なに見てはねる?2009-10-10 Sat 00:20
予定起床時間よりも早めに目が覚めたため、布団の中でごろごろごろごろしてたらそのまま二度寝。
起きたら予定の時間を大幅に越えていました…… やっぱアレか……抱きしめて布団の中にいたからいかんのか……うさPをw さ、うさP→うさぎといえばお月さま。 少し日にちは戻りますが10月3日、ちょうど花火見に行ってた日ですね。 この日は中秋の名月。 知ってます?『中秋の名月』。 簡単にいうと、旧暦の8月15日のお月さまが、中秋の名月。 十五夜お月さま見てはーねる♪の十五夜です。 旧暦は今の暦(太陽暦)と違い、月を基準にした暦の決め方(太陰暦)です。 お月さまが一回満ち欠けしたら、それが一ヶ月。 俳句とか短歌とかを見ると『季語』なんてものが出て来ますが、これも太陰暦に基づいて決められたもの。 1~3月が『春』、4~6月が『夏』みたいに、3ヶ月ごとに4つに割るわけですが今の季節感とは少しズレますよね。 このルールに則っていけば、8月は『秋』になります。 そしてさらに、その3ヶ月を『初・中・晩』あるいは『孟・仲・季』といった言葉を使って、3つに割ることが出来ます。 4月は『初夏(孟夏)』みたいな感じです。 8月は秋の真ん中だから、中・もしくは仲が着き『中秋』になります。 だから、8月15日のお月さまは『中秋の名月』なのです。 さらにおもしろいもんで中秋の名月の日は、あくまで「旧暦8月15日の月」ってだけなので、満月であるとは限らなかったりします。 実際今年の中秋の名月は、満月の前日でした。 この辺騙されてる方多いんじゃないですか? ……僕も知りませんでしたw 恐ろしい事にこんなこと書いときながら、花火の最中に最近の星空仲間・斎賀さんからメールで「今日は中秋の名月!」ってメールが届いて「そ…そうだったのか……」と思ったくらい知りませんでしたw 駅前じゃ月見団子も売ってたのに…… 「なんで?花火大会なのに…食えりゃ一緒ってことか?」 とか思いながら素通りしましたw ということで今このブログを書くにあたり「間違ったらいかんな…」と思って調べてわかったことですw 知識自慢とかではなく単純に『この「へぇ~」をみんなに!!』ということで書いてますw まぁそんな中秋の名月。 途中に届いた斎賀さんからのメールもあり「これは…今日は月を見ねば!!」と一人意気込んでたわけですが、花火の最中は空が明るいわ煙出まくりだわで月どころじゃないw というか花火を純粋に楽しんでましたw 花火があがるまでの合間合間にふと目を月の方に向けて、様子を伺ったりもしましたが雲に隠れてあまり見えず。 ダメかなーなんて思ってたんですが、花火大会が終わってから帰りの人並みが減るのを待ってる間になんとか見られました。 ![]() 中秋の名月ちゃんです。 雲間から時々顔をのぞかせるその姿は、なんだか天岩戸の話を思い出したりしました。 花火のにぎやかさに引かれて雲の岩戸を開けてくれたんですかねw よーく見るとまんまるではなくチョイだ円なのがわかるかと思います。 日は一日変わって10月4日。 先ほどもお勉強した通りこの日が満月。 二日連続で意味ある月の美しい姿を拝めるなんてなんて素敵なんだ……いいぞもっとやれw ブログ遡るとわかりますがこの日は小山剛志さんちで餃子職人になった日ですw 帰りに新宿まで車で送ってもらったあと、良い月のスポットがないかふらふらと徘徊したんですが、すげーいいのが撮れました。 ![]() 都庁と満月。 ナイトモードで撮影したら昼間のように明るくなりましたw ナイトモードを使わず、普通のモードでも撮影してみたんですが、それはそれで雰囲気のある写真になりましたよ。 ![]() 天を貫く巨大な塔と、怪しく輝く満月 ぜったいこの街では怪異とか不思議事件とか起こってそう!w 都会の闇にまぎれて吸血鬼とか妖怪とかそんなんが跋扈してんだぜ!!w 暗くなるだけでこんなにイメージ変わるんですねー、不思議。 一応都庁とかなしの、お月さまだけバージョンの写真も撮ったのでそちらもご紹介。 ![]() どうです? 月だけといいながら木の影が入り込んで、なんだか花札の一枚にありそうな感じになってますがw 前日に撮影した中秋の名月と比べると、こちらの方がまんまるに見えません? 普通に見上げてると意外と気付かないですけど、写真に撮って比べると案外わかるもんなんですねー。 なんにしてもここ最近天候が安定しない中、この二日間きちんと月を見る事が出来たのは穏当にラッキーだったなーと思います。 天候もそうですけど、違う目的で遊び倒してましたしねw しばらくは月を見て楽しめそうな気がします。 撮影はしないまでも、今度は欠けて行く様を眺めたりして。 …お、なんか今日のブログ、風流じゃね?w スポンサーサイト
星宙
|
![]() |
| ホーム |
|