感覚を研ぎ澄ませ2012-02-22 Wed 00:46
若い頃と今とではずいぶん変わったことがあるように思います。
仕事、友達、趣味、取り巻く環境、眼に見えることから見えないことまで。 「子供の頃より体力が衰えた」「苦味のある食べ物が美味しく感じるようになった」とかいうのも、ある種の『変化』。 それら全てを『いいこと』『悪いこと』と理由付けするのが必ずしもいいことだとは思いませんが、変化を受け入れる姿勢は大切なんじゃないかと思います。 若い頃は感じなかったのに大人になってわかるようになった、なんてものも数多くありますよね。 だいたいは経験則だったりすると思うんですが、年を経るということは衰えるばかりではなく人を成長させる要素もある、といういい例だと思います。 そんな中。 僕も『若い頃は感じなかったのに、最近感じる』ものがあります。 それが…実は静電気なんですw 静電気っつったら子供の頃は下敷き擦って頭上に掲げ、髪の毛逆立てて遊んだりとかそういうイメージが強いですが、まぁ一般的には冬場に鉄製のものに触ると『バチッ!』とくるアレ。 そのイメージが強くなりますよね。 その『バチッ!』ってヤツ。 アレが…やっと痛いもんだとわかるようになってきましたw 子供の頃とかもね、静電気はたしかにあったんですよ、僕の身近にも。 母や姉が静電気を嫌がり「痛ったー!もー、静電気!」とか言ってるのを見たこともありますし、セーター脱げばバチバチ言ってたりするのも耳にしたことはあります。 でも『痛い』とか思ったことなかったんですよw 初めて静電気というものを確認したのはたしか、上京してしばらくやってたコンビニのアルバイトの最中。 冬場、ドリンクが積まれた鉄製の台を店内に運びこむ時、軍手するのが面倒で素手でやった時に『バチッ!』と、たしかに言っていました。 でもその時は 「お?なんか音したw」 とか思う程度だったんですねーw けっこう盛大に言ってた気がするんで人によっては怖がって触らないレベルのものも食らってる気がするんですけど…なんでしょ、ある種の思い込みですかね? 『なんもないんだから痛いわけがない』みたいなw それが最近わかるようになってきました。 外出先から帰ってきてドアノブ触ろうとすると『バチッ!』 「うおぉ静電気か」みたいな? まぁだからといって未だに怖いとか痛いとかはほとんど思ったこと無いんですけどw 心構えなしに急に『バチッ!』とかいうと怖いなー、程度のもんで。 TVの特集とかでたまに静電気対策!なんてやってたりしますが、僕には無縁の世界でした。 ようやくその世界の片鱗がわかるようになって来ましたが…はたしてこれはいいことなのか悪いことなのかw 感じないとそれはそれで『指先の感覚が鈍感』みたいに思えますし、感じすぎると今度は痛くて恐怖に襲われそうだしw なにごともほどよい距離感で付き合って行きたい、そんな所存です。 スポンサーサイト
日常
|
![]() |
| ホーム |
|