２４・inノブヒロ

どうやらいたるところで「詳しくはマジPで！」とか書かれまくっているみたいですね……
その言葉を魔法の言葉みたいに使うな！
魔法だって質量保存。
使うには精霊の力だ魔法元素だなんだとなんらかのエネルギーを代償にしているわけですよ。
この魔法の場合…代償になるエネルギ－はもちろん僕の時間と労力w

いや…書こうとは思ってたけど星見に行ったりタイムリーに書きたいことが続いたから後ろにズレてただけなんですけどね。
つーか他所のブログで記事の内容決められるブログってなんなのw

というわけで、題して『２４・inノブヒロ』。
さぁ野郎ども…宴の時間だ！！w



某月某日。
半月ほど前から岡本信彦くんの誕生日会をやろうと企画していた一同。
本人から「ほしいもの・見たいもの・楽しいこと」を聞いたリストを作り会議を重ね、練りに練った今回の誕生日は、なんと仮装パーティ！
まぁ狙ってそうなったわけではなく、リストを全部叶えようと頑張った結果がそこに辿り着いただけなんですがw
「制服」とか「川原さんだけはナシ」とか書いてあったあのリストが悪いw
時期的にもハロウィンだったため、「仮装をする」というアイディアに誰も不信感を抱かなかったのが決定的な敗……いや、勝因だったかと思われます。

そしてアイディアはいつの間にか膨らみ、膨らみすぎた結果いつものように脇道に逸れ、
『参加者が（ほぼ）全員女装』という恐ろしいくくりが出来る結果にw
それでアキバに買い出しとか行ったんですがその様子はキヨんとこに書いてあった気がするので割愛。
いろんなコスチューム売ってるお店でヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬしながら見て来ましたw

ここで一瞬『女装するなら……大橋高校（『とらドラ！』の学校です）の制服か……！？』とか思ったのは内緒の話。
「だったら学ラン着て竜児のコスプレした方がおもしろい」ということに気付いたのでやめましたw


そうこうしているうちに時は過ぎ誕生日会の日。
会場は安元邸。
早めに集まって準備するチームが部屋を軽く片付けたり飾り付けたり、あと着替えたり準備したりと頑張ってたみたいです。

僕は仕事があったんで若干遅れて行ったんですが、着いて扉開けた時にはすでに


大の大人（男）がガチメイクされてるところでしたw

なんだ……「女装」ってここまでガチなのか…！？


そうこうしているうちに続々とメイクされていく美の巨人たち。
つーかキヨはなぜ抵抗しない、その服装w

若干の戸惑いを感じつつも、この日僕は「女装しなくてよい権（全員女装だと買い出しとかお迎えとか困るので）」を獲得していたのでほっと胸を撫で下ろしていたのですが……
自身も着替えつつ家主・安元氏から
「はい、まじーはコレ」と何かを手渡されました。

あれ……なんだろう、僕外出班のはずなのに……


なんか紳士にされましたよ？w（画像提供：川原慶久）

そしてみんなの支度・準備が整い主賓を迎えに行くというその時……！
ホントにこの格好で迎えに行かされましたw
それも駅前までw
部屋を出るまではよくわからないまま「お……おぅ、おっけー」などと言いつつ出て行きましたが、一人になって道を歩いているとだんだん冷静になり、自分が如何に恥ずかしい存在なのかが浮き彫りになっていきますw
それでも途中まではまだよかったんですが、駅に近付くにつれ、コンビニがあったりなんだり、人を誘うかのように明るく輝く照明たちが僕を白日の下に晒し、その異世界の住人っぷりをあらわにしていくのです……

あまりの恥ずかしさに卒倒しそうでしたが、僕も役者の端くれ。
恥ずかしいときは心を止めればいいじゃない！
ということであと一歩で石になっちまうんじゃないかというくらいまで無の境地に心を追いやり、主賓・岡本くんを出迎えることに成功。
改札前で僕を見つけたときの、彼の戸惑いと挙動不審っぷりは忘れられません…w

出がけに主将・ヤスモトの『極力ノブに情報を与えるな』という指令を受けていたのでその指令も忠実に実行。
道中、一言も口をきいてやりませんでしたw
知り合いが変な紳士みたいな格好して、何も話しかけてこない……
これだけでかなりの異常事態ですw
「なんですかその格好！？」とか「もしかして他のみんなもそんな…！？」とか、いろいろ聞かれることを想定していたのですが、喋るどころか眉ひとつ動かさずに自分を誘導する紳士の姿に気圧されたのか、けっこう長い案内の道中、岡本くんは一言も僕に話しかけてきませんでしたw

そしてホントに一言もしゃべらないまま会場へ到着。
インターホン越しに「ノブはちょっと待て、まじー一回戻っておいで」と言われたのでひとまず僕だけ家の中に入り、岡本くんはしばし玄関前で待機。

どうやら迎えに行ったのを待ってる間にもうひとアイデア思いついたようで、
「ノブに閉まってるドア一つずつ開けさせて！仕込みがあるから！！」と安元氏。
言われるまま、入って来た岡本くんに扉を開けるよう支持すると、トイレの中からメイドキヨ、洗面所から女学生風モッキーと、誰か一人ずつ潜んでいた様子。
そのたびにマンガみたいなリアクションする岡本くんを見つつほくそ笑んでいると、ただ一つ空いていた扉（寝室）のベッドの方からすすり泣く声が。

「まじ……俺……どうしたらいい？」

と、とてつもなく哀しい顔をした川原さんがベッドの中からこちらを覗き込んでいましたw
ちょ、空いてる扉だったから華麗にスルーしちまったじゃねーかw
あまりの眼差しにプチパニックになって安元くんのとこに行くと、
「ノブ！みんな荷物こっちに置いてるからこっち持って来て！！」
と機転を利かせる安元氏。

「はーい」と素直に従って消えて行った寝室の方から、岡本くんの、今日イチの悲鳴がw
どうやら一度与えられた哀しみの分、川原さんは強くなってしまったようですw


仕込みのネタも終わり、ひとまず落ち着いて飯にしようという話に。
メニューはおでんにハヤシライス（安元作）、カレー（川原作）、鶏ハムにパンプキンパイ（高城作）と盛りだくさんのごはんたち。
借り物の服（紳士）を汚すのもアレなのでいそいそと私服に着替え戻って来ると、ここで遅れて来たテヘペロウ登場。
日笠のブログで「間島さんだけ私服」と表記されていたのはそのせいですw


せっかくなのでここらで公開を許された一部のみなさんのコスプレってる写真を掲載。


巫女てらしー。


キヨキヨナース（一部不適切な物が写っていたので修正済み）


ビッグ・マム


そして伝説の美少女w
だが今回の大オチは、この美少女にあらず。


真・伝説の美少女w
なにこのクオリティw
全員から「女に困ってたら余裕で抱けるクオリティ」とのお墨付きをもらってました、弊社の男性声優・高城元気でございます。
上の金髪美女の写真と比べると、神様の不公平さを痛感出来る脅威の一枚ですw


そんなこんなでみんなでおいしいごはんをつつき、プレゼントタイムありーの、ケーキも出しーの。
楽しい時間はあっという間にすぎて行きました。

……このままだとなんだかただの仮装パーティっぽいので一応誕生日っぽいものも載せときますか。


ケーキ！！

お誕生日おめでとう！岡本のぶひこ…ノブヒ……ロ？……くん……？
だ……誰？w
こんなところにまでネタを仕込みやがって…なんてヤツらだ……
しかもホントは23歳なのに24歳とか、芸が細かいw
まぁ仲良しならではのジョークの一環なんでしょうね。
良い仲間を持ったものです、ノブヒロくんw


なにはともあれおめでとう！岡本くん！！
この一年が良い年になるのを祈っています。