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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

吾輩はヒトである

言葉遣いとは非常に難しいものです。

先輩後輩関係なく、他人に失礼のないように振る舞うにはもちろん心構えが一番大事。
ですがやはり、言葉遣いも大切な要因のように思います。

いじめられっ子が言われるわかりやすい言葉に「おい、パン買ってこいよ」がありますが、これもきちんとした言い回しにすれば
「申し訳ありません、私に一つパンを買ってきていただけないでしょうか?」
となり、こう言われればいじめなんて思うわけもなく、誰がみても丁寧にお願いしているようにしか見えませんw

言葉遣いを覚えるのは日々の生活、どのような幼少時代を過ごしたかというのも非常に重要なことだと思います。
親の躾、といってしまうのは簡単ですが、そこも含めて身の回りの環境が、きちんとした人間になる下地を作るのだと。
昨今の若者たちの言葉遣いが乱れているのも、こういった身の回りの環境問題や時代背景といったものが大きいように感じます。
社会に入ってから矯正するのは難しいんですけどね…とっさの時に取引相手に失礼な言葉を使ってしまい破談、なんてこともあり得るので注意したいところでもあります。


…みたいな話のもっとライトな話をこないだ現場でしてたんですよw

僕が通ってた小学校では、授業開始のチャイムがなってから廊下側の窓から顔を出して『廊下を見張ってる生徒』がいまして。
遠くの階段から先生が来たのを見つけて「先生きたー!」とクラスに報告。
一同『わー♪』つって席に着く…みたいなことが日常化してました。
…なんそれだけのことであんな楽しかったのかわかりませんがw
小学生のテンションですから異常にうるさかったでしょうし、「先生きたー!」って声も、当の先生にも聞こえてたことでしょう。
ある日同じように「先生きたー!」なんてやってましたら教室についた先生がいきなり怒りまして。

「目上の者には敬語を使いなさい!!」

……そこ?wなんて思ったのはいい思い出w
それ以来我がクラスでは同じ出来事があってもきちんと

「先生みえたー!」

敬語で報告するようになりましたw


って話から、学生時代の思い出、みたいな話になってったんですよ。
授業中「先生トイレー」とかいうと先生が「先生はトイレじゃない!」って怒ったり、なんてこともありまして、うちの小学校はどっか変わってたんだなと思いもしましたが、要はコレ『言葉を端折らずきちんと言おう』ってことですよね?

ラジオなどの大勢の方が聞く媒体でトークするようになってより強く思うことですが、誰が聞いてるかわからないわけじゃないですか?ラジオって。
自分の主観で『コレは言わなくてもわかるよね?』と思って端折った言葉も、もしかしたらわからない人がいるかもしれない。
楽しくラジオを聞いてる時にわからない情報が出てくるってのは非常に邪魔くさいことで、「え、◯◯って何?」なんて思ってると会話はどんどん進んで行ってその人だけ置き去り、楽しくない番組だと思われてしまう…という可能性もあるわけです。
それは…それは非常に宜しくない…!

なので僕はよく、目の前の人が言葉を端折ったらわざと察しが悪いふりをして間違えた解釈をする、という遊びをやりますw

その日の現場での『小学校の思い出』でも、言葉を端折ったヤツがいたのですよ…
小学校時代は徒歩で通学してて、中学からは自転車通学になった、みたいな話で、姉妹がいるらしくお姉ちゃんが先に自転車通学になって、起きる時間が変わった、みたいな話。
その時に…出ましたよ、すごい端折りが。

『中学になって、お姉ちゃんは自転車になった』

はいアウトーw
もちろん自転車「通学に」なったのはわかりますが端折ってはいけません。
当たり前ですが教えてあげましたよ。
「中学生になっても、お姉さんは自転車にはならないよ」とw
もしホントにそんなトランスフォーム出来るんなら、このまま高校生、大学生とかになって通学手段が変わった場合。
下手したらお姉さんがバイクになってしまう可能性が出てきます…仮面ライダーアクセルのようにw
ハァァァァ!財団X!!w


家族を乗り物にしないためにも、言葉は是非正確に話すことをお薦めしますw
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