神の杖2012-06-08 Fri 00:06
時代が進み科学が進むと、昔アニメや映画で見たような世界がやってくる…そう信じていました。
車が空を飛んだり、道路はチューブで覆われていたり。 都市自体が巨大なドームで覆われていて、天候は完全制御。 動く歩道みたいなものがそこかしこに設置され移動は楽になり、目の前で手を振れば空間に画面が浮き出てそのままタッチも出来る。 それらすべてが叶ったわけではありませんが、あの頃描かれていた『未来』は確実に僕等のもとに届きつつあります。 昔から考えりゃ一家に一台パソコンも考えらんないことだし、大人も子どもも電話を携帯して歩くなんて思わなかった。 てか携帯自体ボタンもなにもないただの板切れみたいになって、タッチパネルなんてこと誰が想像したでしょうか。 このように、身近なところにも未来を感じることが出来るわけです。 が。 身近じゃないところにも未来、来てるみたいですよ…? ネットで見たんですが、某国がすごい『兵器』の開発構想をしているんだそう。 宇宙空間から地上を攻撃するための兵器らしいんですが、この発想がまずすごい。 細かく説明すると『直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を重力加速度を用いて地上に突き刺す』という計画構想なんですって。 宇宙空間という超高高度からの落下なのでその距離は半端なく、もちろん重力によって加速する速度もハンパない。 計算上でしょうけど、なんと時速1万km以上にもなるんだとか。 高速道路でも80kmとか100kmとかそんあもんでしょ? 『時速1万km』とか言われもイマイチピンと来ませんけど、途方もなく早そうだってことは理解しましたw まぁとにかく6mのぶっとい金属柱がすげー上空から降ってくるわけですよ。 もはや神の一撃ですよねこんなもん。 人の所業を超えてる気がするわ…未来通り越して神の世界なんじゃないかと。 ちょうど形状も槍のような感じだし、人類は今現代版『ロンギヌスの槍』を作ろうとしてるのでは…!? なんて見てて思いました。 と同時に『バベルの塔』の話も思い出したり。 驕った人間たちが神に挑戦しよう、天高くそびえる塔を築き、結果神の手によって言葉を奪われ、世界の各地にバラバラに散っていった…… とまぁそんな感じの話だったと記憶してますが(曖昧)、もし神という存在が在るのなら、このバベルの塔のお話と同じことも起こりうるのではないか…なんて思ったりして。 ちょっと神話めいた世界に思いを馳せてしまいました。 ちなみにこういった、攻撃兵器の宇宙への配備は、宇宙条約で禁止されてるんですって。 シビレるわ…宇宙条約…あったんだそんなもんw 兵器なんて怖いことより、宇宙開発で広がる未来が見たいですね。 スポンサーサイト
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