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間島淳司の日常をプロデュース!!

Milkywayはオトナの味

ブログをはじめてから3回目の七夕。

去年一昨年もなんのかんのでちゃんと星、もしくは七夕絡みのこと書いてるあたり『自分偉い』と褒めてあげたくなるところですが、その記載から一昨年は晴れ、去年は曇だったことがわかりました。
今年の空も、時間的にはまだワンチャンあるか!?という時間帯ではありますが、空を見ても予報を見てもほぼ絶望的。

聞いたところによれば、七夕の日の晴天の確率はだいたい53%ぐらいなんだそうで。
ほぼ半々の確率で晴れたり曇ったりなんだそうですが、52%であると聞いた今年も曇ると、誰かがちょうど半々になるように3%分の調整のために曇りにしたんじゃないかと邪推すらしたくなるような数値。
今年曇ったことで確率が何%になったのかはわかりませんが、来年こそは晴れてくれることを祈りたいところ。

そして……初めて星を見に行ったのが一昨年の8月ってことは、奇しくも星を見るようになってからは七夕の空を見たことがないわけで。
なんたる皮肉……シット、嫉妬。

雲の上で織姫と彦星が逢瀬を重ねられていることを祈るばかりです。


さて、曇ってしまっても七夕は七夕。
見ることは出来ないまでもいろいろ七夕について思いを馳せてみましょう。

七夕の主人公といえばもちろん、織姫と彦星。
天帝の娘で機織が上手な働き者の織姫と、これまた働き者の牛飼いの青年、彦星。
天帝にも認めてもらい晴れて結婚した二人は、夫婦生活が楽しすぎて働かなくなり、それに激怒した天帝が二人の間に天の川を流し、会うことさえ禁じたわけですが、7月7日だけは会うことを許し、カササギが橋をかけることで年にたった一度だけ会うことが出来るという、あまりにも有名な物語。

星座的にいえばこと座のベガが織姫、わし座のアルタイルが彦星。
そしてはくちょう座がなぜかカササギ役をかってでてくれているわけですね。
なぜ…ここまで話が出来上がっているのに『カササギ座』にしなかったのかw
ともかくそのベガ、アルタイル、そしてはくちょう座の尾にあたるデネブをつなぐと、夏の大三角が完成、一等星3つが夏の夜空を華々しく彩る三角形が出来上がるわけですね。


ではここで、七夕物語では触れられない、雨の日の七夕のことを考えてみましょう。
厳密に言ってしまえば物語自体は広大な宇宙でのおはなし。
親が怒って二人の間に絶対渡れない川を流す、なんて段階でとんでもなく壮大な物語ですが、我々地球から見たときの配置を元にしてるだけで『雨が降ったら会えません』とはどこにも謳われていません。
一応七夕に降る雨を「織姫、彦星が流した涙」という意味で『「催涙雨(洒涙雨)』なんて言い方をするそうですが、そう考えると涙の意味ももしかしたら会えてよかった、という嬉し涙なのかな、なんて気さえしてきます。
むしろ雲に遮られて地球から見上げるギャラリーがいないわけですよね?
そうなるともう…二人は夫婦ですし…年に1回しか会えない二人なわけですから……そらもう濃厚な絡みとかしてんじゃないかと邪推してみたりw

そもそも夫婦になった二人が働くこともしないで家にひきこもりやることっつったらもう……エロいことしか浮かびませんよ僕にはw
結婚を許したら毎日毎日働きもせずひたすらいちゃいちゃしまくりでは、「うちの娘になにをする!」ってなもんで、天帝じゃなくたって二人の中を天の川で引き裂いてやりたくなるというもの。
実際出来る力があったばっかりにホントに川によって分かたれたわけですけどw

そしてロマンチックなイベントになると必ず出てくるヤツら……そうリア充です。
ヤツらもきっとお互いを「織姫…」「なぁにあたしの彦星☆」などと呼び合いながらオトナの七夕ごっこを始めるに違いありません。

なんて…なんてうらやまけしからん!!(血涙)

そんなヤツらにはもう僕がカササギ役となって仲睦まじくいる間に

「どうもカササギでーす」

と乱入し間に割って入ってやりたい所存!!
くそぅ!くそぅ!!
俺の…俺の織姫どこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!




なんて考えてたらなんか七夕が嫌いになりそうですw
いらんこと考えるのやめようw

お空の織姫さまと彦星さま、僕の嫉妬を駆り立てない程度に逢瀬を重ねてくださいw
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