卓越した神の技術2010-09-07 Tue 00:25
ラーメン屋さんでごはん食べてたときに神の技術に遭遇しました。
ラーメンを作る作業の中で大変な過程といえばどこでしょう? スープ作り?麺作り?それともチャーシュー?トッピング? 麺を茹でる時の技術、なんてのもいろいろあるんでしょうね。 麺の種類、太さ、様々な要素によってその時間、茹で方等にも差が出てくることでしょう。 『花形』ともいえるようなラーメン作りの過程で「魅せる」行程といえば、湯切りが浮かんだりもしますよね。 お店によってはその湯切りのやり方にも独特の名前を着けているところもあるようです。 「天空落とし」「華厳の滝」「つばめ返し」などなど。 名前からしても実に華やか。 そしてその名前からなんとなく想像出来るその技術も、すでにその名を冠するだけの美しさとテクニックがあるような気がしてきます……見てもいないのにw さ、そんなラーメンの話はさておいてラジオの話をしますよw いやね、ラーメン食べてたらプロ野球の中継が流れてたんですよ、ラジオの。 あれは……巨人ー中日戦だったかな?たしか。 まぁどことどこが戦ってるとかはぶっちゃけどうでもいいんですけどw 正直僕にとっての『プロ野球』ってヤツは、「延長で後の番組の録画予約・視聴予定を台無しにする悪魔」のような存在でしかないわけですw 深夜アニメや深夜のバラエティ番組を楽しみにしてる方ならわかってくれるはずだw 野球中継のせいで『とんねるずのみなさんのおかげです』が前半30分しか録れてなかったあの屈辱…… 「仮面ノリダーどうなったんだyo!(涙)」 「おのれ……おのれ野球ーーーーー!!」 とか思ってたもんです、野球は微塵も悪くないのはわかってますがw なのでそもそも野球にも興味がなく、テレビでもラジオでも中継を見ることってほとんどなかったんですよ。 …が。この日。 ラーメン食べながら聞いてた野球中継聞いてて「マジすげーな……」と思ったんですよねー。 なにがすごいってその情報量、そして的確さ。 ラジオということは当然聴いてる聴取者は視覚から得る情報は皆無なわけです。 耳から入ってくる情報だけが、その試合の流れを知る唯一の情報源。 「さぁ、カウント1and1からピッチャー第3球……投げた!わずかに外れたボール!!」 みたいなのよく聞きますよね? でも野球が『筋書きのないドラマ』ってことは、台本とかないわけじゃないですか。 つまりぜーんぶ、今アナウンサーさんが見てる試合を即座に言葉に起こしてるわけです。 そして目から入る『試合の状況』の他にその選手の「情報」とかも盛り込んだり。 ちょうどラーメン食べてる時に誰だか忘れましたがホームラン打ったんですよ。 打った時はもちろん打球を追いながらの 「打った!大きい!大きい!!これは大きいぞ!?入るか?入るか…!?入ったホームラン!!◯◯(チーム名)勝ち越しの一点!!」 とか。 まぁまずこれも実に音だけを聴いてる人の臨場感を煽る良いアナウンスだと思うんですけど。 問題はさらにその後。 その打った選手が今打った一本によってどういう記録を達成し、それが野球史上どのくらいのもんなのか、といった情報を、選手がベースを回ってる間に盛り込むわけです。 きっと手元にも資料があったり、「お、この選手もう1本ホームラン打ったら記録達成だな」みたいなのがわかってたら気をつけるとは思いますけど、そんなのぶっちゃけ冷静なときに思うことじゃないですかw 試合中中継しながらスッと出てくるもんじゃないと思うのです。 でもそれが出来るわけで……『あぁ、なんてプロなんだろう』と思った次第です。 そう考えるとアナウンサーさんってすごいですよね。 情報を正確に、一番的確にわかりやすく伝えることを生業としてるんですから。 同じ喋る職業としてホント尊敬します。 子供のときにコレに気づいてたらもしかしたらアナウンサーって道もあったのかも……?とか考えちゃうくらいスゴくてカッコいいと思います。 嗚呼……あんな技術が欲しい……けど無理だ、僕アドリブ嫌いだしw ともあれいい刺激になりました。 あ、冒頭読んでラーメンの話期待した方ごめんなさいw でも食べた味噌ラーメンはすんごい美味かったです☆ スポンサーサイト
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