嗚呼、無駄技術2013-06-20 Thu 00:10
ネットで『◯◯つくってみた』みたいなのを見るのが好きです。
アニメにやゲームに出てくるなんらかのアイテムを自作で再現してみたりするものが主なんですが、いちいちそのクオリティが高いものが多くて見てて飽きないんですよね〜。 かつて見た中ではモンハンのガンランスをつくってみたってのがとてつもないクオリティですごかったんですがw モンハン世界にある武器を現実で作るというトンデモ企画を自分で成し遂げるという…しかもハンターの身長を170cmと仮定してほぼほぼ実寸で作り上げ、素材も鉄を使用、リロードの変形機構も搭載という超ホンモノ志向。 ただしその結果…実寸は2m40cm、総重量が20kgというすごいものが完成w これにより如何にハンターがトンデモ筋力を持ってたかということがわかりましたw てかまず鉄を加工して実際作れるってのがすごいですよね…世の中にはいろんな技術を持ってる人がいるもんです。 しかもその技術を無駄遣いするところが素晴らしいw 他にもアイアンマンスーツ作ってみちゃう人がいたりとか『つくってみた』系はおもしろいものが多いんですが、今回また別のおもしろいのを見つけました。 なんと…『プラモデルのトイレを水洗にしてみた』というもの。 これだけだと意味分かんないですよね… なんかね、世の中にはいろんなプラモデルがありまして、『男子小便器』のプラモデルが存在するんですってw もちろんプラモデルはプラモデルなんで水なんか流れないんですが、自力でそれを加工してセンサーまで取り付け、水洗トイレにしてしまおうというものw といってもサイズ的にはプラモデルサイズ。 せいぜいが1/144のガンプラでちょうどいいサイズくらいなので実際トイレとして使用することも出来ないし、流れたからといってなにがあるわけでもないんですが…それでもやってしまうというところに『つくってみた』系の素晴らしさがあるというかw 動画の中ではプラモデル用に簡略化されている部分…というか水を流すことを想定して作ってないが故の不具合を、削ったり違うパーツから作り出したりという細かい作業を繰り返し、ついにはセンサーに反応して水が流れるあのトイレの機構を完全再現。 思わず見てて「おぉ…」とか言ってしまうレベルの仕事を披露していました。 でも使えない無駄な技術なんですけどw 好きだったり思いつきだったりということを現実のものにするには、それだけの技術と「やってやろう」という思いの強さが必要だと思います。 最終的にそれが他者にとって必要なものならばそういう意欲も湧きやすいんでしょうが、完全に自己満足でそれらの作業を行えるという、いうなれば『愛のカタマリ』みたいなこれらの動画が、僕はなんだか無性に好きなのです。 僕にもなにか技術があれば…こういうことをしてみるのに!! と思ったらちょうど昨日漫画に出てきたステーキ丼作ったとこでしたねw 愛の力は、偉大!!w スポンサーサイト
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