天才との邂逅2013-05-26 Sun 00:27
そういや今年のキヨフェスティバルの初日。
『舞台』とは書いてましたがなにを観に行ったのかとか書いてませんでしたね。 その日は…実は。 今まで観に行った舞台の中で一番テンションが上がるものを観に行ってました。 場所は天王洲は銀河劇場。 ここに行くのもそもそも初めてだったんですが…この劇場ではこの日、小林賢太郎ソロライブ『P+』が行われていました。 小林賢太郎ってのはお笑いユニット・ラーメンズの人。 ちょっと前に観に行った個展の主・片桐仁の相方で…とか説明しなくてもわかりますよねw だいぶ前から一人でやる舞台『POTSUNEN』というシリーズをやってまして、それの公演がやってたわけです。 ラーメンズの舞台もPOTSUNENもどちらも見たことはあるんですが、あいにくそれは全てDVDでのお話。 未だかつて生で、劇場で見たことはなかったんですが…知り合いがチケット余ってるって言うから便乗して行かせてもらうことにw こんなことを言うとアレですが…予定合わなくて来られなくなった人マジ感謝w ![]() 銀河劇場入り口に貼ってあった『公演中』のポスター すごく不思議な形のチラシですよね…ぶっちゃけ『見づらいなー』という感想しか抱きませんでしたがw まさかこのチラシにも意味があるとは…この時点の僕は予想もしていなかったのです。 さてチラシを見届けて建物の中に入りあまりのお洒落空間に軽く引きw 銀河劇場ってすっごい綺麗でオシャレでステキな場所なんですよ〜。 3階席まであって馬蹄形…馬の蹄みたいな形の吹き抜け構造で、なんつーの?オペラでもやってそうなすっごくクラシックでオシャレな作り。 収容人数は746人と3階席まであるにしては少ないように感じますが、補って余りあるくらいステキな劇場。 いつか…こんなとこで舞台出来たら…なんてちょっと思いましたが吹き抜け三層構造である以上上からも観られることを前提にした難しいお芝居を作らないといけないのでおいそれとはやれなさそうでしたw そして…いよいよ開演!! まだ公演は日本全国で行われるようですんで詳しい内容は書きませんが、なんか去年パリだかモナコだかで海外公演やってたらしいんですね。 そのために『なるべく言葉を使わずに』『日本語がわからなくてもおもしろい』ものを作ったのが、今回のこの『P+』なんだとか。 なので舞台中ほとんど小林賢太郎さんの声は聞こえませんw 感覚でいうとチャップリンに代表されるはるか昔の無声映画に近い感覚というか。 音楽であったり音であったり映像であったり、いろんなモノを使いながら”言葉”を使わずに世界を構築していきます。 それが出来るのも小林賢太郎さんの巧みな身体表現能力があってのことなんでしょうけど。 僕は特に声優という言葉を扱う仕事をしているのもあって、非常に新鮮で、とても難しい挑戦をしているように思えました。 だからこそ惹かれるんですけどねw 初めて見る”生”小林賢太郎さんの声がほとんど聞けなかったのはなんか残念な気もしますが、すごく見応えがあって舞台もやる人間としてはいろいろ考えさせられつつ糧になるものでした。 こっからは余談なんですが。 建物内劇場入り口に今後の公演のPR映像が流れてまして。 入王を待ちつつ「へ〜こんなんやるんだ」なんて思いながら見てたんですが、その画面に突然 ![]() 知ってる人が映ってきましたw どうやらもうすぐこの銀河劇場にて朗読劇をやるらしく。 まさか…こんなプライベートで来てるタイミングで知り合いの映像が見られるとはw びっくりしつつもエールを送っとくました。画面に向けてだから小清水亜美ちゃんには届いてないだろうけどw しかし銀河劇場で朗読劇か…そういう使い方もあるんですね…ふむw スポンサーサイト
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