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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

夢のつばさを

打ち上げも無事(?)終わりまして、鈴木区第七回公演『ヒーローアゴーゴー!』、完全終了致しました。


全てが終わって振り返れば、鈴木区ってそのまんま「とぶらやプロ5班」だなーと。
見てない方のために説明すれば、とぶらやプロってのは作中登場するヒーローショーをやってる会社で、そこの5班が今回演じた役たちが所属する場所。
役があって設定があって、もちろん僕等はそれを演じてたわけですけど、芝居をしていない時…楽屋で、呑み会で、いつどこにいてもその関係性がそのままそこにあった気がします。

もともとある程度アテ書き(演じる役者を見てキャラを書いてる)してるらしいので似通うのはわかるんですけど、それにしてもそのまんまというか…傍で見てると『日常を舞台でやりました』といっても良いんじゃないかと思うほど。
だからこそあの空気感が出たんでしょうけど、ホントに良い座組だったなと。


それにいろんなところが芝居の内容とリンクしていったようにも思います。


舞台が始まり、小屋入りしたときは「行くぜ!!」とノリノリ気分だったのに次第に終わりが見えてくるにつれ「終わりたくない」「楽しい時間が続けばいい」と思い…
デパート屋上編において「星人ちゃんに見せたショーシーン」でまさにそういうセリフがあったし、遊園地編ラストでは「ゴウさんとの時間を終わらせたくない」という思い。
遊園地編冒頭で「明日で終わりですね…」と呟いたこてっちゃんのセリフも、演じてた桐山ちゃんはどんな気持ちで言っていたんでしょう。

僕自身もここまで鈴木区の中に入り込むとは思ってなかったんですが、一つになれた気がしてとても楽しかったです。


そして打ち上げ…は最後の大盛り上がり!!
終わるなんてことは考えずひたすら楽しい時間を共有!共有!
出演者・スタッフも集まった飲み会は場所を変え朝まで続き。

まだ足りない!となった一部のチームはなぜか江ノ島へw
嘘だろwと思い僕は行かなかったんですが…もう一つ僕にはやりたいことがありましてそっちに行きました。

今回の公演で特に仲良くなった、照山役の長谷周作くん。

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北海を照らす光

彼は今回の公演のために北海道から上京し、打ち上げ終わりで帰省する予定になっていました。
仲良くなったのは小屋入りしてからで付き合いは短いんですけどムチャクチャ仲良くなりまして、公演期間中は事ある毎に瀧涼児役の奥田努くんと三人でつるんでは遊んで。
周りからは仲が良すぎて『3バカ』の相性で親しまれるようになりw
とにかく彼のおかげでめっちゃ楽しかったんですよね。

そんな彼を…どうしても見送りたくて。

飛行場まで行くのはさすがにアレだったので、飛行機が出る時間まで話をしよう!と奥田くん…通称おっくんとスタッフの子とで見送りに行きました。

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うさひよもお見送り。

結果おっくんがあまりに眠りの局地に誘われたせいで途中でリタイアw
『出発時間の頃に電話で起こす!!』と約束をして別れました。
あんなに眠そうだったおっくんはちゃんと約束を守って電話かけたそうですw
良い仲間だw


長い公演期間、いろいろあったけど長くは感じず。
むしろまだまだ終わった感覚がなくて。
いつまでもこの時間が続けばいい…ヒロアゴが終わらなければいいと本気で思え。
それだけ公演自体も、鈴木くという場所も素晴らしい得難いものだったんだと思います。

いい経験をしました。
鈴木区に感謝と…そして3バカよ永遠なれw

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