古きを知る2010-11-16 Tue 00:11
コンビニで昔のマンガ売ってるのあるじゃないですか。
コミックスほどちゃんとした装丁じゃないというか……ちっさい雑誌みたいな感じの材質の、アレ。 あれなんていうの?コンビニコミック? まぁとにかく、こないだコンビニでそういうとこを物色してたらそのシリーズで『聖闘士星矢』を発見。 話でいうと黄金聖闘士十二宮編の後半、人馬宮~ラストまでのくだりを収録してあるもの。 ものっそ途中からですが……懐かしさのあまり購入w 家に帰って熟読ですよ。 実は聖闘士星矢ってテレビでしか観たことなくて、当時ジャンプ本誌やコミックスなどでは読んだことなかったんですよね。 まぁアニメ版はどっぷりハマっておもちゃの聖闘士聖衣とか買いあさってましたがw これもね……僕牡牛座生まれなんですけどタウラスのクロスがなんかかっこ良くなくてですね……サジタリウスとかレオとかライブラとか、自分の生まれ星座じゃない聖衣とかも買ってましたねぇw てか過去の思い出ではなくw 展開自体はアニメでも見てたしなんとなーく覚えてたんですが、改めて読み直すと熱くて燃える展開ですね…… 特に十二宮編終盤ともなると話は超佳境。 黄金の矢に貫かれたアテナを助けるべく、聖闘士最強と謳われる黄金聖闘士たちとの戦いを繰り広げたその終盤戦。 『アテナを助ける』という使命を遂行するために、まだ幼い少年たちが激闘をくぐりぬけ、命をかけて戦うわけですが……そういや忘れがちですけど星矢って13歳だったんですねw しっかりしすぎてて忘れがちですがまだ中学生くらいの年齢……そんな子たちが『使命』のために自らの命をかけてまでも友を先に進ませ、たったひとりのアテナを救う、という……なんとも壮絶な話。 後編、といっても人馬宮~双魚宮、それに教皇のいる場所の話だけなのでそんなに多い分量ではないんですが、まー密度が濃いw ひとつの宮をクリアするのに一人死ぬくらいの勢いで話は進行。 まぁ厳密には死んではいませんが、毎回が死の一歩手前。 五感全てを奪われてそれでも小宇宙を頼りに前に進むとか、もう人間業ではありませんw でも……これが感動出来ちゃうんだなぁ。 こうやって箇条書きにしていくとツッコミどころと「んなアホなw」って気持ちが出てくるのに…不思議。 いまどきのアニメでここまで濃厚に死と隣合わせの作品ってないですよね、しかし。 安易に死を描くというのはどうかとは思いますが、死が目の前にちらついたとしても臆せず立ち向かい、自分ではない誰かのために戦う姿というのは本当に感動します。 後編の終盤、どういう結末だったのかまでは覚えてなかったんですが、悪だと思われていた人もみんな哀しみを背負っていたのがとても印象的でした。 あらためてTVシリーズが観たく……いかん、このままだと昨日の二の舞になってしまうw 自重したいところですが、昔の作品を読み返すのもいいものですね。 スポンサーサイト
感想
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