戦略の行き着く先2012-10-15 Mon 00:12
企業がモノを売ろうと思った時にまず考えること…それは『知ってもらう』ということだと思います。
どんなに良いものを作ろうとも誰も知らなければ意味は無い。 知られることにより人の心は動き、見てみたい、触ってみたい、欲しい…いろいろな感情が沸き起こり購買意欲につながっていくのです。 我々も舞台なんかをやるときにこういうことは考えますが、どれだけ稽古しても『みんなが観に来てくれるか』という不安は拭えないしつきもの。 そのためにラジオやブログ、様々な媒体で宣伝をして、より多くの方々に知ってもらう努力をします。 さてそんな、『知ってもらう』ために手っ取り早く且つ効率的なのはやはり『広告』ですよね。 企業なんかだと広告宣伝費なんてものにお金を割くくらい、実は重要なものでもあります。 ただ…出来ればそのコストは抑えたいのも現実的なお話。 あの手この手で広告費を抑えよう、最低限で最大限の効果を得ようと、様々な『広告』のスタイルがあるようです。 インターネットを彷徨っていたら『変わった広告の仕方』が紹介されていたので、いくつか紹介してみたいと思います。 まずは『傘』。 突然の雨に見舞われた時、傘を買うかどうかって悩みますよね…ずっと降り続くなら買った方が…という思いもありますけど、すぐに止むかもしれないという可能性も捨て切れない。 そんな時に「広告付き無料傘配布サービス」というのがあるそうで。 その名の通り傘に広告が入ってて、それを無料で貸し出すわけです。 傘はもちろん屋外で刺すものだし、広げて上から見ればけっこうな大きさで広告にはうってつけ。 都会なんかだと建物なんかのせいで高低差のある場所も多いでしょうし、実に考えられた方法だと思います。 続いては『パンツ』。 「え!?パンツが…広告になるの!?」なんて思う方もいらっしゃるでしょうが、この広告方法の面白いところがそこ。 男性向けのサービスなんだそうですが、パンツってズボンの内側に履くものだから外からは見えないじゃないですか。 コレはそういう『外から見てもらう』広告のかたちではないんです。 なんと『履く人』に対する広告なのです。 パンツって絶対履くものだし、基本毎日替えるじゃないですか? そこでパンツ自体を無料でお届けして毎日のパンツに広告を入れておけば、使用している人は毎日広告を一度は見るわけです。 Tシャツなんかの他の『外から見える』衣類だと、デザイン的に着るのを敬遠されたとしても、見えない部分の下着なら…!という考え方。 おもしろい考え方だなーと思います。 そして最後。 コレがすごいと思ったんですが……最後の広告方法は『足』。 女性の足…特に太もも部分に広告のシールを貼るという、その名も『絶対領域広告』。 男が見る気はなくてもどうしても惹きつけられてしまう部分にシールで広告を貼るわけです…なんという画期的な方法。 見る対象は男性に絞られそうではありますが、かなり効果が期待できるように思います…だって街でニーハイとすれ違ったら絶対足見ちゃうしw 逆にいえば広告が貼ってあるわけで、広告なら見ないと意味が無いわけで、つまりは広告シールが貼ってある足は見てもいいってことでしょ? これは…良い(ごくり) シールがあるとニーハイ見るときに美しくないというか…若干気が散ってしまう気はしますが、足を見ても怒られない条件がシールであるというならば謹んで受け入れましょう。 だってほら…企業がね、宣伝をね、したがってるわけですよ… 消費者であるところの我々は、日本の経済を復興するために購買意欲を高める必要があるわけで、そのためには企業が打ち出す広告を見ていい商品が発売されたという情報を知る必要が…そう義務があるのです。 今回たまたまその方法に絶対領域が採用されることになりまして、誠に遺憾ながら我々は広告を見るために、お嬢さん方の綺麗なお御足を拝見させていただかねばならなくなった次第であるわけです。 そう、全ては混迷する日本経済の復興のために…日本の未来を非常に憂いているこの私としましては、まずは『広告を見る』という行為を積極的に行わねばならず…どの足に広告が着いているか分からないという現状があります故、全てのニーハイを見て回らねばならなくなりました。 誠に遺憾ですが、全て日本経済のためです。 というか知ってた。 僕この広告ずーっと前から知ってたわそーいや。 だから今までもニーハイ見るとつい目が行っちゃってたわけで、僕がニーハイ好きだと言っていたのは実は日本経済を救うためだったわ。 全ては日本を救うため…そう日本国民としてあるべき美しき姿…それが『ニーハイ大好き』だったのです!! だからお願いします。 僕にもっと日本を救わせてください。 ニーハイprpr!!w ーあ、誰か絶対領域にマジP!の宣伝とか貼り付けて街を練り歩いてくんないかなーw 最高の宣伝方法だと思うんだ、特にうちのブログの場合w スポンサーサイト
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