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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

がまんできないあいつに、釣られてみる

二週間おきに新作映画が上映される、仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー・超電王トリロジー。
ちょうど昨日からその2本目・『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』が上映開始になりました。

僕は、映画公開初日には見に行かない主義です。
だいたい土曜日が初日で世間の皆様もお休みの方が多く、映画館に足を運びやすい。
それ故に混みやすい。
同じお金出して見るんだったら自分にとって良い席、最高の状態で見られる席を取りたいですし、混雑しているといい席は埋まってて、変な席で見ることにもつながりかねません。
まあ僕は普通の方より前の方の席が好きなタイプなので、混んでても意外と自分の好きな席を取れることが多いんですが。

それにこういう特撮系は、元来お子様たちのためのものだと思っています。
もし僕が席を取ってしまうことによってその時間に見に来ようと思ってたちびっ子が見られない、なんてことになったらかわいそうだと思うわけです。



が。
今回はその禁を破ってみましたw
まぁあくまで上のような考えは、一人で見に行く時の話ですねw
知り合いと見に来んなら予定が合えば初日でも良いw

というわけで前日の夜にメールでのお誘いをいただきまして。

『台本チェックが終わったら行く』

的な返答をしました。
まぁ僕がこういう言い方をするときはだいたい台本チェックはすぐに済ませてしまうんですがw
今回も案の定すぐにチェックを終え、翌日見に行ける状態を作った上で就寝。
明けて翌日、予定を合わせて二人で観に行った次第です。


相手はもちろん……

1006071.jpg
こいつ。

一心不乱にジュースを飲んでますね……喉でも乾いていたんでしょう。
「いっけね!このままだと上映前にジュースなくなる!!」
とか言ってました。
子供かw

場内に入り着席。
今回はかなり前のほうの席です。

1006072.jpg
ご覧の通りの最前A列。

21番っつーとけっこう端の方なんですが…まぁ初日ならしょうがないですね。

さて、そしてここから上映開始!
……となるんですが、さすがに初日に観に行った人間が速攻感想書いてネタばれするのもどうかと思うので、自嘲気味に書きたいと思いますw
「ネタバレ防止的な意味で、それさえも見たくない」と言う方はこれ以下はご覧にならないことをオススメします。


2本目・EPISODEBLUEは『劇場版シリーズとしての、電王のこれから』ということで、主人公はTVシリーズの主役・良太郎の孫の野上幸太郎。
ファイナルカウントダウンで初登場した彼ですね。
予習しといてホントに良かったと思いましたw

ベースとしての『電王』の世界観は守りつつ、いつもの展開とは違う要素を盛り込むことによってすごく感動出来る良い作品に仕上がってたと思います。
終盤のテディと幸太郎のやりとり見ててガチ泣きしそうでしたからね……そのくらい良い内容。
まぁ大人目線で細かいところ見始めたらツッコミどころも多数あるんでしょうが、そういうのは問題じゃない。

『ライダー』としての見所としては、やはりNEW電王とモモタロスたちの変身でしょう。
劇場版のみの登場であまり出番がなかったNEW電王は、モモタロスたち良太郎に憑いてるイマジンと一緒に変身するのは今回が初めて。
普通の電王の場合だと、どのイマジンが憑くかによってフォームが変わるわけですが、NEW電王はそれとは少し違うかたちで一緒に戦います。
同じ電王でも個性が出る、ということですね。
ウラタロスとの変身が意外と使える感じになってたのが意外でしたw




さて、映画の内容からは少し外れるんですが、今日は初日で土曜日。
劇場内にはたくさんのちびっ子たちも来ていました。

大人がやると褒められたことではありませんが、子どもたちは上映中でも気になると声出して普通にしゃべります
特にこういう特撮系とかだと、自分が知ってる人(ライダー)たちが画面に出てるので、いつもおうちで見てる時と同じノリで、お母さんとかに話しかけてるんでしょうね。
それ自体は全然いいんです。
それが子供ってもんですし。
むしろ…そのことで大変面白いことが連鎖的に起こりましてねw


上映中、大きい音が鳴ってる時はあまり気にならないんですが、ふとした瞬間静かになるシーンってありますよね。
良いシーンとか。
そういう時に子供の声がすごく聞こえてきたんですが、一人の子どもがずーっと

「ねぇ~ガイアメモリは~~?」

を連呼しているのですw
「ガイアメモリガイアメモリ~!ぼくのガイアメモリは~~!?」
とただひたすらに連呼。
言っても与えられないからずーっと言ってるんでしょうが…少年、気の毒だがこの作品にはガイアメモリは出てこないぞw
静かなシーンだったので耳に入ってくる、ガイアメモリ小僧(仮)の言葉。
お母さんも困ったんでしょうね、しばらくしたら小僧の声が

「ねぇ~ガイアメモ(もごもご)フヌ~~~~」

みたいな感じにw
く…口ふさいだーーーーーーーーーー!!!w
ずっと言ってて周りに悪いと思われたんでしょうね…それがまさかの、僕の笑いのツボにストライクフォームw
笑いを堪えるのに必死でしたw

そして上映後。
隣にいたキヨももちろんその『ガイアメモリ小僧』の声は聞こえてたわけで。
真っ先に二人が話しだしたのは物語の内容ではなくあの小僧のことw
「聞きました間島さん!!」
「聞いた聞いた!口塞ぐとかおもしろすぎるだろ!!」

みたいなw
満員ぐらい劇場内に入っていたので出入口が超混雑してて、その間にそうやって話してたんですが、近くにいた知らないおねーさんズもその話題で盛り上がってましたw
あれは…みんなの心に残るよねw

だいぶ劇場内も空いてきてそろそろ行こうかと思ったところで、入り口付近の席で同じように出入口が空くのを待っていたであろう親子連れが視界に入ります。
なにやらどっかでもらった長細い風船的なものを振り回して遊ぶ、幼稚園くらいの男の子。
その時手に持っていた何かが下に落ち、分解。
子ども「あ~!」
親「あ~あ~、どうするのそれ、もう直らないよ~?」

落ちた瞬間にスイッチが入って音が鳴ってたので何かすぐにわかりました……あれはガイアメモリですw
その瞬間キヨが僕につぶやきます。

「間島さん……メモリブレイクですね」

ほ…ほんまやーーーーー!!w
違う少年だとは思うんですが、もしもあの少年が上映中の『ガイアメモリ小僧』だったら……

ガイアメモリ依存症になりガイアメモリを手にし、ミュージアムに魅せられてしまう少年…
このままではいけない……彼の心が…身体が壊れてしまう!!
ミュージアムの思うつぼだ!!
そこにさっそうと登場し、彼を守るためにメモリブレイクして去っていった仮面ライダー……
彼の手により、少年の命と、この街の平和は守られたのです……


まぁライダーの姿なんて見てませんがw


子どもと一緒に見る仮面ライダーも、たまにはおもしろいもんですねw
知らない子ですけどw
いやー笑った笑ったw
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