◯は×であり、△である2011-06-24 Fri 00:57
タイトルのような表記…なんか燃えません?w
◯×△にテキトーに当てはめたら 「我は正義であり悪…」 みたいな、厨二病真っ盛りみたいな文章とかできそうだしw なんというか無限の可能性を感じるフレーズ。 ……が今日はそんな話ではなくとんでもなく難しい話をします。 付いてこれない人はおいてくぞ~?w タイトルの文言、◯×△で隠してますが今回言いたい正解の文章はこうなります。 『物質は、波であり、粒子である』 さ、もう難しい匂いがしてきたw とはいえ僕も別段ソッチ方面に明るいわけではなく、ネットでたまたま見つけたおはなしがとっても面白かったのでご紹介したいな、と思った次第。 2重スリット実験、という実験がありまして、簡単にいうと電子の運動を観測する実験のひとつなんですが。 まず、銃みたいなもので電子を縦長の細い穴(スリット)の開いた板に向かってたくさん撃ち出します。 板のさらに向こうにはスクリーンが置いてあって、電子が当たると当たった部分が白ーく色が変わる仕組み。 つまりは板のスリットを通過させて、電子をスクリーンに当てよう、という実験。 まずスリットがひとつの場合。 電子は当然スリットを通り抜けて、スクリーンに縦に長い跡を1本残します。 当たり前の話ですよねw 今度はスリットがふたつの場合の話。 同じように電子はスリットを通り抜けますが、スリットはふたつあります。 普通ならどちらか一方の穴を通り抜けて縦に長い跡を2本、スクリーンに残すはずですが……電子の場合はそういう結果にはならないんだそうで。 ちょうど波がぶつかり合うように、穴を出たところで電子の波がぶつかり合って、幾筋もの縦長な白い跡をスクリーンに残します。 専門用語でこの跡のことを『干渉縞』っていうんだそうですが。 コレが、『物質(電子)は、波である』の部分。 この結果だけを見るなら、電子は『波』の特製を持っている、ということになります。 今度は同じことを、2つあるスリットのどっちを電子が通ったかを観測しながらやってみます。 するとあら不思議、電子は突然さっきまでと違う動きを見せ、スクリーンに残る跡も普通の物質でそうなるような、2本の跡を残すようになりました。 普通の物質が飛んでくのと同じように飛ぶ、というのなら、つまりは電子は『粒子』である、ってことになります。 こっちが、『物質(電子)は、粒子である』の部分。 文章だけで説明すると難しいですね……しかも素人解釈で書いてるんで間違ってる部分もあるだろうしw 詳しくはこの動画見るととってもわかりやすいんですw 要するに電子は二つの特製を持っている、ということになるんですが、その変動条件が『観測する』ことだってのがすごくないですか?って話。 電子に人格、自我が存在するんだと考えたら、これって『見られてたら緊張して本気が出せない』ってことでしょ? 「あれ…おかしいな……なんだかいつもと違う」 「調子が出ないよう!」 「やだ……そんなに見ないで……見ないでぇぇぇぇぇ!!」 電子……お前かわいいとこあるじゃねぇかw 名前に「子」が付いてるってことはきっと女の子だろうしw これは……萌える!!(萌えません) 科学の不思議な話も、僕にかかればこのとおりw 物理学者の方とかは頭悩ます問題なんでしょうけどね…世界は不思議じゃ!! スポンサーサイト
考察
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