fc2ブログ

マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

神域へと続く道

三峰への神頼み…とみせかけたコーヒーゼリーの旅w
昼間に遠出することってあまりないので日中の風景とかもバシバシ写真に収めてまして、そちらも紹介しようと思いまーす。

集合は朝の10時。
朝の現場でもない限り確実に寝てるこの時間(ぐうたら)
なんと僕は…前日オールで飲んでましたw
愚か…愚の骨頂w
一応3時間ほど寝て来たんですけど当然行きの車中はグロッキー。
普段は「車内も楽しく会話するぞ☆おー!」みたいな心持ちで参加するんですが、今回ばかりは「もうダメ、誰か喋って」みたいなテンションw
それでも会話には参加してたんですけどね、だって楽しいからw

楽しく会話しているうちに車は途中休憩・サービスエリアに到着。

13061101.jpg
超快晴。

もうね…僕の感覚からするとめっちゃ珍しいことだらけでした。

まず明るいでしょ?w
あと人が多いw
どれも完全に普段夜来てるから思うだけもことなんですけど、それがすげー新鮮で面白かったです。

ビックリしたのはやたら犬がいること。
…つっても別に野犬が紛れ込んでるわけではなくw
犬を連れた方がたくさんいらっしゃったんですねー。
高速道路って高速に乗って来るところで、車に乗らなきゃ行けない場所だから動物連れてくる感覚って僕の中にはなくてビックリした次第。
今は高速道路のサービスエリアって…そういう使い方されてるんですね…これは楽しいw

せっかく天気がいいので、休憩がてら食事も外で行うことに。
傘の付いてる席見つけてそこに陣取って思い思いのものを食しました。
僕は…

13061102.jpg
焼きそば。

B旧グルメが流行ってる今、焼きそばもそのカテゴリによく含まれてますよね。
この焼きそばもそういった感じのもので、通常のものより太麺を使っててもちもちした触感、ソースで味付けじゃなく醤油を使ってあっさりした仕上がり。
3時間しか寝てない体にも美味しくいただける優しい味でしたw


サービスエリアを出てまずは秩父方面へ。
行く道すがら見える都心とは違う景色は、来たこともないのになぜか郷愁を誘うものがあったり。
地元に根ざしてるような電気屋さんだったり食事処だったり。
少し進むと大型ショッピングモールとかがあったりして、このあたりの人はここを生活の基準にしてるのかな…なんて思ったりして。
またふと遠くを見るといろんなものが目に入って来て。
なんかヘンな形の山があったのでパチリ。

13061103.jpg
コレなんですけどね。

帰って調べたところこの山、『武甲山』という山だそうで。
なんでも良質な石灰が採れるらしく、それを求めてガンガン削りまくった結果山の形が変貌するほど掘っちゃったんだとか…。
言われてみてから改めて山を見てみると…

13061104.jpg
確かに削られてるっぽい。

生きるために山削ってかたち変えちゃうとか…人間の恐ろしさよw


あとあとから知ったんですけどこのへんって特撮の聖地がめっちゃあるんですねw
武甲山の近くだけでも浦山ダム、秩父ミューズパーク、さくら湖の浦山大橋、秩父鉄道上長瀞駅、長瀞渓谷などなどなど…
この中で見られたのは…浦山ダムだけ。

13061105.jpg
しかも一瞬w

今回は目的が三峰だったので通り過ぎただけですが、もし今度来る時はこの辺も目的にしつつじっくり見てみたいですねー。
出来れば撮影も…そうなるとベルトも持参でw

関東近郊ならどこに行ってもだいたい特撮の話が出来てしまう自分が…怖いw

SA |

ついに、頂へ…

皆さん!
昨日とても喜ばしいことがありましたよ!

何度挑戦しても届かず、諦め、挫折する日々…
『もうダメだ』『こんなん絶対無理や』
…そう思っていた時期が私にもありました。
しかし!人間やれば出来るんだということをこの手で証明してやりましたよ!!

ついに!モンスターハンター3Gの全クエストをクリアしましたよー!!

13061201.jpg
証拠

ある条件をクリアするともらえる『勲章』の画面なんですが、一番上の段がクエストに関するものです。
そして…カーソルが合ってるもの…それが下に出てる説明文のもの!



『天地狩猟ノ覇紋』

村、港のクエストを
完全制覇した証。
並ぶ者のないハンターの極み。




……ひ…ヒャッハァーーーーー!!w
ついに…ついにやってやりましたよ!!
港(オンライン)のクエストって多人数でやるように作られてるものがいくつかあって、闘技場と呼ばれる狭いエリアに敵が同時に二匹出てくるっていうクエストがあります。
みんなで盛んに集まってやってた頃に何度か挑んだことがあったんですが、そのたびに倒され、「このクエは無理だ」「もっと手練を連れてこないと…」みたいな結論になりまして…
そっからも何度か挑んだものの倒すことは出来ず、いつしかモンハン自体集まるほどの熱量を持った人は減り、そのクエストは手を付けられないまま放置されるようになりました。

だが。
だがしかし。
そんなことは僕の中では許されないのです……クリアできないクエストなど、あってはならない!
いい加減装備も整ってきたし機は熟しただろうと再戦!ただし集まってやるのではなくソロで!!w
武器の火力とスキルが揃って来たので出来た判断ですが…それでも想像を絶する挑戦でした。
いくつかあるうちの2つ、2頭ずつ計4頭戦うクエ2つは、そこまで苦戦するタイプの敵ではないので背後から突然襲われてやられるのに警戒してればなんとかなり、クリア。
そして最後に残ったのが…『凶暴の宴』というクエスト。
イビルジョーというティラノサウルスみたいなのが同時に2頭出てくるというもの。
正直こいつ…1頭でもしんどいくらいの敵なんですよw
それが同時に、狭いエリアに2頭…常軌を逸してますよこれw

作戦としてはオーソドックスに
・ヒットアンドアウェイ
・逃げてる間は敵同士が削り合うのように立ち位置を調整
・危なくなったらすぐモドリ玉で退避
・落とし穴・爆弾を使う

あたり。
使う武器は大剣。
抜刀会心を着け、武器を早くしまえるよう納刀術をつけた装備でチャレンジ。

…そして早々の2オチw
ダメかとも思ったんですけどね…連れてったチャチャブーもそうとう頑張ってくれてたようで、なんにもしてないタイミングで遠くにイビルジョーが倒れるなんてこともあったりして。
苦しい戦いを…30分強続けて…ついに、討伐完了!!
クリア!クリアだー!!!

過去にも何度かチャレンジしたんですがその時は1頭倒すこともままならず負けてたので、1頭目が倒れた時…25分くらいの頃でしたが『これは…イケる!!』と。
体力ゲージに常に気を配りつつ2頭目を討伐した時はもう…上半期でトップ3に入るんじゃないかと思うくらいうれしかったですねー。
ここからはおそらくまだやってないイベントクエスト、そしてまだ埋まってない勲章をゲットする旅が始まることと思います。

モンハン4も発表されたけど、まだまだ僕の3G熱は衰えないぜ!
一狩り、行こうぜ!!

ゲーム |

あかつきっ!

春眠暁を覚えず、なんて言いますけど春とか夏とか関係なしに眠い時は眠いです、間島淳司ですw

特にただだらだら過ごしている休みの日ね。
「起きなきゃなー」とか思いながらも布団から出ずごろごろしてると気がついたらまた寝てたり。
最近はベッドにiPod touch持ってってたりするので、布団被ってパズドラとかやると気がつくと眠りに落ちてたりして…ただし寝起き限定でw

起きる
 ↓
時計見る
 ↓
まだ時間ある
 ↓
とりあえずパズドラやる
 ↓
気がつくと落ちてる
 ↓
二度目のアラームで飛び起き、慌てて準備

みたいなw
でもそのくせ翌日仕事の日の夜とかは、いくらパズドラやろうが何やろうが目が冴えっぱなしだったりしてw
あれ…なんなんでしょうね?

寝たいとき・寝なきゃいけない時には何しても寝られなくて、逆に寝ちゃダメなときに眠くなるアレ…非常に迷惑なんですが。
確実に睡魔とかいるような気がしません?

『お前は今寝たいのか……ダメだ、寝るのはもっと後だ。そして困れ』

『お前は起きようというのか……ダメだ、もうちょっと寝て一日無駄にしろ。そして困れ』


これ睡魔ってかただの迷惑な存在だなw
なんなんこいつw

ま、きっと実際には翌日のことを考えたりすると脳がいつまでも動いてるから寝られなくて、寝起きとかはまだ脳が寝てる状態…活動してない状態だから休眠状態に入りやすいとかそんなことなんでしょうけど。

意図的に頭を真っ白にがあればねぇ…キーワードは『なんも考えずに』だと思うんですが。
でも意図的に何も考えないとかもはや矛盾してるような気もするしw
……安眠はまだまだ遠そうな気がしますね、心配症なタイプの僕にとっては。



とりあえず何も考えないために、エロい画像見てようと思いますw
意外とね…いいんですよ、エロいもの見てると煩悩で頭がいっぱいになるから脳が動かなくってw
あわよくば夢のなかでもエロいことを!!w

小ネタ |

新たな試み

後輩と呑んできましたよ!!

新歓以来特に音沙汰ない後輩が多かったので、シビレを切らしたこの私自ら…後輩にメールをして約束を取り付けました。
ただそのやり方はかなりのゴーインスピリッツ。
まず飲む日取りは…『これから』w
夕方の18時頃に一斉にメールを飛ばして、釣れるヤツが一人でもいたら飲み会決行、いなければ家で自炊w

第一陣で送ったのは、主に新歓で頑張ってた去年入った後輩たち。
…結局新歓では頑張ってくれてたおかげでろくに話も出来なかったんでね…話をしてみたいのもありましてん。
4〜5人に送り、釣れたのは結局2人w
一人でもいいところ2人釣れたのでまず飲み会は決行決定w
続いて人数少ないので補充で第二陣。
ここは比較的『来そうなヤツ』『来れそうなヤツ』を中心に選抜。
結果。

13061401.jpg
けっこうな大所帯にw

まぁ半数くらいは誘ってない、ちょうど誘ったヤツと一緒にいたヤツなんですがw
結果的に終始6〜8人くらいで呑んでました。
話す内容は…別に真面目な話はほとんどなくw
いつもの飲み会となんら変わらない感じではありました。
さらに終電あたりで「駆けつけます!!」と言い出す子も現れ、飲み会はまさかのオールの様相にw
おじさんには…そろそろオールは堪えるぜw
そっからは飲みではなくカラオケにシフトチェンジ。
そしてそのカラオケの途中、ある一本の電話が楽しい飲み会の様子を一変させるのです…!!

「もしもし間島さんですか…貴方今、呑んでますね?」
「な…なぜそれを!?」
「ふふ…私は全てお見通しです。そして今貴方のすぐそばにいます、恐らくは…同じ街に」
「な…なんだと!?」
「さあ場所を教えなさい、10分程度でそこに向かいましょう」


お見通しなら自力で場所もわかれよとか突っ込みたくなる展開ですがw
そんな言葉を残してやってきたのは…あの男!!

13061402.jpg
山口・エンドオブディエンド・清裕!!

ちなみに写真はももクロの『行くぜっ!怪盗少女』を熱唱中の様子w
知り合いもそれなりにはいましたが知らないアウェイの環境の中でもキヨはどこまでもキヨ。
マイペースというか自分というドリルで場の空気を貫いて、自分がいてもいい空間を演出してました…さすがやでw


とまぁ飲み会自体はいつも通りというか我々にとっては普通のものとなりましたがw
実は今回の呑み会には『新たな試み』というか…ウラがありました。

最近ね、あんま事務所の後輩に誘われなくなってきたなーと思ってまして。
何かの折にメールやなんかで連絡を取っても「是非遊んでください」「誘ってください」と言ってくる後輩が多いのです。
ここにね、大きな勘違いがあるんじゃないかなーと前々から思ってました。

一言でいってしまえば『なぜ誘われ待ちをするんだろう?』と。

大げさな言い方をしてしまえば誘われるほど魅力のある人間なのかということ。
誘ってくることもなく、誘われても来ないような人間を『魅力的だ』『また誘おう』って…思います?
本気で「また誘ってください!」って言ってるならどうかしてるし、遊びたい、仲良くなりたいならなんらかの努力をすべきじゃないのかな、と。

前々から事務所の後輩には「また遊んでください!」とか言われるたびに
「そっちから誘ってね」
「スケジュールが空いてる限り、誘ってくれたら行くから」
と言い続けてたんですが、最近じゃ言ってるだけで動く子がほとんどいない状態。
結局一年通して、新人歓迎会と新年会の2回しか会わない、なんてことがざらになってきました。
とはいえはじめの一歩を踏み出すのって勇気いりますから、今回は『一歩目だけは先輩が踏み出してやろう』という試みだったのです。


今は昔と違って仕事終わりに飲みに行くこともほとんどなくなり、現場でも役者同士の繋がりが弱くなってきた気がします。
仕事場ではなかなか言えないことでも、呑み会に行くと言えたりして仲良くなれるんですよねー。
我々の業界は現場で一緒にならない限り同じ事務所の人間とも会う機会はない世界なわけで、だったら『現場で会わない子とは同じ事務所でも一生仲良くなれない』ってことになります。
せっかく同じ事務所になったのにそれじゃあまりにもったいない気がするんですよね。

そういった『今』に一石を投じたいなーと思って、珍しく自分から後輩を誘ってみたわけです。


さぁ…次にこのブログで『後輩と呑んだよ!』と書いた時に、うちの後輩と呑んでることを期待しましょう…ヘタしたら同じ文面でキヨとか木下くんと呑んでる可能性が高いw

縁は大事にしたいよね、というお話でした☆

遊び |

無くて趣味?

無自覚にやることの恐ろしさ、なんてのが『無くて七癖悪い癖』なんて言葉には表れてる気がします。
…まぁ別に今日は癖の話するわけじゃないんですけどw


たまにね、『趣味ってなんだろなー』って思うことがあるんですよ。

趣味。
辞書によれば


・仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。
・どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。好みの傾向。
・物事のもっている味わい。おもむき。情趣。



とのこと。

最後のは普段使う意味とは違うものですね、用例に「さびた眺望(ながめ)で、また一種の趣味が有る」なんて書いてありましたし、使うならまんま『味わい』とか『おもむき』とかの言葉で置き換える方がピンとくる感じ。
真ん中のは一般的に使うけど、今回したい話とはチョイ違うってところでしょうか。
「趣味が悪い」とかそういう使い方の時に出てくるやつですよね。

んで一番上。
コレが今の『趣味』に合う答えかと。
『個人が楽しみとしている事柄』ってことは、自分のインナーマインドに広がる狭世界でのブームでいいってことでしょ?
これこそ『趣味』って感じ。


履歴書なんかには『趣味・特技』って欄があったりするし、仕事でも取材で『趣味はなんですか?』みたいな質問を投げかけられます。
そういうときになんて答えたらいいのか…いろいろ悩みません?
履歴書の場合は「それがプラスに繋がる何か」であった方がいいわけじゃないですか。
企業に就職したいのに趣味の欄に『エロ画像集め』とか書いてたらそれが理由で不採用になっても文句言えない気がしますしw
取材でも同様ですよね。
見た人聞いた人がその趣味をどう思うか、そこも考えながら答えるもんなんだろうなーと。
だからそういう時は「カラオケ」とか「星見」とか、比較的無難なもので答えるようにはしてます。
チョイ尖っててもよさそうな時は「特撮!」と言い出しますけどw


でも辞書によれば、『個人が楽しみとしてしている事柄』でいいわけでしょ?
上のものが公的な趣味だとすれば、もっと私的なものこそ本当の趣味なんじゃないか…そう思うわけです。
そうなると…個人の楽しみであればいいんですからそれこそエロ画像集めなんかも趣味っちゃ趣味でしょ?w
あと個人的に最近ハマってることがありまして。
外出先でトイレとかに行くと、ジェットタオルってあるじゃないですか?
備え付けの機械に手をかざすと勢いよく風が出てきて、それで手を乾かすアレです。
実は…アレ使って手が完全に乾くまで乾かすのがなにげに好きでよくやってたんですw
昔っからそうで見つけるたびになんとなーく全部乾くまでやってたんですけど…最近になってようやく自覚しました。
『あ、コレ好きだ』ってw
でもこんなことを趣味として言い切っていいものか…そう思ってたのです。

が。辞書のお陰で自信が持てました。
今なら胸を張って言える!!

僕の趣味は『ジェットタオルで手を完全に乾かすこと』だと!!w
あと『エロ画像集め』ねw


また僕の歴史の中に燦然と輝く新たな趣味が誕生しましたね…同士求ムw

小ネタ |

まいっちんぐザビザビ

イエズス会の宣教師・フランシスコ・ザビエル。

教科書にも出てくるめっちゃ有名な宣教師ですよね。
その特徴的な外見から社会の教科書で落書きされちゃう率ナンバーワンの座をいつも争っているであろうことは想像に難くありませんねw

そんなザビエルのお仕事・宣教師。
世界各地に行ってはキリスト教を広める、というのが主な目的なわけですが、日本に来た際にザビエルは日本人のしてくるある質問に大変に困ったんだとか。
その質問とは…「そんなにありがたい教えが、なぜ今まで日本にこなかったのか」ということ。
日本のどこで、誰に教えを説いても大体の人がこの質問を返して来たそうです。

言われてみりゃ…そうですよねw
ザビエルはきっと『とても素晴らしい教えです』『貴方も信じることにより救われなさい』と、キリスト教の素晴らしさを日本人に説いたはず。
でも逆に考えれば、そんな素晴らしいものならとっくに世界中に広まってるはず。
キリスト教がいつからあるのかを聞いたら、次に出る疑問は「なんで日本には来なかったの?」ってのは実にシンプルな論法ですよね。

さらに、元来キリスト教の教えでは『洗礼を受けなかったものは皆地獄行き』なんだそうで、それを聞いた日本人は皆
「知らなくて受けられなかった祖先は、今地獄にいるの?」
と聞いてきたそうです。
教えのとおりであれば確かにそうで、実際教義的にいえば洗礼を受けていなければどんな偉人でも地獄にいることになっているんだとか。
ダンテの『神曲』の中ではソクラテスも地獄にいるんだとかなんとか…。
それを聞いた日本人は
「あなたの信じている神様というのは、ずいぶん無慈悲だし、無能ではないのか。
全能の神というのであれば、私のご先祖様ぐらい救ってくれてもいいではないか」

と言ったんですって。

キリスト教がどうとかそういうことはおいといて、この話非常に日本人らしい感性だなーと。

日本は無宗教国家だとよくいわれますが、神様という点で考えれば日本にはめちゃめちゃ神様がたくさんいますよね。
イザナギとイザナミはもちろん、アマテラスなんかの超メジャーな神様から果ては『八百万』の神々。
こんなにも沢山の神がいる国って他に例を見ないんじゃないでしょうか。
そしてたくさんの神々がいるからこそ、日本人は『神』という存在を身近に感じていたはず。
信仰心がなくても信心深くなくても、寺社仏閣に行けば心が洗われたり身が引き締まる思いがしたり、大切に使用と思うのが日本人。

キリスト教に限らず他国で信仰されてるものってほとんどが『全知全能の』『唯一絶対神』とかがいたりするじゃないですか。
その感覚が、日本人にはあまり馴染み深くないというか…ぶっちゃけザビエルが唯一神の話をしても、ピンと来ない人が多かったんだとか。
逆に「全知全能で神様が万物を創造したなら、悪がいるのはおかしくないの?」とか質問を返されて答えに窮したそうで。

この『良い事の裏側を考えたがる』ところがすごく…こう…日本人的というか…共感できるなーとw

僕なんかもよく、家電屋さんとかに買い物に行くと新商品を推しまくってくる店員さんとかいるじゃないですか。
「これのこの機能が良い」「高いのは良いんだからしょうがない」みたいな。
その話を全部聞いた上で、「じゃあ逆に、コレの良くないところってどこですか?」って聞いてみるんですよね。
それに答えられる店員さんを見ると「ああ、本当に商品のことを理解してるなー」と思うんですよね。
…文字に起こしてみると底意地の悪い話に見えますがw

「信じるものは救われる」裏側にある「信じないものは救われないのか?」という疑問。
これに疑問や不安を感じてぶつけてくる日本人。
悪くいえば底意地が悪いのかもしれないけど、信じた結果自分以外の周りの人は、祖先は救われないのか?というところに意識が帰結しているなら、とても好感の持てる話だなーと思いました。


ジャパン イズ ビューティフル。

小ネタ |

せいゆうひゃっかてん

昨日は『阿部敦の声優百貨店』にゲストで出て参りました。

番組上男性としては最多になる2回目のゲスト、ということで…へへ、ありがてぇありがてぇw
楽しくおしゃべりして来ました〜。

番組は阿部くんの部屋、という設定の昭和感漂うレトロなセットで。
ああいうの…いいよねw
番組内でもいじりましたけどなぜテレビ(ブラウン管・テレビデオ)の上に天狗のお面があるのかw
他にも本棚にはすげー昔のジャンプが置いてあったり…合間に盗み見ましたが巻頭カラーが『リベロの武田』、巻中にあった『ダイの大冒険』ではダイが竜騎将バランの息子・ディーノであることが明かされた回、巻末には『アウターゾーン』が掲載されているという…途方も無く懐かしいお宝w
もうアレだね、あの部屋だけで一日潰せるねw


まぁそんな気合の入った小道具はほとんどいじらず番組は進みましたがw
番組内の企画では『北斗の拳・勝手に強さランキング』と『ぼくのかんがえたさいきょうのよめ』というコーナーをお届けしました。
北斗の拳の方はまさかの北斗神拳を無視して南斗六聖拳・南斗五車星でランキングを決めようというw
さいきょうのよめはいくつもある萌え属性の中から萌えるものをピックアップしていこうというもの。
…詳しくは番組を見た方だけの楽しみってことで多くは語りませんがw
どちらも楽しい内容でした…ああいう番組良いね、楽しくてw

で。番組内ではあまり触れられなかったんですが、萌え属性ってとんでもない数あるんですねー。
一枚のフリップにズラリと並べられた萌え属性(一例)。
僕の場合は…言わずと知れたニーハイがありますがw
世の中には実にたくさんの萌え属性が存在するんだな、と思った次第。

で番組内でも一個不思議に思いながらしゃべってたんですが、『萌えの範囲』ってどこまでなんだろうなーと。
調べたところによれば、萌えとは「対象物に対する狭くて深い感情」を含むんだそうで。
「ま…◯◯たん萌え〜」といえば、◯◯という対象キャラクターに対する好意・恋慕・傾倒・執着・興奮等といった感情が入り混じったものである…と。
単純に好きでは言い表せない感情ってことですね。
ちなみに『好き』は、感情の方向性は同じでも「浅くて広い」ものを指すんですって。
言葉って奥が深い。

てことは入り口側では何かを『好き』になって、長く深く付き合うほどにそれが『萌え』に変化していくわけですね。
じゃあ出口側は…?
個人的に興味深いな、と思ったのは、番組内で挙げられていた萌え属性には性的なものは含まれていなかったんですよね…ここが出口なのかなーと。
『巨乳』とか『貧乳』はありましたけど、これもたぶん服を着た上からの話ですよね?
ネットとはいえ放送している番組上で使うに相応しくないから、ってのもあるでしょうけど、それを差し引いて考えても性的なものってどれだけ狭くて深い愛情があっても『萌え』ではないんだなーと思ったのです。

つまり、『性的な興奮を覚えない程度の、心を激しく揺さぶるようななにか』が萌えなのではないかと…そう結論づけたわけです。
元来『萌え』という言葉自体がオタク文化の中から生まれたもので、二次元のキャラクター等手の届かない存在に対する感情が語源であるからこそ、このような位置づけの言葉になったのではないかと。


そう考えると…僕のいう『ニーハイ』は萌えではないような気がしてきますね…三次元で手の届くものの話だし。
二次元のニーハイも好きですけど三次元の方が好きなんですよねー。
てか二次元ならニーハイ履かなくても綺麗なバランスで描けるだろうし、もっと過激な格好しても見えないように作れるでしょ?w
なので僕の中では、『三次元だからニーハイは良い』わけで、そうなると萌えとは少しだけ違う気がします。


オタク文化を考察するきっかけを、まさかの『声優百貨店』でもらってきてしまいましたw
好きって、萌えって、奥深い!!

祭り事 |

幸せになるために

久々に漫画買いましてん。

漫画って好きなんですけどなかなか買わなくなっちゃいましてね…完全に収納の問題なんですけどw
引越しでもしない限り部屋の広さは変わらないわけでしょ?
さらに部屋の中でも本棚に置ける量って限られてて、好きな漫画を全部揃えようと思ったらもう際限がないというか明らかに『欲しい漫画>部屋の広さ』なのは目に見えてるわけで、それならば本当に楽しみなもの以外は買わない方がいいんじゃないかという結論。
昨今は電子書籍なんかもありますしそっちに移行するのも手なんでしょうけど…やっぱ紙媒体で残したいですしねぇ。
それでなくても僕の場合特撮のおもちゃやらDVDやらなんやらかんやら、いろいろ荷物が多いわけで…

吹っ切って本気出したら一部屋借りる勢いですよねこれw


まぁ現実的にはそんなことはさすがにしないので買う量を絞るわけでして、先日久々に漫画を買って来ました。
こちら。

13061801.jpg
『こどものじかん』最終13巻&ほうかご

長きに渡って続いてきたこじかもついに完結なわけで。
アニメで青木先生の声を担当させていただいて知った作品ですが、実に深い作品でとても好きでした。
オマセな小学生とウブな新任教師のハチャメチャラブコメ…のように見えてその実社会問題や大人・子供の内面をきちんと描いた物語。
それは子育てに奮闘している人・これからするであろう人や教職者の方にも見ていただきたい内容。

アニメでは最後まで描けなかったので心残りでもあったんですよねー。
新刊が出るたびに青木先生のセリフだけ音読したりしてましたw
今では先生役をやらせて頂くことも増えましたが、たぶん僕が先生役をやらせていただいたのはこの作品が初めてのはず。
大人で、人を導く立場でありながらもまだ未熟な青木先生が、子どもたちを通して成長していく姿もどことなく自分に重なるものを感じたりして…作品もですが一人の役としてもとても大好きなキャラクターです。
最終巻ではラスト、卒業式のシーンで青木先生が卒業生に言葉を送るシーンがあるんですが、ここでの言葉は卒業していく小学生だけでなく、これからも頑張って生きていく人間全てに向けた言葉だと思います。
青木先生ったら…成長して。
おいちゃんうれしいw


さて、こじかといえば一番の気がかりはやはり、りんと青木先生の恋の行方でしょう。
小学生と教師の恋愛ですからね…ここだけ切り取るとそれはそれで社会問題みたいな話になりそうですがw
読者として見ててもどうするのか、どうなるのか毎回ドキドキしながら読んでましたが…とてもよい形で決着が着いたなーと思います。

物語もここで終わりという感じではなく、『ここから始まり』ともとれるような…迷い傷つき進んできた皆が、新たなスタートを切っていくような終わり方で、今後の彼らの人生も想像できるステキな終わり方でした。
漫画としては終わりなのかもしれませんけど、彼らの物語はここからもまだまだ続いていくんだよ、という…キャラクターがただのキャラクターでなくちゃんと呼吸している感じがとても好きでしたねー。


兎にも角にも私屋先生連載お疲れ様でした!!
いい漫画を読むととても気分がいい…その上関われたのも嬉しいですしね☆

マンガ |

おあがりよ!!

漫画の話になったので別の漫画の話も。

こじか以外にも買ってきた漫画がありまして…これを買って来ました。

13061901.jpg
『食戟のソーマ』!!

2012年の年末頃からですかね?連載がスタートした…料理漫画?になるの?w
大衆食堂の息子が料理が全ての勝ちを決める学校に入学、そこで起こる様々な学園生活…と見せかけた料理バトルが中心のお料理バトルマンガですね。
もともとおもしろいなーと思ってたんですが、コミックスの1巻がすげー売れたという情報を聞き…「ふーん」とクールガイを装いながらもすぐに買いに走るという若干のミーハー心もありつつ購入した1巻w
それの第2巻が6月4日に発売になってました。

…ええ、こじか買いに行って新刊棚に並んでて気付きましたよw
見つけたので一緒に購入してきた次第です。

この漫画、演出がおもしろいんですよねー。
同じく料理を扱った作品でいえば『ミスター味っ子』のアニメを思い起こさせるような、こう…オーバーめのリアクションとでもいいましょうかw
普通にごはんを食べてるだけのはずなのに、なぜか食べた人がいちいち裸になるという…しかも女子ばっかりw
描いてる佐伯俊先生が繊細な絵で女の子が可愛いもんだから余計にこう…良いw
今のジャンプのお色気担当漫画であることは間違いないでしょう…料理漫画なのにw
絵柄も好きな漫画です。

がもちろんそれだけではなく。
この漫画に出てくる料理…いちいち美味しそうなんですよね、料理漫画だから当たり前なんですけどw
見ててホントに食欲をそそられるような絵で描かれてまして、そうなるとほら…食べたくなるじゃないですか?
そんな僕みたいな人におあつらえ向きなことに、コミックスには作中で出てきた料理のレシピが記載されてるんですねー。

…どうです?
『美味しそう→食べてみたい→レシピ載ってる』ときたら…どうします貴方なら?
僕だったらもちろん

13061902.jpg
食材買いに走りますよねw

レシピはコミックスに載ってるものなのでここでは詳しくは書きませんが、2巻の中で行われた食戟(部の存続をかけた料理バトル)にて、主人公・幸平創真が作った『ゆきひら流シャリアピンステーキ丼』に挑戦してみました。
さほど食材が多くない点・調味料も家にあるものが多かったのと、何より食べてみたかったのでコレにしましたw
あとこれはごく個人的なことなんですが…細かい作業とか好きなんで『たまねぎのみじん切り』が工程に入ってるこのレシピにした部分もありますw
ということでまずは…タマネギを……

13061903.jpg
こう!!w

まるまる一個みじん切りにしたらけっこうな量と手間になりました…でも楽しかったw
んでこれをコミックス巻末にあるレシピ通りになんやかんやすると……『ゆきひら流シャリアピンステーキ丼』の完成。

13061904.jpg
おあがりよ!!

レシピ見た段階ではまったく味の想像がつかなかったんですが、シャリアピンステーキに必須のタマネギ…これを肉の上に乗ってるソースにするんですが、そのために味を足したり整えたり。
いろいろ足したんでわけわかんない味になるんじゃないかなーなんて思いながら作ってたんですがそこはきちんと考えられて作られてるんですね…タマネギの甘さがいい感じに引き立つステキソースに。
ステーキ自体もタマネギのお陰で柔らかく食べやすくなっていて、ごはんにも一工夫あって。
なにげにステーキ丼なんて初めて食べたんですが、味が喧嘩することなく一つの料理にきちんとなっていて、とても美味しく戴けました。

唯一失敗したのは…分量が多かったことw
コレ一人暮らしあるあるなんですよね…食材一人分って難しくて、つい作り過ぎちゃうというか…てか最大の敗因は米1.5合も炊いたからなんですけどw

量が多くて腹はパンパンになりましたが、それでも完食できてしまうくらい美味しく、作中でも審査員が「無限に食えそうな気さえするのは何故だ!?」なんて言ってましたが、事実すげー食ってしまいましたw


まだまだ試してない・試したいレシピも多く収録されてるので、また思い立ったら一人食戟に挑戦したいと思いますw
これで…またレパートリが増えたぜ。
おあがりよ!!w
マンガ |

嗚呼、無駄技術

ネットで『◯◯つくってみた』みたいなのを見るのが好きです。

アニメにやゲームに出てくるなんらかのアイテムを自作で再現してみたりするものが主なんですが、いちいちそのクオリティが高いものが多くて見てて飽きないんですよね〜。
かつて見た中ではモンハンのガンランスをつくってみたってのがとてつもないクオリティですごかったんですがw
モンハン世界にある武器を現実で作るというトンデモ企画を自分で成し遂げるという…しかもハンターの身長を170cmと仮定してほぼほぼ実寸で作り上げ、素材も鉄を使用、リロードの変形機構も搭載という超ホンモノ志向。
ただしその結果…実寸は2m40cm、総重量が20kgというすごいものが完成w
これにより如何にハンターがトンデモ筋力を持ってたかということがわかりましたw
てかまず鉄を加工して実際作れるってのがすごいですよね…世の中にはいろんな技術を持ってる人がいるもんです。

しかもその技術を無駄遣いするところが素晴らしいw

他にもアイアンマンスーツ作ってみちゃう人がいたりとか『つくってみた』系はおもしろいものが多いんですが、今回また別のおもしろいのを見つけました。

なんと…『プラモデルのトイレを水洗にしてみた』というもの。
これだけだと意味分かんないですよね…
なんかね、世の中にはいろんなプラモデルがありまして、『男子小便器』のプラモデルが存在するんですってw
もちろんプラモデルはプラモデルなんで水なんか流れないんですが、自力でそれを加工してセンサーまで取り付け、水洗トイレにしてしまおうというものw
といってもサイズ的にはプラモデルサイズ。
せいぜいが1/144のガンプラでちょうどいいサイズくらいなので実際トイレとして使用することも出来ないし、流れたからといってなにがあるわけでもないんですが…それでもやってしまうというところに『つくってみた』系の素晴らしさがあるというかw

動画の中ではプラモデル用に簡略化されている部分…というか水を流すことを想定して作ってないが故の不具合を、削ったり違うパーツから作り出したりという細かい作業を繰り返し、ついにはセンサーに反応して水が流れるあのトイレの機構を完全再現。
思わず見てて「おぉ…」とか言ってしまうレベルの仕事を披露していました。


でも使えない無駄な技術なんですけどw


好きだったり思いつきだったりということを現実のものにするには、それだけの技術と「やってやろう」という思いの強さが必要だと思います。
最終的にそれが他者にとって必要なものならばそういう意欲も湧きやすいんでしょうが、完全に自己満足でそれらの作業を行えるという、いうなれば『愛のカタマリ』みたいなこれらの動画が、僕はなんだか無性に好きなのです。

僕にもなにか技術があれば…こういうことをしてみるのに!!

と思ったらちょうど昨日漫画に出てきたステーキ丼作ったとこでしたねw



愛の力は、偉大!!w

ネット |
<<前のページ| ホーム |次のページ>>