天に瞬くは夏、秋、冬のしるし2010-09-13 Mon 00:16
みんなー!
天体観測の時間だよー☆ というわけで行ってきました天文部の部活!! 久々…という感じがしてましたが考えてみたら8月の中頃、ペルセウス座流星群を観に行って以来なのでまだ1ヶ月も立ってないんですね。 よしよし……良い感じに星欲を持て余しているw 今回の発起人は、なんと珍しいことに川原さん。 …地球が粉々にならないといいが……w 集合場所に着いてみると「あれ?」「なぜ……間島が?」的な空気感。 もちろんキョトン顔の僕。 聞いてみると皆一様に「来るとは聞いてなかった」と。 川原……行けるって言ったじゃないか…… 罰として過去画像晒しの刑だー☆ ![]() 「来れるとは思っていなかった。誠に遺憾である」(2004.03より) まさか6年前の過去から謝られるとは…やるな慶久w もともとこの日は”どのくらい星が見られそうかをお知らせする”『星空指数』的にはあまり期待できない数値。 5段階評価で3くらい?の感じ。 「曇るんじゃないか」 「いや曇るな」 「気合で晴れさせる」 「必ずやイケる……はず」 などなど、当初から若干の負け戦臭は漂っていたのですが。 これが……おもしろいもんでちゃんと見られましたw 絶対”宙”に愛されてる人がいるって、このメンバーw 時間にしたら1時間ほど、雲がかかってる部分も多々ありましたが綺麗な星宙を堪能することが出来ました。 それどころか……富士山方面に行ったんですが、 富士山に向かって落下する流星を目撃! 参加者の半数以上が見たらしく、 『ぅおぉーーーーー!?』 という複数の声が同時に上がるくらい、そのくらいすごい流星。 たぶん流れた部分も若干雲がかかってたと思うんですよね…… それでも木星と同じくらいの光の強さで富士に落下した流星。 あれです、印象的にいえばサイヤ人が小型宇宙船で攻めて来たらあんな流星みたいに見えるんじゃないか、みたいなのw マジですごいもん見ました…… 約一時間で空はすっかり雲に覆われ、空に見えるのは木星だけ、といった状況に。 「さすがにこれ以上いても無理そうだねー」 と帰り支度を始めると……片付けに行ったはずの写真チームの方から楽しそうにヾ(*´∀`*)ノキャッキャする声。 『どこのリア充だ貴様ら!』と思いながら様子を見ると…… カメラに向かって赤いライトを振り回して遊んでました。 えーと……こ……子供?w いい歳した大人たちがなにやってんのw その輪に入らず傍から見てた大人たちからは 「離れてみると……とんでもない集団ですね」 「本当に大人なのか」 「一言でいうなら『愕然』」 といった感想が。 僕も傍から見てるチームだったんですが、近づいて真相を聞いたら一挙に仲間に引きこまれましたw 星景写真って、シャッターを開けっ放しにして撮影したりするんですよ。 理科だか科学だかの授業で見たことあるかもしれませんが、長時間開けてるとぐるーっと星が、コンパスで輪を描くように写るんです。 シャッターが開いてる間にそれだけの距離を星が移動しました、ってことなんですが、ライトの光でも同じようなことが出来るんですよ。 開いてる間にライトを動かすと、光の筋が写るわけです。 星欲があまり満たせなかった写真チーム一同は、それを利用して文字とか描いて遊んでたようでして。 傍から見て「アホか」みたいな印象を抱いてた人々も、実際にカメラに写った『光の文字』を見たら目を輝かせて食いついた次第。 「こうしたらいいんじゃないか」 「じゃあこう書ける?」と次々とアイデアが湧き出るw そして撮れた写真……まさに僕たち天文部が描くに相応しい文字が完成しました。 みんなで叫びましょう、せーの…… 『宙のー?』 ![]() 写真提供:ナトゥ氏 すごくね?すごくね!?w すごいよね…一眼のデジカメ……てか星が見られなくてもこういう楽しみ方を探し出すこの天文部がすごいw 『星見』という意味ではあまり満足行く結果ではなかったかもしれませんが、全体としてとてつもなく楽しい良い会でした。 相変わらず……熱いぜ、天文部w スポンサーサイト
星見
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