ったわけです。
条件付けを変えると引き出される情報が変わるなんてのはけっこうある話で、「恋人に求める条件は?」と聞くのと、「結婚相手に求める条件は?」と聞くのとでは解答はちょっとずつ違うのと同じことなんではなかろうかと。

この場合「彼女の」という単語がつくことにより、無責任に語る事は許されず、なぜだか現実的な部分を見つめさせられる不思議な効果が発動しているように感じます。
見るだけのおっぱいと、触れるおっぱいではまた違う、といったところでしょうか。


是非同じ番組で「彼女の」を省いた、単純な『理想のバストサイズ』のアンケートも取ってほしいところです。
たぶん違う結果出ると思うんだよなー。





ちなみに僕の「彼女に求める理想のバストサイズ」は……特にありませんw
みんな一回冷静になって考えたらわかると思うんですよ……

いいじゃないか、彼女いるだけでw

女の人を胸で判断するのは、ヨクナイコトデスヨー?
おっぱいとか。 |

空が晴れたら祭の合図

いつものように日常を送っていると、突如携帯が鳴り響く。

『今日超晴れそうだけど、21時以降って空いてる?』
意訳するならば
野郎ども晴れたぜ!行  か  な  い  か  』

ちなみに差出人は斎賀さんw
21時から特に予定もなかったので一も二もなく参加の旨を返信。
ここのところ……星空運がなかったですしねぇ……
行く度行く度空は完全に曇り……わざわざ出掛けて行って現地に着いて空がドン曇りだと、それこそ『まにまに』の美星や部長じゃないけど、星が見れないとなんかこう……息が詰まるというか、ものすごい欲求不満みたいな気持ちになるわけです。

言うなれば、今の僕は食欲・睡眠欲・性欲・星欲の4大欲求なのです。

斎賀さん曰く、この日の『星空指数』は90だと。
なんか知らなかったんですけどネット上で「その日はどの程度星が見やすいのか」みたいなのを、星空指数として表しているところがあるんだとか。
ネット上っつかYahoo!さんなんですが。
今見て来たら今日の星空指数は50。
「月がなければきれいな星空!」だそうです。
夕方過ぎに見た感じだともっと高くてもよさそうなもんだと思いましたが……夜になって雲が出るってことでしょうか。

星空指数80でも「まずまずの天体観測日和です」とか書かれてるわけですから、90となるとどんだけ見えるんだ!!と斎賀さんもテンションが上がって、仲間を求めてメールして来たようですw


いろいろ声をかけた結果、この日のメンバーはシリウスの相方・斎賀さんと蒼栄高校天文部部長の僕、それにMr.クソ野郎・山口エンドオブディエンド清裕の3人に。
僕と、キヨと、斎賀さん……

斎賀さん逃げてぇぇぇぇぇぇ!!アホが伝染る!!!!w

大方の予想通り車中はアホトーークで溢れ返り、この日のヒット賞は、いつぞやのキヨの名言から派生した謎の例文でした。

Is that star Mars?
(あの星は火星ですか?)
No, it is a Jupiter.
(いいえ、木星です)

Is that shining star Mars?
(あの光り輝く星は火星ですか?)
No, it is a Jupiter.
(いいえ、木星です)

木星って白っぽい光なんですよ。
対して火星は赤い星。
色からして間違えようがない星をあえて間違え、それを異様にカタい例文ちっくに答える、というやりとりが大流行りw

そしてそこからさらに派生して
「では聞いてください、Hysteric Jupiterで『Mars』」
謎のバンドの曲紹介にw
「きっと『Mars』って曲なのに、「空に輝く火星、君が僕の太陽」とかわけのわからない歌詞で終わるんだ」
と謎の大盛り上がりw

意外なことに斎賀さんもこの辺の話題には食いついてくださいました……
なんだ、意外と話のわかる先輩だ(←失礼)

騒がしくてホントにすんません斎賀さんw


なんてヒスジュピ(略語)の話題で盛り上がってる間に目的地に到着。

後部座席に乗ってたんですが一足先に車を降りようとしていた斎賀さんが
「ぅわぁぁ………マジすごいよ!!感動する!!」
と突然のテンションMAX。
どうやらかなりの星空な模様。
そこまで言われちゃそれを楽しむしかない、ということで車を降りるときはあえて頭上を見上げずにうつむき加減で下車。
それからフッ、と宙を見上げると……

そこには初めて富士山に行った時に見た、あのトンデモない宙と同じくらいの星宙が。
プラネタリウムと見紛うほどの、闇に煌めく星々の光の数。
これ見たらプラネタリウムはあくまで「再現」なんだとわかるほどの、圧倒的なスケール。
前述の通り、僕は一度富士山でコレに近い星宙を見てるのでまだ耐えられましたが、ここまでの星宙を初めて見上げるキヨは、おそらく
「ぅわぁぁぁぁ!星が多すぎるぅぅぅぅぅジョワーーー!!」
となっていたに違いありませんw

さすが……星空指数90は伊達じゃないぜ(ごくり)


そこからはしばしDS『星空ナビ』と双眼鏡片手に優雅な星空タイム。
オリオン、アルデバラン、昴、カペラ、カストルとポルックス、ペガススの大四辺形、アンドロメダ……
しばらくするとシリウス、プロキオンが上がり、冬のダイヤモンドが完成。
火星も宙に輝き始め、一層宙は華やかに。
思うまま子供のように宙を見て双眼鏡を覗き込んで、また肉眼で宙を見て……
わからない星を見つけたら宙にDSをかざして、知らない星を頭に叩き込んで行く。

いやー……本当にみなさんにもお伝えしたい!!あの感動。
是非実際に空気のキレイなところに赴いて観測してほしいところですが、なかなか難しいという方のためにこの日撮影したコンパクトデジカメの画像を掲載。

09102901.jpg
おなじみのオリオン。
真ん中に三ツ星、うっすらとですが砂時計の形に並んだ星も見えるかと思います。

09102902.jpg
ぎょしゃ座。
よーく見ると逆さになった五角形みたいなかたちで並ぶ星が見えるかと思います。
左上の一番明るい星が「カペラ」。
右下の星は実はぎょしゃ座ではなくおうし座の角の部分だったりするんですが、見つける上ではぎょしゃ座と一緒にカウントした方が見つけやすかったり。

ちなみに特に星に対応とかはしてないみたいですが、『北斗の拳』の「南斗五車星」はこのぎょしゃ座がモチーフのようです。
中国天文学で、ぎょしゃ座の4つの星とおうし座の角の星、5つをそのまま『五車星』っていうんですって。

形さえわかっていればかなり明るいカペラもあるし、オリオン、カシオペヤなどとともに見つけやすい星座だと思います。


とまぁコンパクトデジカメではこの程度が限界(しかもかなり補正してみやすくしてコレ)ですが、実際肉眼で見るとものすっごい綺麗で見やすい宙でした。
双眼鏡で覗くと、近くにある肉眼では捉えづらい細かい星まで見えて、逆に星が多すぎて星座が結べないくらい。

あ、ちなみに今回新しい星座も見つけて覚えて来ましたよ。
その名も『うさぎ座』!
そう…うさPの宿星です(嘘)
オリオンの足下でひっそりと輝く、まんまウサギの星座。
肉眼だとわかりづらいですけどきちんとウサギの耳もあるという、かわいらしい星座です。

全天で88あるという星座も気がつかないものが多かったりするので、こうやって行く度少しずつ覚えて行けたらなーと思っています。
まぁ南半球でしか見られない星座は無理ですがw



また指数の高い日に、斎賀さんか川原さん唆して車出してもらって、連れてってもらおうと思ってますw
くそぅ……ペーパードライバーじゃなければ自分で車出して行くのに!!w

星見 |
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