蒼空のうめぼしに2012-03-26 Mon 00:31
家でだらだらしていたら、とてもステキなお誘いを戴きました。
『晴れたら星見に行きませんか?』と。 行けるタイミングだったのでもちろん了承、というか飛びつく僕w すると…返信で更にステキな言葉が。 『梅を肴に星を堪能しましょうプランをご用意しました』。 な……なにそれ惚れるぅぅぅぅぅぅジョワアァーーーーーーーーー!!w というわけで久々に星見に行ってきましたよ、というお話。 実際今年に入ってからの星見は1月のしぶんぎ座流星群以来まだ2回目。 …行きたいとは思っても、なんだかんだでスケジュールだとか天候だとかの影響により上手く行けてないのが現状。 特に天候ですよね…『スケジュールは合うけどその日は曇りで…』なんてことがままありまして、結局モンハンをするみたいなこともしばしば。 まぁその分東京にいても見られる惑星を見上げたりしてなんとか星欲を充たそうとは試みてたんですけどね…まぁいうても充たしきれませんよね… 『宙のまにまに』の中で主人公の美星が星が見えなくて元気がなくなる、みたいな描写があるんですが、まさにそんな感じですよ! あまりの星欲の充たされなさに…危うく吐血モンですw とまぁそんな状態の中、久々にスケジュールも天候も行けそうな状態だ!ということで、行けるメンツを募って半ば突貫でGO!となったのが今回の星見でして。 そして今は3月末、4月前。 桜には早いけど、時期的にほら…咲く花とかあるじゃないですか…? 併せてそれも見ちゃおう☆ということで、今回はその両方を狙えるスポットに出向くことにしました。 この今回の集まりを、見に行くもの二つから名を取って『梅星会』と名付けましたw この時期限定ユニットなので非常に活動短いですがw 星の方に関しては、結果からいうともう大勝利。 移動中、窓から宙を見ればもうすでにたくさんの星が見えているような状況で、久々に『満天の星!!』って感じでした。 移動の車窓から冬のダイヤモンドが見え、現地につく頃には春の大三角が、帰りがけには夏の大三角も空に上がるという、宙の上ですが3つの季節を駆け抜けるかのような体験も堪能。 3時間…とか見てたかな?その間ずっと、稜線近くに多少雲はあるものの天頂付近はもうすげー快晴。 「そろそろ帰ろうか」となった頃、徐々に雲が空を覆い始める…といったような、運にも味方されたステキな星見でした。 やはり…北斗七星からうしかい座アルクトゥールス、おとめ座スピカと辿る『春の大曲線』はいい…あのカーブ見てるだけでよだれが…ふひひ(変態) 星は大勝利として目的のもう一つ、梅ですが。 これが…意外な展開でして。 現地について移動しながら梅の木を見てたんですが、どれもこれも咲いておりませんでw 「え、あれ…マジで?まさかもう散った?」などと思ってよく枝を見てみると ![]() めっちゃ蕾。 ま…まだ咲いてない……だと!?w そうです…星がよく見えるところというのは空気が澄んでるところ、そして標高の高いところとかが多いわけで、都心と比べると総じて寒い場所になるんですが…… お花ってアレじゃないですか、陽の光を浴びて、春の訪れ、暖かさを伝えるわけで。 つまり……寒いと開花って遅れるのねw まだ上の写真は咲いてる方で、実際ほとんどの気が丸裸の枯れ木みたいに見える状況w ![]() ご覧のような有様で、梅越しに星を撮ろう☆なんて狙っていたカメラチームのショックたるや如何ばかりかw なんとか「比較的咲いてる木」を探してそれ越しに星を狙おうとするも、今度は電線が画角に入ってきてしまうとか、キレイな構図にならないとか、選択肢が狭まって大変な思いをしながら撮影してましたw あとで見せてもらったらなんだかんだで綺麗に写真撮ってましたけどね。 僕のカメラでは星と梅両方を一枚に!なんてのはさすがに無理なので、星は目で見て、梅はたまーに写真に撮る、くらいの感じで楽しんでました。 しかしおもしろいもんですね、梅をひとしきり堪能しては『うおー…綺麗だなー』とつぶやき、宙を見上げ星を見ては『ふわー…綺麗だわー』とつぶやき… この歳になって、綺麗なものを見て素直に感動して…もしかしたら子供の頃よりもピュアになったんじゃないかとさえ思いますw ![]() 咲き誇れ! スポンサーサイト
星見
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