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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

コーヒーブラッド

『久々に映画を観た』と言った矢先にまた映画館に行ってきましたw
しかも今回もまたヴァンパイアもの。

なんかすげーヴァンパイア好きな人みたいになってますが特にそんなことはありませんよ?w
ちょうど『エクリプス』観に行ったときと、前に映画観たときやってた予告編の映像見て面白そうだったので観てきたわけです。


というわけで今回観た映画は『デイブレイカー』です。





今回もネタバレにならない程度にさっくり映画の説明をしますと、時は2019年…約10年後の世界ですね。
10年後の世界は、ちょうど10年ほど前にコウモリから始まった『ヴァンパイアになってしまう病気』に冒され、世界のほとんどはヴァンパイア。
人間は全人口の5%ほどになってしまっている世界。

病気が始まりとはいえ機能(?)はほぼイメージするヴァンパイアと同じで、陽の光を浴びれば炎を上げて燃え、杭で打たれれば死ぬといった感じ。
あとは不老であるとかいろいろヴァンパイアらしいところもありますが、ある意味違うのは血を『好む』のではなく血を『飲まないとダメ』な点。
なんか飲まないと獣化が進む感じで理性はなくなり、力は増し、血を求め無差別に襲う化物になってしまうのです。

そして先述の通り、この世界は人間が激減し食料枯渇の危機に陥っている世界。

主人公は人工血液の製造を仕事としている科学者。
…が彼は人間の血を飲むことをよしとしない、珍しい考え方を持つヴァンパイア。
大多数のヴァンパイアとは違い、彼は人間を『助けたい』と思っています。

そしてある日の夜車を運転していると、正面から来た車と接触事故を起こします。
その車に乗っていたのは…なんと人間。
ほっとくと連れてかれてヴァンパイアの食料になってしまうであろう彼らを主人公は助けます。

そこからまぁ…紆余曲折ありましてw
人間と行動を共にし、人間も、ヴァンパイアも救おうと動くような話なんですが……



結論からいうとすげー面白かったです。
万物の長となった現在の人間の世界。
がその人間が今度は『狩られるモノ』…ヴァンパイアにとっての食料となってしまうわけです。
そしてヴァンパイアももともとは感染した人間なわけで……世界は現在と同じく、いや現在よりも整備され、ヴァンパイアが現在の人間のように普通に生活する世界。
すげー斬新だと思いました。

そしてはじめは人間を守るために『人工血液の開発』をしていた主人公が、とある出会いをきっかけに、違う解決方法を見つけ、世界を激変させるようなことを実現するんですが……
血が足りず凶暴になる者が続出しているヴァンパイア世界でその方法が果たして通用するのか、みたいなところも実におもしろい。

なんだか新しいヴァンパイア映画の在り方を観たような気がしましたね……
個人的には今年観た中でかなり上位に食い込む面白さでした。







……けどすげーグロいのw

もともとR15の作品なのである程度予測はしてましたが……まー飛ぶわ飛ぶわ血の嵐w
前回観た『エクリプス』では、ヴァンパイアは死ぬとマネキンみたいに硬くなって「バキッ」と折れたりする程度の死に様だったんですが、この作品のバンパイアは普通に血しぶき上げて死にますw
あとボウガンとかで胸貫かれると爆発するしw
心臓の弱い方とお食事しながらの視聴はお避け下さい的な、けっこう過激な映画でした……

あんまり得意じゃないんですけどね、こういうの……
けど話はおもしろかったので結果的には満足でした。





最後の終わり方の『後の世界』がどうなったのか、すごく気になる終わり方でした。
誰かと観に行ってたらしばらく討論したいくらいw


あー、映画って楽しい。
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