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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

カストル・ポルックス!!

12月13日はふたご座流星群が極大。

厳密には13日の深夜から14日明け方にかけてがピークの時間帯だったんですが、我々天文部の間でも観測に行く予定が上がっておりました!!
…がスケジュールが読めず行けるかどうかギリギリまでわからず…本当にギリギリ(当日の朝までわかりませんでしたw)のところでスケジュールがわかりまして、結果は…微妙!!w
翌日の朝に仕事が入ってしまったのでどうするか悩んだんですが、
『年に一度のふたご座流星群…
 これを逃すなんて天文部としてあり得ないことだ。
 明日のことなんて自分が頑張ればいいだけのこと!!』

と自分で自分を鼓舞し行って参りました!!

ギリギリで参加を決めたので実際メンツとかがどうなってるのかとかは知らなかったんですが、さすが三大流星群のひとつ。
さらにいえば今回は新月が重なり、流星観測としては非常に好条件が重なった極上の流星群だったのも手伝って、久々に10人ほどの大所帯。
ピークの時間帯に合わせて普段より少し遅目の集合で、いざ目的地へ。

毎回集合してからスマホなどで調べつつ目的地を決めるんですが、今回はどこに行くかが非常に難しい状態でした。
西に行けば空がガスってる可能性があり、北に行けば雲が出ている可能性がある、といった状態。
原因は違えど、どちらに行っても見える可能性と見えない可能性はほぼトントン。
突然車内でくつろいでいた僕に「マジー、西か北、どっち!?」という質問が飛んで来まして、情報をまるで持たない僕が『じゃあ…北!!』と言ったことにより目的地が決定w
情報ではわからないことだったので知らない人間のカンに任せよう、ということだったんでしょうが、突然そんな大役任されてこっちは内心ドッキドキやったっちゅーねん!!w


そうして北を目指し突き進み、目的地に着き見上げた……快晴!!
我々今回…大・勝・利!!
今回のふたご座流星群は、一時間に最大で50〜100個の流星が見られるという触れ込みだったんですが、個人的に数えた結果2時間で129個の流星を観測することが出来ました。
過去最多記録更新したんじゃないでしょうか…
ただこの数値はあくまで個人の観測で、他の場所から上がる『流れた!』の声に歯噛みすることもあったので実際にはもっと沢山の流星が流れていたと思います。
触れ込みは嘘じゃなかったということですね。
そしてペースでいうとだいたい1分に1個のペースということになります…実際はしばらく見えないと思ったら視界の中を3連で流れる、なんてこともあったわけですがw
実はこういった体験も初めてのことでして…視界で一つ流れて「あ!流れた!」と言おうとしてるそばから2個目、3個目と連続で流れるともう言葉と感情が追っつかないというか。

「あ!流rあ!ああああ!!!」

みたいなことになってましたw
これ超楽しいのw

印象的には今回のふたご座流星群は薄い流星が沢山流れたように感じました。
『火球』と呼ばれるような光が強くて長く尾が残る流星は少なく、派手さはないけど手数が多いという印象。
それに加えて非常に速い流星が多かったのも特徴的だったな、と。
未だかつてみたことないくらいの速度でシュッ!!と空を横切る一条の光。
もうね…お空でガン◯ムでも戦ってんのかとw
1分に1個ペースで見ているとだんだん『流星が流れる』ということが普通になってきまして、「これなら長いのが流れれば、願い事3回とか行けるんじゃないか」なんて思ってたんですが、結局強くて長いのが流れると

「お、……おぉぉぉーーーーーーーーー!?」

とか言っちゃって願い事どころじゃありませんでしたw
くそ…「嫁嫁嫁!!」とか願おうと思ってたのに…w
あ、もちろん「おっぱいおっぱいおっぱい!!」とか「ニーハイニーハイニーハイ!」も考えましたが、長いので自分の中で却下しましたw
どのみち言えなかったので意味ないんですけどw


ともあれ今年最後の流星群…そしておそらく今年最後の天文部の活動になるであろう今回の星見が大勝利で終わったことがとっても嬉しかったです。
ドハマりした1年目に比べると行く頻度は下がってしまってますが、終わり良ければ全て良しというか、今年も良い星見がたくさん出来たように思います。
来年も早々にしぶんぎ座流星群がありますし『2013年も良い星見にめぐり逢えますように』と、思い出の中で流れるステキな流星たちに願いを伝えておこうと思います。

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