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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

旅は道連れ?

久方ぶりに映画館に行ってきましたよー。

最後に行ったのは……あれか、ライダー2連戦w
まもなく戦隊の映画も封切りされるから楽しみで仕方がないやフェッフェッフェ(笑い声)
と特撮話はさておきw

今回観てきた映画は特撮にあらず、タイトルズドン!『ガリバー旅行記』!!
言わずと知れたアイルランドの風刺作家、ジョナサン・スウィフトにより執筆された超有名な同名小説、コレを現代21世紀版にと変貌させ、作られたのが今回観てきた映画。
まぁ21世紀版とはいえ、映画の尺の問題もあるので使われている部分は原作でいうところの前編2篇、小さい人たちがいるリリパット国と、巨人の国・ブロブディンナグ国あたりまで。
基本的にはリリパット国を救おうとするガリバーのおはなし。


一応ネタバレもあるので感想どうしようかと思いましたが……原作があまりに有名すぎるんであまり気にしても仕方が無い気がしましたw
のでそのまま行きまーす。

ニューヨークの新聞社に勤めるガリバーには好きな女性がいます。
5年も想い続けていてたまに会話もするのに想いを伝えられない…こういう言い方するとアレかもですが、とにかく小心者。
でも大きい人間に見られたいからつい嘘をついちゃう……まぁ簡単にいうとかなりの屑武将ですw
ある日彼は一大決心して想いを伝えようとするのですが…小心者の彼にはやっぱり無理で、なぜか行きたくもない旅行の記事を『俺が書くよ』と引き受けてしまいます。
それが…一人でバミューダトライアングルを調査してくる、といった取材内容。
その道中、彼は巨大な、天を衝くような渦巻きに飲まれ、小さい人たちが暮らしているリリパット国にたどり着いてしまうのです……

といったところから物語はスタート。
あとはだいたいみなさんが知ってる『ガリバー旅行記』のイメージと近いんじゃないでしょうか。

とはいえ意外と細部は覚えていないものですよねw
もともと『ガリバー旅行記』っていったら、巨人扱いされたガリバーが縄だのなんだので貼付けにされ運ばれていく挿絵(?)みたいなところの印象が強いですよね。
もちろんそのシーンもありましたが…そこ以外の記憶がさっぱりw
そういった意味でも記憶の補完というか、忘れてた部分をなんとなく思い出せたのも面白かった部分の一つ。

映画自体の作りでいえば、会話のリズムが良くとても見やすい作品になってました。
21世紀版と銘打っているだけあって、物語の随所に『すごく最近』のものが織り交ぜられています。
ガリバーがギターフリークスみたいなゲームやってたりw
iPhone持ってたりw
スターウォーズごっこやったりw
他にもタイタニックとかいろんな物語のオマージュみたいなシーンが入っていたりと、クスリと来る内容も充実。
主役のガリバーを演じ、且つ制作総指揮もやっているジャック・ブラックのコミカルな演技もピカイチ。

そして今回実に珍しいことに3Dで、さらに吹替版で見たんですよ。
まぁこれは…意図してそうなったわけではなくただ単にちょうどいい時間にやってたのがそれしかなかったってだけなんですがw
結果的にコレもGood!
ガリバーのジャック・ブラックの声を高木渉さんが当ててらっしゃったんですが……もうね、合ってるとかそういう次元じゃない感じw
ジャック・ブラックの元の声知らないけど「きっと…いや絶対こんな声!!」と言いたくなるくらい合ってるw
他のキャストのみなさんももちろんすごく合ってましたが、やはり高木さんが…すごすぎてw

普段はメガネonメガネになるから嫌ってしまいがちな3Dも、なんか今回はすごくイイ感じに…なめらかに見えました。
なんですかね、いつぞや3D出始めの『コレが3Dでっせ!!』みたいな、「とにかく飛び出させよう」みたいな作り方やめたってことなんですかねこれ?w
それともそもそも技術の向上?
どちらが原因なのか、それとも両方なのかはわかりませんが目が疲れることもなく3D酔いすることもなく、最後まで楽しく見ることが出来ました。
コメディ色の強い作品だったから心が楽だったってのもあるんですかね…?
いくら探っても理由は明確にはわかりませんが、今回は3Dで良かったな、と思いました。


原作が子供にも読みやすい題材だからなのか、とにかく笑いあり、そしてちょっぴりいい話…っぽいHappyな終わり方だったりw
最初から最後まで飽きることなく楽しく見ることが出来ました。
まだ見てないという方は是非ご覧になっていただきたい……けどもうだいぶ終わりかけてますけどねw

コレ読んで興味を持たれた方は急いで!!
絶対面白いからコレ!!
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