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間島淳司の日常をプロデュース!!

地球最後の日

ノストラダムスの大予言。

…は関係在りませんがw
世界には様々な『世界の終末』の説があります。
中でも有名だったのは先述の『ノストラダムスの大予言』だと思います。

『1999年、7か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。』


20世紀末、超絶有名だった詩がコレ。
彼の著作『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』には4行からなる詩や散文が多数収録され、その中の一つ…上の詩が、我々が生きる時代とドンピシャで重なった為クローズアップされたわけですね。
名前でお分かりでしょうが海外の方ですし、なにより古い文献なので解釈も様々あるようです。
起こる時期に関してもそのまま『7月』と取るのか、ノストラダムスが生きた当時のユリウス暦で換算すべきなのか、とか。
結果として1999年7月には世界が終わるということもなく、恐怖の大王ってなんだったんだろう?的な感じで終わりましたが、「何もなくてよかった」と思う反面、ちょっとしたワクワク感があったのも否めない事実だと思います。


…長々ノストラダムスの話をしましたが今日のテーマはコレじゃありませんw

終末予言といえばこのノストラダムス以外にももう一つ有名なものがありますよね。
まだ来てないヤツ…そして間もなくその日が訪れそうなヤツ……そう、マヤ暦です。

マヤ文明…マヤの人々はとても天体観測に優れていて、星から様々な情報を読み解いていたそうです。
中でもマヤ暦。
その精密な天体観測技術により、暦としても完成度もとても高かったんだとか。
ちょいと調べただけでも2つの暦がマヤにはあり、一つは宗教的、儀礼的な役割を果たしていた『ツォルキン』というカレンダー。
13日を一つのサイクルとしてそれを20サイクル、260日で一つの周期と定義していたもの。
今の感覚で言うなら「一年260日、1ヶ月は13日で20ヶ月あります」って感じでしょうか。

もう一つが『ハアブ』と呼ばれる、太陽暦のカレンダー。
紀元前に栄えていた文明が今も使われている太陽暦を用いたカレンダーを持っていたというのがすでに驚きですが、詳しく聞くとさらにビビりますw

ハアブでは1年を360日とします。
20日で1ヶ月、それを18回繰り返すと一年で360日、という計算です。
そして一年の最後に『ワイエブ月』という5日間があり、これを足すことで真の一年・365日の完成となるわけです。
もちろん今のような日、とか月、とかいう言い方ではなく1日を『キン』、日数は違いますが20日で1ヶ月、と考えると1ヶ月は『ウィナル』、そして1年は『トゥン』と呼んでいたようですが。

んでさらに、『長期暦』というものもマヤには存在してまして。
これは紀元前3114年に基準日を置いて、とても長いサイクルを1周期とか考える暦。
前述の話の続きですが、1年である1トゥン、これをさらに20回重ねると『1カトゥン』…つまり20年で1カトゥンですね。
んでさらにその1カトゥンを20回重ねると『1バクトゥン』という単位になります。
その1バクトゥンが13回過ぎると、ここでようやく1サイクル。
つまり今の感覚でいうと、だいたい5125年で1周期が終わるというとんでもなく長いサイクルってことです。
コレが長期暦。
マヤ文明の石碑や記念碑、壁画なんかに記されているものらしく、ここからその遺跡がどの頃に作られた、であるとかの年代を決めるのに役だってるそうで。
よく『マヤ暦』なんて呼ばれ方をしてるヤツの正体がコレですね。

…みなさん、着いてきてますか?w

ぶっちゃけ今までの話は理解できてなくてもいいんですがw
上記の説明中に出てきた話を簡単に計算しますと。
基準日がある紀元前3,114年から1サイクルである5,125年過ぎると……だいたい今ぐらいの時期になりますよね。
「マヤ暦のカレンダーが2,012年で終わってる!世界の終わりを予言してるんだ!!」
ってのがここから導かれているわけですねー。

もちろんこちらも古い文献…てかノストラダムスなんか比較にならないほど古い文献なわけでw
解釈もいろいろあるようで、マヤ暦の終末も幾つか説があるようですが、カール・コールマン博士の計算ではちょうど昨日、2011年10月28日がマヤ暦の最後の日だ、ということになっていたそうで。

僕なんかはマヤの暦が終わると世界が終わる意味がわからんとか思ってしまうタイプなんで、調べてみて「ふーん」くらいのもんだったんですがw
世界の終末が本当にくるとして、実際なにをするんでしょうね。

ちなみに昨日の僕は、普通に呑んでましたw
飲み会ではマヤ暦の話は一つも出ないし、世界の終末なんて関係なく、出ても「今日金曜だね」「ああ、週末だね」程度の話にしかなりませんでしたがw

楽しい毎日の積み重ねが歴史であると、僕は信じています。
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