やわらか選手2013-01-26 Sat 00:06
鈴木区稽古の話。
稽古の時間に集まって来ても、平日だったりするとみんな仕事をしているので頭っから全員いる、ということがないときがあります。 先日の稽古もまさにそんな感じで、集まってすぐ「じゃあ稽古始めるよー、シーン1から」とはいかないわけで。 ではその場合なにをするかというと、一般的には『アップ』と呼ばれる行為をします。 アップ…… スポーツの世界なんかでよく聞く言葉ですが、要は準備運動のこと。 舞台は体を使って表現をするもの。 スポーツほどではないにしろ体を酷使するわけですから、万が一に備えて体を作っておく必要があるわけで、準備運動は必要な行為。 養成所のレッスンなんかでも授業の一番はじめはストレッチから始まる、なんてのは普通のことだったりするのです。 鈴木区の場合ももちろんそうで、特にこうやって人数が揃うまでの間は着替えてからストレッチだのなんだのと、各々がアップをするんですが…そのやり方がとても鈴木区は独特。 稽古もそうなんですけど鈴木区は…和気藹々とずーっと楽しいのですw アップの途中誰かが『体が固い』という話になり、「俺はここまで開く」「俺はこのくらい」「それよりはマシw」「人のこといえるかwww」みたいなノリで楽しく会話しながらストレッチをする一同。 はじめは参加せずに見ていたんですが、これがまた…殆どの人が体固いんですよ、鈴木区の人ってw 舞台役者さんって体を使って表現するのでみんな体やわらかいイメージだったんですけど、こと鈴木区に関してはあまり適応されないようです…もちろん柔らかい人もいますけど。 それだけ固い人々が多い中でみんながストレッチやってると、軽い不安を覚えるんですよね… いうても僕等声優はあまりストレッチとかしません。 スタジオでストレッチやってる人ってあまり見かけないですし…家でやってきてるのかもしれないですけどそれはわかんないじゃないですかw 皆さんご存知でしょうが僕はインドア・運動嫌いなタイプなのでもちろんストレッチなんて普段しないわけで。 子供の頃は柔らかい方でしたけど、柔軟ってよく『やらないと固くなる』っていうじゃないですか? そうなると…『やってないから知らないだけで、もしかしたら自分もあのくらい固いかもしれない』と思ってしまうのです。 そして一抹の不安を抱えたままストレッチに参加する僕w 結果…多少固くなってましたがまだまだ大丈夫でした。 セーフw 昔はあんま試したことなかったんですけど、やってみたらY字バランスは出来ました、とかいえばどのくらいの柔軟性なのかなんとなーくわかって戴けるのではないかと。 さて、話は柔軟から筋トレみたいな話に移行、さらに『出来たらすごい運動能力』みたいな話になり(Y字バランスはここから生まれてますw)、『立った状態からブリッジ』『カエルバランスから倒立』『倒立状態から腕立て』みたいなカタチでどんどん話が変わっていきます。 ちなみにこの日一番おもしろかったのは主宰・鈴木智晴くんのカエルバランスからの倒立。 智晴くんはカエルバランスはめっちゃ得意らしく、立ってる状態からカエルバランスに入るのに『0.1秒あればいける』と豪語してまして、実際そのくらい早いのです。 それを証明するかの如く素早い動作でカエルバランスに突入、問題はそこから倒立出来るかなんですが…チャレンジした結果響き渡る ゴッ という鈍い音… 見れば為す術もなく地面にヘッドバッドをかます智晴くんがそこにいましたw ちょwなぜ迷いなく頭から落ちられるのwww これには一同爆笑w それからしばらく「もう一回!もう一回やって!!www」みたいな空気になっててカメラも回したんですが…絶対そのほうがおもしろいと思って動画で回してたんですよね。 案の定何回動画見ても笑える爆笑ムービーは誕生したのですが、写真じゃないのでブログにあげることが出来ませんw これは…失敗したw ただクッソおもしろかったことはここに書いておきたいと思いますw 気がつけば1時間ほどこの時間は続きまして。 …冷静に考えれば1時間もやったらもはやそれはアップではないのではないかと思いますがw ほどよく温まった体でそこから稽古に挑んでいったのです……。 ちなみに。 帰りに気づいたんですが普段やらないのに突然張り切ってストレッチなんかやったもんだから、股関節がめっちゃ痛いですなぅw 次回からは是非…アップの前のアップをしたいと思いますw じゃないと体がアップアップしてしまうのでね。 おあとが、よろしいようでw スポンサーサイト
鈴木区
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