時代を表すツール2011-07-20 Wed 00:26
『アニメや物語の中で、想像以上の進化をしないものってなーんだ?』
なんて話をしたのはいつのことだったか。 とある現場でそんな話をしてたんですが、この答え…なんだと思います? 正解は『電話』なんですって。 コミュニケーションツールとして便利な電話。 時代時代でそのカタチは変化を遂げてきましたが、こと物語の中においてはそこまですごい進化はしません。 作品中では、設定が未来になってもその当時の『電話』の在り方が反映されるんだとか。 未来的にしたとしても、それは「想像できる範囲」でしか変えられないんですって。 その理由は……『視聴者が「電話だ」と認識できなくなるから』。 たしかに言われてみれば、今の作品ではiphoneやipadみたいなものもアニメーションの中に普通に出てきてますが、数年前…発売されるまではあんなかたちのツールはどこの作品でも使われていませんでした。 昔の作品で近未来を舞台にしても、連絡を取る手段として今のような携帯電話のカタチは出てきませんよね。 下手すりゃ飛び越えてテレパシー的なものまで行ってしまってたりw 『未来』とは『まだ来てないもの』で、存在しない物を想像するのはあくまで現実の延長線上、ということなんですね。 きっとiphoneの無い時代にあのカタチの電話を作中に出しても、未来的だとは思ってもらえないどころか、下手すりゃ電話であることさえ気づいてもらえない可能性もあるということですね。 今では当たり前になった携帯電話。 一家に一台どころか各々に一台…場合によっては二台持ちと急速に普及してますが、そういやこのブログではあまり触れたことがないなーと気が付きました。 当たり前に身につけてる物なのにね…不思議。 とそこでおあつらえ向きにバトンを発見したので今日は携帯バトンでーすw 時代を写す携帯電話は、僕の何を写して、みなさんに伝えてくれるんでしょうか。 ではどーぞ~。
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