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間島淳司の日常をプロデュース!!

TOKYO RADIO CLUB!

キヨが出てるってんで舞台を見てきましたよ。
タイトルは『TOKYO RADIO CLUB!』


キヨが出てる…っていうかそもそもこの劇団の主宰が知り合いなんですがw
去年の年末。
キヨとか白石とか川原さんとかと舞台をやったんですが、実はアレは2本目の舞台でしてその1本目の舞台で共演した『もうひとりの敏腕組』といっても過言ではない男・鈴木智晴くんが主宰の劇団です。


ちなみにストーリーは小さなwebラジオ局で起こるおはなし。

未来のDJを目指す若者が知り合い(放送作家)のつてで、とあるwebコンテンツ会社のラジオ収録の見学に来るところから始まります。
プロデューサー、デスク、ディレクター、作家とラジオ局にいそうな面々に加えて、新人お笑いコンビ、漫画家、声優、ラーメン屋とさまざまなメンツが織り成す物語。
立場の違い、考え方の違い、様々な人の思いが交錯して、こじれて、そしてそれがもとよりも良いかたちに収まる。

心に響いたのは

「ラジオって、音がクリアに聞こえれば聞こえるほど、距離が遠く感じるというか…」

というセリフ。
普段僕らもラジオで喋る機会が多いので、普通に観に来られた方たちよりも心に響きやすかったかもしれません。

たしかに昔、学生時代。
AMやFMでやってるラジオ番組を一生懸命チューニングしながら聞いたラジオからは、あたたかみというか距離の近さというか、そういうものを感じていた気がします。
僕は特にラジオにハガキを送る、というようなことはしませんでしたが、パーソナリティの方のリスナーに対する気遣い、楽しませようという気持ち、そして伝えたい思いが、電波を通して、雑音と一緒に届いていた気がします。
聞く側も、そうまでして雑音と戦ってでも聞きたい、という思いが乗っかる分熱心に聞いてただろうし、会ったことはなくても知り合いじゃなくても、リスナーとパーソナリティの心の距離が近かったのかな、なんて感じました。

今は便利になって、インターネットで配信されている番組はわざわざ時間を合わせて聞かなくてもクリックすればいつでも聞けるし当然雑音もないわけで。
環境としてはとても素晴らしい状態でラジオを聞けていると思います。
でも…クリアに聞こえるようになった分、雑音と一緒に大事な『何か』も消えちゃったのかも…?なんて思わされました。


まさかキヨを観に行って己の仕事の活力になるとは思いもよりませんでしたw



そしてある意味本命(?)だったキヨはといえば。

これが…なんと申しましょうか……とても…………いつも通りでしたw
舞台とか関係なく普段の飲み会にいるキヨそのまんまw
普段のキヨを知らない人は「おもしろい人だなー」と思ったでしょうが、僕はこう思いましたね。

「貴様、芝居をしろ」とw

まぁ裏を返せば普段やってることがすでにエンターテイメントであるということだったり、普段と同じことを舞台の上で出来るというタフネスな精神力を持っているんだという解釈も出来るので別になんも悪いことじゃないんですけどw
でもなんかこう……もっと普段と違う、芝居してる感じが観たかったw
面白かったけどw

そんなスーパースター・キヨヒロさんと舞台終了後に軽くご挨拶。
「写真撮ってもいいですか?」というお願いにも気さくに対応。
さすが皇帝…民の願いを聞き入れることになれていらっしゃる。

ついでにブログへの掲載許可も取ったのでその時の写真をのっけます。


10120701.jpg
新人放送作家『名栗ブンタ』役の山口清裕さんです。

って近い!!w
がこんな近距離からの撮影にも対応する皇帝……さすがだ。

デカイ画像で撮ってたので、リサイズついでにモノクロにして遊んだのでそちらも公開。

10120702.jpg

なんだろう……モノクロにするだけでなんか文庫とかに載ってる著者近影っぽくなる気がするw





人が舞台やってるの見ると自分も立ちたくなるね!!
キヨ、智晴くん、そして出演者の皆さんスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
おもしろかったですよー!!
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