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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

流星おじさん

8月12日はときめきレシピのイベント

…であると同時にペルセウス座流星群の極大日でもありました。
どちらもここ数日でブログに書いてるからご存じですよね。

イベントしながらも『行けたらな〜』『行きたいな〜』なんて思ってたわけですが、その程度では僕の星欲は収まりません。
イベント終わりで見に行きましたよもちろんw

集合までに若干時間が出来たので一旦帰宅し皆さんから戴いたプレゼントを置いて…あたくさんのプレゼントありがとうございますw
そう、置いてですね、それから集合場所へ向かったらちょうどいい時間でした。

天文部としては夏の一大イベント・ペルセウス座流星群は外せない年中行事なわけで、もちろん前々から行く事を計画しておりました。
がこの週末の天気の奮わなさ……土・日・月が曇り及び雨の予報ってなんなのよ(涙)
土日あたりで行けそうなら、みたいなスケジュールの組み方をしていたんですが土曜日はもうどうしようもなさそうだ、ということで解散。
翌日の日曜日に賭けて…!とか言ってたんですが、僕はイベントで行けるかどうかわからない状況だったのですw

というのも。
今回のペルセウス座流星群の極大は12日の21時頃。
比較的早い時間に極大を迎えてしまうのでなるべく早く行った方がいいわけで…ただ21時だと放射点であるペルセウス座近辺が低い位置にあるので見づらそうでもある…という状態なんですが。
それでも早めに行った方が!ということで集合時間もいつもの星見より若干早めだったのです。
…間に合ったのでどうでもいい話なんですけどw


東京を出発する頃は空は微妙な雲具合。
ほとんどが薄雲で覆われているけど、あの雲が上手く流れてくれればあるいは…!みたいな感じ。
「こりゃ勝率60%ってとこかねー」なんて言いながら車に乗り込み移動開始。
とここで一つ目の奇跡が!
途中降りたサービスエリアで空を見上げたらめっちゃ空が見える!!
おお!これ来たんじゃね???と大いに盛り上がる一同。
もちろんここで観測するわけではないので移動した先が晴れてるかはわからないんですが、それでも一筋の光明を見出したのです…がしかし。
再び車に乗り込み向かう道すがら。
目的のスポット直前で一度寄ったコンビニにて。
空が…さっきより曇っていやがるw

ちょっと待ってよぉぉぉぉぉぉ!!晴れてYOォォォォォォォォ!!(号泣)

確かに、勝率が落ちた瞬間でした…でもここまで来といて何もせずに帰るのもなんだし、なによりこんなことで諦めてはいかん!とばかりに目的地までの後少しの距離を突き進みます!
そして、目的地で空を見上げたら……なんか超快晴w

我ら勝ち組だよぉぉぉぉぉぉ!!w

ここ5ヶ月ほど星見に行けてなかったのも手伝って、空に広がる満天の星はまさに満点の星空。
軽く上着を着こみ、大勝利の流星観測と相成ったのです……

今回のペルセウス座流星群は僕の今までの流星群観測史上最高のものでしたね。
月が上がるまでまだ時間があり空も暗い状態。
天頂に夏の大三角、他にもペガスス、フォーマルハウト、いて、さそり、カシオペア、そしてもちろんペルセウス。
広がる星空を大きく二つに分かつように流れる、天の川。
そしてそのステキな夜空のキャンバスに流れまくる、数多の流星たち…
めっちゃ最高。超気持ちいい。何も言えねぇw

月がなかったせいで空が暗すぎて、ぎょしゃ座のカペラが空に上がってきたとき
「うはwカペラさんマジチートwww」
なんて言ってたんですが、しばらくして今度は木星が上り
「ちょ、木星なんなのwwwカペラ以上のチートっぷりwwwww」
と大盛り上がり。
そして満を持して昇ってくる月。
「ぎゃー!!目が!!目がァァァァァ!月明るすぎるゥゥゥゥゥ!!w」
とみんなで楽しそうに騒いでおりましたw
後から後から強力な星が上がってくる様はさながら少年漫画のボスのよう。

「カペラを倒したか…だがカペラは我ら四天王の中で最弱の存在」

みたいな声とか聞こえてくるんじゃねぇかというくらいの…いや聞こえてましたね。
たしか誰かがそんなセリフを言っていた気がするw
声優が集まるとすぐにそういう遊びをしますw


そんなこんなで大勝利!のペルセウス座流星群観測。
夏の観測でそんな寒くないのをいいことに4時間弱空を見つめ続けまして、結果83個の流星を見ることが出来ました。
1回の流星群で見た最大の数ね、これw

そして更にすごい記録を打ち立てまして…

流星って空のどこを流れるかわかんないじゃないですか?
当然自分が見てない方角で流れることもあるわけで。
「あっ流れた!」
「どこ!?」
「北の方角!」
「……背中を向けていた……orz」

なんてこともよくあるのです。
序盤このやりとりがやたら続きまして、途中から面白くなって『背中側を流星が流れた数』…つまり見れなかった数も数えてみたんですね。
そしたらなんと、僕の背後を57個もの流星が流れていたのですw
これはもはや…僕は流星を背負っているのではないかとw
そう、私こそが流星…仮面ライダーメテオ。
ホアァァァァーー……ホァタァァァァァァーーーー!!(ノリノリ)
流星が流れなくなる度にみんなが僕の背後を見るというのは変におもしろい気分になりましたねw


皆さんは流星は見られたのでしょうか?
僕は久々に良い星見をしたので、逆に刺激されて星欲が留まるところを知りませんw

もっと!星!見たい!!
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