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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

ひとりで日本一!

R-1ぐらんぷり、先日放送されてましたね。
お笑い好きを自称する僕としても当然楽しく見たわけですが…なかなかに意外な結末というかw


すっかり忘れてましたがR-1ぐらんぷりってトーナメント制だったんですねw
それも昨年の2012からの制度みたいですが…まったく記憶になくw
今回はトーナメントはトーナメントでもブロックトーナメント。
12人の参加芸人さんが3ブロック4人ずつに分かれてネタを披露、各ブロックの勝者が決勝で当たるというシステム。
他の大会ではあまり見かけないシステムなので「あれ?そうだっけ?」みたいに忘れてたんだと思いますがw
最終的には全員に勝たなければいけないのでそんなことはないんでしょうが、どのブロックに入れられるかという運もあるような気がしました。


知名度の面でいえば優勝候補に上がってくるのは今勢いのあるキンタロー。とかすぎちゃん、それに桂三度さんとかなのかな、なんて思ってました。
ちなみに個人的に好きなのはヤナギブソンさん。
プラン9が好きなんですよね…M-1にも一度出てましたが5人組で漫才やったりネタやったりはお笑い番組の中ではあまり見かけなくて新鮮でいいですよね。

決勝に残った3人はやっぱり『ああ、納得』といったような面白さだったように思います。
ヒューマン中村さんはフリップ芸を完全に使いこなしてたし、アンドーひであきさんはお笑い…に分類していいのか、みたいな声を出さない体を使ったネタ。
目新しさというか自分の道を貫いてる感じがすごく好感が持てました。
なかなかピン芸人の祭典で客席が感心して拍手起こるとか見られませんしねw
そして三浦マイルドさん。
やっぱ一番勢いがあったように感じましたねー。
広島弁の言葉の強さとかもあるでしょうし、道路交通警備員の西岡さんのキャラの強さもあるでしょうけどw
こういう大会では熱量とかそういったものもパワーになる分勝ち取った優勝なのかな、とも思いました。


毎年思うことなんですがピンでのネタ作りって絶対ムチャクチャ難しいと思うんですよね。
漫才やコントならフリやオチ、ボケとツッコミを分担して行える…要は『話し相手』がいるから会話が途切れることがないわけで。
でも一人だとそういうわけにもいかないでしょ?
そうなると違う形の作り方をしないといけないわけで…音に合わせるとかフリップを使うとか、一つのスタイルを創り出すとか。
漫才は『王道』みたいなしゃべくり漫才のやり方があるけど、ピン芸人にはそれがないというか。
すごく独創的で、クリエイティブな考え方のできる人でないと無理なのかなーと思います。
そういう意味では同じ『一人でネタをやる』というくくりのはずなのにまるで違うかたちのものが見られるので、R-1の面白さの一つはそういうところなのかもしれませんね。

あー、もっとネタ番組が増えればいいのにw

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