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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

可憐なる日々

あぁ……なんて美しいんだ……
美しくて…かわいくて……それでいて儚げで……
なんともいじらしくて………いたわりたくなってしまいそうな………

そう、言葉にするなら、『可憐』。

とても可憐だ……可憐だ……かれん……だ………












100630.jpg
はいカレンダー!!w

コレがやりたかっただけなので別段なにか可憐なモノに出会ったわけではありませんw

さて、なにげにカレンダーの話題が二日連続しておりますが、今日はこのカレンダーがなんなのかというのが話。
コレ、『二十四節気・七十二候 歳時記カレンダー』というらしいです。
小さくて見づらいでしょうが左上にそう書いてあるからにはそういう名前なんでしょう。
どこからどこまでが正式な名前なのかはよくわかりませんがw

二十四節気というのは、昔の暦のこと。
太陰暦ってのを使ってた頃に、太陽の動きを基づいて季節を示すために設けられたもの。
なにげに今でも残ってて、立春とか夏至とか秋分とか、あと暑中御見舞の『暑中』なんてのも、二十四節気の『小暑』から『大暑』にあたる期間のことを示す言葉だそうで。
言葉だけが残り意味は分からなくなってても、それでも現代にひっそりと息づいています。

七十二候ってのは、二十四節気をさらに細分化したもので、それぞれをさらに3分割したもの。
古代中国で考案された季節を表すた方式で……まぁあまり現代の生活の中には溶けこんでいないので喩えようもないのですがw
1年を春夏秋冬の4つに分けて、さらにそれを二十四節気にわけて、さらにさらにそれを細かく割ったんだ、という程度に思っておいてください。
別に僕も詳しいわけではないのでソレ以上のことはわかりませんw


ともかくそういった七十二候まで載っている細かいスグレモノカレンダーだということです。
さらに…このカレンダーのスグレモノさはまだ留まるところを知りません……
写真でもぼんやりとわかると思いますが、それぞれの日にお月さまの絵が描いてあるのがわかりますか?
コレ、要は月齢カレンダーでもあるわけです。

月齢ってのは……説明するまでもないですねw
月の満ち欠けのことです。
新月(朔)から満月(望)までの動きが、何日はどのくらいの満ち欠けですよ~、というのが見て一発でわかるステキアイテム・それが月齢カレンダー。
ネットなんかでも調べられたりするので、「あれ?今日って満月だっけ?」とか思ったときはそちらを利用するのですが、とあるスタジオに掲げられているこのカレンダーを見るといつも
「いいなぁ…これ(じゅる)」
と思ってしまうのです。


少し前の26日は満月で、この日ちょうど部分月食が起こるという、天文好きからすると一大イベントだったわけですが、あいにくの空模様で部分月食が観測できたのは日本では北と南のごく一部の地域だけだったとかなんとか……
ちきしょーめぃ、なんて思ってたんですが、よくよく考えて見れば普段からお空にある月の朔望だけでも十分に見がいのある一大イベントだなー、なんてこのカレンダーを見ていて思いました。



普段カレンダーなんて携帯についてるのくらいしか見ないんですが、昔は実家のトイレとかにカレンダーが貼ってありました。
そこでよくカレンダーに書いてある要らない知識(?)を読んでいた気がします。
興味のないことでもトイレに入ってる時(主に大)って他にやることないじゃないですか?
僕が子供の頃なんて携帯電話なんかなかったし。

一年365日が毎年一回ずつ過ぎ去って、それが何十年、何百年、何千年と積み重なって歴史になって。
それだけの期間があればそれぞれの日にいろんな出来事が起こって、上記のような二十四節気であるとか七十二候であるとか、起きたわけではないけどその日が持つ「意味」とか「役割」みたいなものもあって。
それをカレンダーに記すことで興味を持ったり知識を得たり出来るなら、それってとってもいいことなんじゃないかな、なんて思います。




さぁ、一家にひとつ、歳時記カレンダーw








……別にカレンダー業者じゃないよ?w
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ネタ |

環境がもたらす変化

深海魚っているじゃないですか。

光の届かない深い闇の水底で独自の進化を遂げた生物たち。
『魚』であることに違いはないですし、浅い海に棲んでいる魚たちも種類によって形状・生体もバラバラ。
そう考えればさして大きな差ではないような気もしますが……でもやっぱり深海魚って特別な感じがするじゃないですか。
あの異形なフォルムとか。
わからないことの多い、未知なる部分とか。
そもそもの見た目がかろうじて「……魚?」くらいのかたちをしてるってのもありますけど、深海魚って魚っつーか『深海魚』ってジャンルな気がしてしまいます。

じゃあその違いは、なにが生み出しているのか。


深海魚と普通の魚とで一番違う部分といえば、やはり『棲んでいる環境』でしょう。
深い海の底にはほとんど光は届かず、体にかかる水圧も大きく違います。
そこで『生きていく』ということは、それに『適応する』ということ。
役に立たない器官は退化し、必要になる器官が進化する、という変化を繰り返したカタチが、今のあの姿なのでしょう。


そんなことを考えていたら、『じゃあ他の動物はそういう変化とかしねーの?』とか思ってしまいました。

や、もちろん変化してるのはわかりますけどね。
進化の過程、みたいな、類人猿みたいなのから現代人までを並べて描いてある絵とか、よく教科書とかに載ってるじゃないですか?
アレを見れば一目瞭然、人間だって変化(進化)してるってのはわかります。
そこまで遠いところまで遡らなくても、硬い食べ物を食べなくなって歯が弱くなり、顎の大きさが小さくなってる、なんて話を聞くこともありますよね。
昔に比べて食べ物を普通に得ることが出来る時代になって、栄養状態がよくなったことで背が伸びたり身体が大きくなったり、みたいな変化も起きているとかいないとか。

感覚的な変化はともかくとして、1年2年では身体的な変化はなかなかわからないでしょうが、世代をまたぐと少しずつでも動物が『変化』しているのがわかります。



じゃあその『変化』……実験で調べちゃいましょう!ってなことをやっていた大学があるそうです。

京都大学の理学研究科では、ショウジョウバエを50年間何世代にも渡って飼育しています。
しかもただ飼育するわけではなく、ある条件をつけて。
それは…『暗闇の中で飼育し続ける』こと。

もともとは「暗闇という環境が行動にどのような変化をもたらすのか」というのを調べるために始めたようですが、50年も飼育してたら身体的な変化も現れてきたそうで。
体を覆う感覚毛が長くなったり、嗅覚を感じる感覚器なんかも変化が起きたんだとか。


状態として「暗闇に閉じ込められた」から「暗闇で生きる」という状態に、つまり深海魚と同じような状態になったわけですねー。
そしてそれに適応しようと身体に変化が起き始めたと。
すげー。



ではここで、これを人間に置き換えて考えてみたいと思います。

何世代も先の話になるとどうしようもないですが、肉体まで変化しなくてもいいのでちょっとだけ変化するとして。
変化に必要なものは『環境』。
つまり『自分がいる状態』です。
今とは違う状態にずっと身を起き続けて、それが「当たり前」になってしまえば、なにかしら変化が起こると思うのです。

左利きの人が右も使えるように直す、なんてことありますよね。
僕ももともと左利きで、右手も使えるようにするために書道教室なんかに通わされたりしました。
結果として僕は、鉛筆と箸は右手で使うようになりました。
スポーツなんかは左のままですが。
この場合は意図的に状態を変えて、身体を適応させたパターンだといえると思います。

意図的にやろうとしても変化が起きるということは、意図しないところでも変化してしまう可能性がある、ということです。
恒常的にそうである、ということが次第に当たり前になって、最終的には、普通は必要だと感じるものでも『なくても困らなくなってしまう』ということが起こりうるわけです。


この考えに至り、僕は大変なことに気がついてしまいました………

やばいよ……俺……早く彼女作らないとw
いないことが当たり前になって、一人で生きて行けてしまうようになる前に!!w
僕もそうですが川原さんとかもかなりやばい気がしますw
やべーよマジで!一人はヤダよ!彼女欲しいよ!!
おっぱいとか画像でしか見れなくなるのとかヤだ!w!



ちなみに現状では、おもしろい仲間がたくさんいて独り身でも楽しいので、生きる上ではまったく不自由がありませんw
まずい……楽しいことにこんなデメリットがあったんなんてw







誰だ、『彼女とかもう手遅れだろ』とか言ってるヤツはw

僕は適応しないぞ!!w
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