よろしく、勇気2012-01-23 Mon 00:02
もう上映してるぜ?
(男なんだろ?グズグズするなよ) 家でだらだらしてるのはなんでなんだ? (胸のエンジンに火をつけろ!) とギャバンがいうから行ってきました、劇場にw 昨日1/21から上映が開始されました『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』を見てきましたよ、公開初日にw 普段は公開初日は混雑していたりチケットが取れなかったりでゆったり見れない危険性が高いため行かないようにしてるんですが、今回はちと事情がありまして…… 遡ること、先週の火曜日。 特にブログ上では触れてませんがキヨと呑んでましたw 生放送ラジオの前日ということもあり聞きたいこともあったのでしょう、キヨから飲みに誘われたんですが、当日やってたことというと…呑んで、くだ巻いて、あとは ![]() 変身してたんですがw ともかくこれがすべての始まり。 翌日。 夜から生放送のラジオということで、斎賀さんとキヨに会います。 さらに翌日。 モンハン会があると弊社のモンハンガール・折戸マリから聞いて行ってみると、そこにはキヨが。 さらにその翌日。 誘われて呑み会に行ってみると、なぜかそこにはキヨの姿が…… そう、この段階ですでに4日に渡ってキヨに会い続けています。 この事実に気づいたのがこの呑んだ日の帰り道。 電車に揺られながら 「間島さん…僕らもう4日も会ってますよ」 「そうなるね」 「困りましたね」 「そうなるね」 「どこまで…続くんでしょうね」 「どうなんだろうね」 「明日はどうしますか」 「どうしようね」 と主体性のない会話をすることで会うことを避けようとしたんですが、最終的には「なにもなければ会わない」という結論に。 つまり裏をかえせば『何かあれば会う』ということに他ならないんですが……電車での別れ際、キヨが大変なことに気づきます。 「あ!間島さん!明日戦隊の劇場版の公開初日です!」 「よし、会おう」 かくして、5日目が決まり…… ![]() 見てきましたよ初日にw という経緯の末、普段行かない初日に足を運んだというわけですw 今回の最大の売りはもちろん『宇宙海賊VS宇宙刑事』というポイント。 宇宙海賊はもちろん現在放送中のスーパー戦隊『海賊戦隊ゴーカイジャー』のこと。 そして宇宙刑事とは……昔から戦隊を見ていた人ならわかる、伝説のメタルヒーロー『宇宙刑事ギャバン』のこと。 ギャバンはメタルヒーローなのでスーパー戦隊には関係はありません。 が今回の『海賊』という設定を生かし宇宙の刑事が。 且つギャバンが生誕30周年であるということも生かした上での電撃復帰と相成ったのです。 もちろん僕等の一番注目したポイントも、この『宇宙刑事』。 かつて見ていた記憶がおぼろげながらもある身としては、中途半端な出方では満足しないのです…思い出は美化されますしねw がそんな僕らの心配は杞憂でしかありませんでした。 ギャバン…めっちゃカッコイイのw 変身後のスーツのデザインも当時のまま、つまり今の洗練されたカタチではないんです。 特に今回の出演にあたりデザインを現代風にアレンジしたりとかそういうこともない。 でもコレが…驚くほどかっこいいのです。 メタルヒーローと呼ばれる所以でもあるそのシルバーのボディは闇の中で圧倒的な存在感を誇り、キレのある動きがその存在感をより強いものへと変える。 変身前の役者さんも、時代が変わったからといって若手の人に変えることもなく、当時ギャバンを演じてらっしゃった大葉健二さんご本人が演じてらっしゃる。 そしてこの大葉さんご本人のアクションシーンも、すごくしっかり動く…! 恐ろしいことです、僕等が子供の頃もう演じてらっしゃって、ギャバンが30周年。 当時20歳だとしても今もう50は超えている方が、バリバリのアクションをこなすんです。 もう…コレ見て燃えないヤツは男の子だと認めないw そのくらいカッコイイ。 お話自体もゴーカイレッド・キャプテン・マーベラスとギャバンが過去につながっていて、そこから物語がつながっていく構成。 そしてキーワード『よろしく勇気』……燃える!w ギャバンの歌詞の中に含まれるワードなんですが、なんでしょう…当時の作品は歌詞の中に全てが詰まってるんでしょうね、一部を切り出したことでこれだけ感動するとは思いませんでした。 作中にも当時を彷彿とさせる演出が随所に織り込まれ、中でもギャバンの変身『蒸着』のプロセスを説明するシーンは、子供の頃のおぼろげな記憶でも鮮明に覚えている強烈なシーン。 そこもきっちり再現した上で、ゴーカイジャーにも織り込むというとんでもないご褒美設定。 ナレーションを担当された関さんもきっと大興奮でしょう…特撮好きならあのナレーション言えるのはとんでもないご褒美w 見ているだけでも大興奮の素晴らしいシーンでした。 特撮のすごいところって、ライダーはライダー、スーパー戦隊はスーパー戦隊で、過去のヒーローたちを蔑ろにせず、きちんと歴史を作っていることだと思うんです。 特に戦隊は『キャラクターたちもきちんと歳を取っている』という設定がすごい。 見ている僕等と同じ目線で、世界が進んでいるんです。 今回のギャバンにしろ、同じ方が演じてくださるというのはとても素晴らしい、得難いこと。 ああやって同じ方が歳を経て演じてくださることで、物語は終わってしまっても、僕等の知らないところでギャバンは悪と戦っている…そういう『裏側』を想像することが出来るのです。 そうやって今の子供のみならず、当時子供だった人々も楽しませ、イマジネーションを刺激する…とても素晴らしいことだと思います。 改めて今、特撮というものを見ているということがとても有意義なことに感じられた気がした…ギャバンが出たことによってそう思わされた、そんな作品だった気がします。 前に進む勇気が出ないときは僕も 『あばよ涙、よろしく勇気』 を合言葉に、心の中で掛け声を発して変身したいと思います……いざ、『蒸着』!! スポンサーサイト
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