◯ー1=?2011-06-11 Sat 00:32
国によって文化…カルチャーは違います。
日本人がタコ食べると「オゥ!デビルフィッシュ!!」とかいってびっくりされる国がある、みたいなことですねw それぞれの国や地域では当たり前のことでも、一度違う文化圏に行こうものならそれは『当たり前ではない』ものになります。 分かりやすい線引きが『国』という単位だと思いますが、他にも時代や年齢、様々なものでそれぞれの『当たり前』に変化が生じるもの。 今日はそんな話。 かつて。 日本には『浮世絵』という芸術文化がありました。 社会とかの授業でも出てくるだろうし、みなさんもだいたい想像つくんじゃないでしょうか。 その浮世絵…厳密には浮世絵師が使っていたある『技術』がすごいんです。 曰く『優れた浮世絵師は「一色抜く」ことをする』んだそうで。 あと一息で完成だよ~、というところでわざと最後の一色を入れずに完成させる、という技法だそうで、そうすることで作品をより際立たせる、という実に高度な考え方。 途中まで描いてきたら最後絶対完成させたくなるのが人情って気もしますけどね…すごい。 でこの感覚、実は日本人に備わってる”美意識”なんだそうです。 間や空間、派手なものより静かで淡いものに美しさを感じる感覚。 それが完成する前に『引く』ことや『抜く』ことに美を見出すんだとか。 桜は散るからこそ美しい、なんてのは、まさにこの感覚を表す代表的な言葉じゃないでしょうか。 そういわれてみれば…オーズのグリード誕生のおはなしもこれに近いものがありましたよね。 もともと10枚揃って完全なメダル。 そこからあえて1枚抜くことで、『完成したい』という欲が生まれ、グリードが誕生した……上の説明聞いてから考えるとすごく日本的な感覚なんだと思います。 異性の好みだって、「どんな人が好き?」と聞くと殆どの人は『完璧な人』よりも『ちょっとドジ』な人を選んだり。 一見完璧に見えるのに自分の前、リラックスしたときにだけちょっとしたミスをする、なんてのがすごい萌えポイントになったりするのも、もしかしたら日本人的な感覚なのかもしれません。 僕だったら…そうですね……好みの異性が現れたとして、相手から何を抜きましょうか…… 髪型……は似合えばなんでも可愛いと思うし…… 服装……も個性が出るポイントだから押し付けたくないし…あ、たまにニーソ履いてくれればそれでOKw おっぱい……は好きすぎてもはやなんでもいいしw 視力……を抜くとメガネっ娘になるけど、見たいだけなら伊達メガネでも良い気がするしw 難しいですね、いざ何かを『抜け』って言われると。 しょうがないから僕は、相手から『骨』を抜きましょう。 …リアルな意味じゃなくw まさに……骨抜き、的な?w おあとがよろしいようでw スポンサーサイト
考察
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