立て込む人々2013-03-12 Tue 00:01
鈴木区、絶賛稽古中。
…の期間は日曜日に終わりまして。 本日劇場に入りまして仕込みをして参りました。 つまり状況としては…… 鈴木区、絶賛小屋入り中。 ということになります。 朝から決戦の地である劇場・シアターKASSAIに集いし勇者…いやさヒーローたち。 一人…またひとりと集うみんなの顔は希望とワクワクで満ち溢れていました。 ![]() 「小屋入り最後尾はこちらでーす」 …というのはもちろん冗談でw コレ、仕込みの初っ端、車に積んだ必要な道具を車から降ろす作業のときの一コマ。 もちろん手に持ってる看板も小道具の一つなんですが…カメラを向けると突然始まるコント劇場w 普通の劇団なら「遊んでないでさっさとやれ!」とか怒られるところでしょうが、鈴木区はみんなしてキャッキャ言いながら仕込みをしますw 鈴木区ってココがすごいと思うんですけど、常に遊ぶんですよw 稽古のときもそうだったし、小屋入りしてもそう。 どんなときも遊び心を忘れず、人を楽しませるために自分たちも目一杯楽しむ。 そんな姿勢が朝から見てとれるスタートでした。 そして…いよいよ劇場創り。 ![]() まっさらな舞台上。 ここに今回の舞台である『ヒーローショーの楽屋』のテントを組んでいきます。 ![]() まずは骨組みの鉄骨を並べて… ![]() 床に置いた状態で組み立てます。 そしてここからが本題。 組み立てた骨組みを『せーの』で持ち上げて足を立てて… ![]() テントの骨組み、完成。 どうです?これだけでもヒーローショーの楽屋っぽい雰囲気、出るでしょ? ここにこれからテントの幕を張って、より楽屋っぽい雰囲気を作り上げていきます。 もちろん普通のテントに見えてそこは舞台、見ての通り手前と奥で幅が違う台形なつくりになっていたり、上には布は張らなかったりと、『見やすい工夫』が凝らされています。 劇場のサイズを考慮し、どの席からでもちゃんと見えた上で最高のセットが完成するように考えてくれた人がいるから、このようになるわけですね…すごい。 ちなみに考えたのは、ゴーインレッドのアクター・廣田ゴウを演じる佐藤仁志さん。 佐藤さんはホントにスゴイ方で、舞台上でなんとなく「これどうやって作ったんだろう?」と思うものはだいたい佐藤さんが作ったといっても過言ではありませんw それだけこの舞台に、芝居でもスタッフワークでも多大な貢献をしてくれている、鈴木区の中の佐藤さんなのですw そしてセットは組みあがり、ここから照明と音響のセッティング、立ち位置を決めたりという作業に入ります。 …が!! それを見せてしまうとネタバレになってしまうので今は見せません!! 今日は再演・『デパート屋上編』の確認を中心にやってたんですが…ラストシーンは本当に何度見ても泣ける、超良いシーンです。 僕も客として見に行きたいくらい…正直「デパート編出てなくてよかった、観られるから」と思うくらいすンばらしいです。 是非この感動を皆様にもご覧頂きたい……いや見るべきだ。 まだ明日一日かけて、今度は僕の出る方『遊園地編』の確認をやっていきますが、こちらもデパート編に負けないように何度見ても良いモノに、何度も見たくなるモノにして行きたい所存。 全ての仕込みは…明日にかかっている!! そして明後日からはいよいよ皆様の前に『ヒーローアゴーゴー!』をお届けすることが出来る日になります。 気温差も激しかったり花粉やらなんやらで体調崩しやすくなってますが、僕等もみなさんも元気な状態で会えるのを願っております。 さぁ…そろそろゴーインスピリッツが高まり始めてるぜ!! スポンサーサイト
鈴木区
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