小さなモンスターの巣窟へ2011-01-09 Sun 00:38
お正月。
それは寝正月…実家にも帰らずだらだらと毎日を過ごす、とても無為で怠惰な日常。 正直ね、実家に帰るのがイヤってわけじゃないんですよ。 仕事があったりスケジュールの兼ね合いだったりという公的な理由もあれば、『正月の帰省ラッシュに飲み込まれたくない』というメンタルな理由もあったり。 『帰省ラッシュがイヤなら他の時期に帰ればいいじゃない』なんて声も聞こえてきそうですが、それはそれで今度は仕事面での理由の比率が増えて、帰りにくいのが実情。 他にも理由はいくつかありますが…ともかく長らく帰ってなかったわけです。 たぶんもう3年くらい帰ってなかったんじゃないでしょうか。 でもね、そんな中でも「それではいかん!」と思う心もあったりはするのですよ。 顔を見せるだけでも親孝行、なんてこともわかってます。 わかっていてもなお…帰省ラッシュはイヤなのですw そして今年も寝正月…となってたわけですね。 あーいかん。このままじゃホントにいかんよ。 そんなこと言ってたらいつ帰るの?もう帰らないの? どうすんの?ん? じゃあ…… ![]() 『今』帰る!!w というわけで微妙に時期をズラして正月休み明けに帰るという離れ業をやってみましたw まぁ帰れたのは結局1日だけとかなんですがw すげー突貫w 日数は少なかったですが久々に両親、それに姉の顔も見れたし甥っ子にも会えたし、姉の旦那さんにも会えたし。 なかなかに密度の濃い1日だったんじゃないでしょうか。 そう。 でタイトルの『小さなモンスター』ね。 …もちろん甥っ子のことですw ぶっちゃけ帰ったのも3年前とかで、甥っ子たち(二人います)は今4歳と6歳とかなので、最後に会ったのも1歳と3歳とかそんな歳でしょ? 覚えてないだろうし1日じゃ人見知り状態のまま馴染むこともなく帰ることになるんだろうなーと思ったら…とんでもない。 ![]() ものすげー懐かれましたw 写真撮ったはいいけどブログに載せるか迷ったんですが、母親がいいっつってたので載せましたw わかりにくいかもしれませんが二人して僕の足に組み付いてきてるとこですw 聞いた話によると、お兄ちゃんの方は母(僕の姉ですね)から『おじさんが帰ってくるよ』と聞かされてからずっと 「じゅんじおじさんいつ帰ってくるかな~」 と心待ちにしていたとかなんとか。 なぜだ…僕は……キミが見てるような番組には出てないぞw そうそう、僕自身仮面ライダーとか見てるから甥っ子と話合うかなーと思ったんですが、甥っ子たちはまさかのウルトラマン派でしたw もうまったく話合わないのw そして一方的にウルトラマントークを聞かされ…最終的には甥っ子二人による『ウルトラマンショー』を2公演見させられましたw 観客1人状態でw わかんないからwウルトラマンうっすーい知識しかないからw まぁ特撮系作品に興味がないわけではないので全然楽しかったんですけどねw それ以外にも子供特有の『よくわからないところにあるツボ』によるよくわからない遊びに巻き込まれまくり。 例えば ・椅子の上から僕にジャンプして飛び移る『ムササビごっこ』 ・「おい!」と言われて『おい!』と返す『おい!おい!ゲーム』 どうだい?よくわからないだろう? 特に2つ目w ムササビごっこに関しては書いたまんま。 普通の椅子、1mもないくらいの高さに立って、すぐ隣にいる僕に飛びついてだっこしてもらうだけの遊び。 飛びついたらすぐに下ろすだけなので何が楽しいのかは意味不明…なのに二人が無限に列を作って並びまくるだけの人気っぷりw いくら子供で軽いとはいえ延々10分とか繰り返させられるとうっすら汗さえかきますw もうひとつの方、『おい!おい!ゲーム』はもっと謎。 きっかけは多分、こっちをにこにこと見ながらなぜか「おい!」とか言われたのでそれに返したことから始まってたんですが、たぶんおじさんが声を出す本職なのがいけなかったんでしょうね…… ちょっと本気出して腹から「おい!!」とか言ってみたら、怯えるどころかキャッキャいって喜びましてw その後しばらく、飽きることなく「おい!」と言い続けられましたw わからん…子供の感性わからん……w ともあれ利発そうな甥っ子たちでよかったです。 見てると自分が「おじさん」なんだなぁと深く刻まれてちょっとだけつらい気持ちにもなりますがw おじさん…32歳児なんだけどなぁw スポンサーサイト
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