Typhoon!!2011-07-21 Thu 00:36
日本列島に台風。
今回の台風…6号らしいんですが、名前は『マーゴン』だとか。 どこかで「ドラクエのボスみたいな名前だな」とか言われてたのにすげー納得した覚えがw 先週末くらいには『とんでもねぇ角度で曲がってきて、大規模な台風が列島直撃コース!』なんて話題になってましたが、蓋を開けてみればさらに直前で急カーブ、直撃は回避されました。 なんだろう、神様が助けてくれたのか…それとも翻弄されてんのかわかりませんが、風や雨は多少あるもののものすごい事態は回避されたようでなによりだったと思います。 さて、台風が来ようと普通に仕事はあるわけで、警戒しながら出かけたんですが思いのほか強い雨に振られたりということもなく、湿度の高さは気になるもののあまりひどい台風被害は受けずにいたんですがひとつ……例年はなかったかたちの『台風被害』を受けてしまいました。 台風が来るまで…ここんとこ空綺麗でしたよね? あんまり綺麗だったから僕、やってることありましたよね? 星とか観に行ったときにもやってましたよね? …そう月の撮影です。 満月の3日くらい前から毎日撮影して、あわよくば月齢カレンダーでも作ってやろうか、くらいに思ってましたがさすがにそうも行かないもんでして。 野望は一週間も持たずに潰えましたw というわけでまだご紹介してない月の写真をお見せしようかなー、なんて。 途中までの経緯はこちらの記事をご参照いただくとしてw それから満月の翌日、十六夜の月の写真はお見せしてますが、ここから改めて紹介。 ![]() 十六夜の月。 十六夜…『いざよい』って綺麗な名前だなーと思って調べたら、言葉の意味としてはためらうとかなかなか進まないといった、あまりプラスではない意味合いがあるようで。 まぁそれでも言葉の響きがすごく好きですけどね。いざよい。 数ある天体の中でも状態によって呼び名が変わるものって月以外にあんまりないですよね。 他に月ほど見える状態が変わる天体もないですけど。 ちなみに満月を十五夜お月様、なんていいますけど月齢的には14みたいですね、ややこしいw 撮影しだした満月の3日前には特別な呼び名はないようですが、2日前は『十三日月、十三夜月』、前日は『十四日月、小望月(こもちづき)、幾望(きぼう)』、そして満月。 上記写真の満月の翌日・十六夜には他にも『十六日月、既望(きぼう)』などと呼び名があるようです。 では次、十六夜のさらに翌日…日曜夜の月をば。 ![]() 十七日月。 この日は月が出る時間帯にはすでに家にいたので、わざわざ月撮るためだけに外に出ましたw なにこの熱意…どんだけ月好きなのw この日もよく晴れていてすごく綺麗な月でしたね…欠けていくさまもよくわかる。 ちなみに十七夜は上記の『十七夜月』以外にも『立待月』という呼び名もあるそうで。 意味合い的には立って待っていると出てくるといったところだそう。 続いて翌日。 月曜夜のおつきさま。 ![]() 十八日月 …急に画質が荒く、見えづらくなりましたねw そう…この日から台風の影響か空に雲が出始めましてね、30分おきとかに外に出ては月が出てないかを観察しながら、隙を見て撮影したのですw なのでクリアに空が晴れることはなく…雲が若干被った状態で撮影した結果このような写真に… ちなみに十八日月には他に『居待月』という呼び名が。 意味は座って待っていると出てくる。 立って待ち、座って待ち……となると翌日はもちろん寝待w わかりやすいw …が『寝待』の写真は撮れませんでした…台風で空がガン曇りでね!! 無念。 というわけで居待までのお月様しか撮れませんでした。 これが一番の台風被害だったような気がします…せっかくやる気出したのにw 結局期せずして満月を中心に前後3日ずつの写真撮ったんですね……これはこれでちょうどいいのかw また機会があったら撮ってご報告でもしたいと思います。 スポンサーサイト
星宙
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