遅れてやってくる2012-06-16 Sat 00:38
あれは…5月のある日のこと。
後輩からメールが届きました。 曰く「6月に皆に自分の手料理を食べてもらう会をやるから、間島さんもどうですか?」といった内容。 その子は女の子なんですがかつてバレンタインにカッチカチの『食べられないチョコ』を創り上げた猛者w その事実は知っていましたが……ほら、女の子の手料理とか食べてみたいじゃないですか、男としてw そもそも僕の場合『料理が出来る』という認知が広まってしまっているせいで、僕が振る舞うことはあっても振舞われることはあまりなく。 こういうお誘いは嬉しいもんです。 最悪食べられないシロモノが出てきた場合は出前でも外食でも僕が作るでもいいわけで、僕にとってマイナスなことは何一つないので快諾。 なぜか「ありがとうございます!」と返事のメールが来たりして、この時は終了でした。 しばらくして。 またその娘からメールが来ました。 「キッチンを借りる予定だった同期の家が使えないことになり、延期にしようかと思います」と。 なん……だと!? 僕は知ってるぞ!こういうパターンで一度でも延期するともうその機会は訪れないってことを!!w そこで素早くこう返信しました。 『ダメだ。俺の家で作れ』 かくして我が家で、女の子が料理を作るというトンデモイベントが開催される運びとなったのです……w 約束の当日は仕事があったので終わってから最寄り駅で合流。 一旦家に戻り女の子たちは買い出しに。 着いて行こうとしたら「間島さんは家主なので待っててください!」と断られました。 仕方なくファイアーエムブレムを進める僕w 途中からは後合流でやってきた岩澤くんとマリオカートやってましたがw 買い物から帰ってきて、早速我が家のキッチンを使い料理を始める女の子ちゃんたち。 なにか手伝おうか…とも思いましたが否定されるのが目に見えていたので近くで見守ることにw キャイキャイと料理する3人の女子。 その様子を直ぐ側でビール呑みながら眺める僕。 これは…新しい幸せのカタチ!?w プチリア充体験に浸っているとちょいちょい不思議な会話が飛んできます。 「コレはどう切るの?」 「あの…細かく!」 「どんなかたちに?」 「四角く…けっこう小さく!」 ……それは3mm角くらいのさいの目切りってことかな?w 「そう!それです!」と元気な返事が。 そうか…合ってたかw さすがはカッチカチのチョコを作る女の子…今日のために『実家で修行』してきたそうですが、やはりまだ料理は覚えたて。 指示をするには料理用語とかが出てこないようでしたw まぁ女の子がやってるとそれすらもカワイイですけどね!!w 途中味見をして 「…何かが足りない気がする…」 「ソース足す?」 「やめろォォォォォォ!!」 みたいな、まずいモノが出来上がるフラグみたいな展開があったりw 最終的に何が出来上がるのか知らない僕が、カンに頼った助け舟を出したりしてwなんとか料理は完成。 ![]() ![]() 出来上がってみるとどれもとっても美味しそう。 実際食べてみてもとても美味しかったです。一口目食べるまでは若干怖かったですがw んで食後。 結局この会はなんだったんだろう?と思っていたらつまりはこういうことだったようです。 ![]() 僕の誕生会w 誕生月である5月は僕が舞台の稽古で忙しかったため、この時期にずらしてくれたそうで。 ずらしてでもやってくれるのはありがたいけど……延期になってたら何ヶ月後になってたんだろう?w そしてなんとこのケーキも手作り。 家で作って持ってきてくれてたようです。 こっちも美味しく出来てまして、ある種心のどこかで期待していたような不味いものが出てくるという経験はしないまま、ただただ幸せな時間を過ごさせて戴きましたw 後輩は可愛がっとくもんですねw スポンサーサイト
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