影響されやすい性質です2010-11-23 Tue 00:46
『いつ見てもオーメダルセットが売ってない』と思ってる間に第二弾発売、そして完売……
実はオーメダルなんて存在してないんじゃないかと疑い始めている間島です、こんにちは。 これだけ探しても見つからないとなると、世間の子供たちが心配ですねー。 そこらの公園とかでオーメダル持ってる子が持ってない子にメダルを狩られるという、それこそグリードそのまんまな事件とか起きやしないかと若干ヒヤヒヤしてみたり。 手に入らないとほしい気持ちが膨らむのは子供も大人も関係ないですしね…… みんなの中でヤミーが成長しなければいいけどw というわけでメダルが手に入らないのでいつまでたってもタトバコンボ以外の歌をうちのベルトが唄ってくれないわけですが、それでも変身ポーズの練習・追求には余念がありません。 ただスキャンすんのが難しいんですよねアレ…… 動きのカッコ良さ追求して勢いつけて『バッ!!』ってスキャンすると、なぜかバッタしか読んでなかったりw かといってちゃんとスキャンするようにゆっくりとやると勢いが足らなくてなんかカッコ悪いし…… 反復してポーズに慣れてスキャンとポーズのMAXポイントを見つけるまでまだまだ時間がかかりそうです。 とまあ僕やキヨのように未だにテレビに、ヒーローに影響されて変身ポーズをするとまではいかないまでも、昔はみなさんもいろんなモノに憧れて、真似てた経験とかあるんじゃないでしょうか。 古いところでいえば『コブラ』のサイコガンとか。 筒状になってて腕に装着できるもの見つけるといちいち腕につけてサイコガンごっことか、僕もやってたもんです。 いつものようにネットを徘徊しておりましたところまさにそんな経験を集めた『マンガに影響されてやったこと』なんてページを見つけました。 そこによれば ・本気で「かめはめ波」の練習@『ドラゴンボール』 ・本気で「水見式」@『ハンター×ハンター』 ・本気で「サイコロの目を操作」@『哲也』 ・本気で「おいで、こわくない…」@『風の谷のナウシカ』 などなど、いろいろ出ていましたよ意見が。 まぁこれだけじゃないでしょうけどね、ドラゴンボールなんてかめはめ波に限らず軒並み真似しまくってた気もしますし。 魔貫光殺砲とかどどん波とか気円斬とか、真似したくなるのが揃ってましたしねw てかそういう意味ではジャンプマンガってすごく真似してた気がします。 『ダイの大冒険』のアバンストラッシュとかブラッディスクライドとかは、掃除の時間とか剣道の授業とか、なにか長いものを持つ機会があれば誰かがどっかで言ってる声が聞こえてきたし、 「メ・ラ・ゾ・ー・マ」 つって指一本一本にメラゾーマを纏わせ一気に放つ、氷炎将軍フレイザードの必殺技『フィンガーフレアボムズ』なんかもそこかしこで聞こえてきた気がします。 あとポップのメドローアなんかも。 他にも『キン肉マン』『北斗の拳』『ジョジョの奇妙な冒険』『るろうに剣心』などなど、時代は違えど様々な人が真似をしたであろう必殺技が、ジャンプだけでもごろごろ転がってますねw まぁ僕らの中ではジャンプなら、そのへんのメジャー作品よりもむしろ『THE MOMOTAROH』を推しますけどね。 もんがーダンスとかワンツー・ハイとかやったわー、すげーやったわー。 アグラツイストとかなんとか出来ないもんかとインディアンデスロックのやり方から学ぼうとした時期とかあったわーw きっとこのモモタロウのくだりはわかんない人は完全に置き去りだろうな、と思いながら書いてますw でも好きだしやってたんだからしょうがないw まぁ感覚的には『キン肉マン見て友達にパロ・スペシャルかけて遊んでる』みたいなもんだと思ってくださいw 一見身にならないようにも感じるこういった所業の数々ですが、中にはそうやって遊ぶくらいハマったものが仕事になった、なんて人もたくさんいたんじゃないでしょうか。 サッカー選手やバスケ選手のエピソードでよく『キャプテン翼に憧れた』『スラムダンクがバイブル』みたいなことを話してる方とかいるじゃないですか。 そう考えると「影響されて始めた」という意味では上記のような僕らと大差のない少年時代を過ごしていたんだと思いません? 可能性が無限に広がってた子供の頃に、なにに憧れて、どういうことを始めたのかで、その後の人生が変わっただけ、というか。 かくいう僕も、今声優なんて仕事をしてるのだって元を正せばこういうところが出発点だ、という考え方も出来ますしね。 同じキャプテン翼とかスラムダンクとか見てても、糧とする方向性が違ったらこうなったってだけの問題ですw 数日前見たテレビで、ノーベル賞受賞者の鈴木章さんと池上彰さんが 『学ぶことは真似ることだ』 といったようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。 見て、真似ることから学ぶことは始まる……というようなことでしょうか。 たしかに芸事なんかだと『見て盗め』なんて言葉もありますし、学ぶということは真似ることに通ずる部分が大きい気がします。 もちろんそれだけではないでしょうけどね。 小さい頃。 いろんなことに興味を持って、面白そうなら真似て遊んだあの頃の気持ち。 実はそれこそが『学ぶ』という、親とかに「やれ」って言われて嫌がってたことの原点だったんじゃないか、という気さえします。 『興味を持つ』『真似る』というプロセスを、マンガや遊びを通じて子供たちが学んでたらいいな、なんて、改めて子供の頃を振り返って思いました。 そして大人である僕らは、そのサポートが上手く出来ればいいな、と。 そして。 おっぱいおっぱい言ってないでたまには良いことも言っとかないと、 『真似しちゃいけないブログNo.1』の称号とかもらいそうで怖いな、と思い、こんなことを書いてみましたw まぁマネて得もないから真似る必要もないですがw スポンサーサイト
ネタ
|
![]() |
| ホーム |
|