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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

物事には必ず理由がある。

昔の人はすごいというべきかなんなのか、昔っから言われてることでも『なんで?』ってことけっこうありますよね。

『風が吹けば桶屋が儲かる』なんてのがその最たる例だと思いますが…初めて聞いた時「なんで風が吹いただけで桶屋が儲かるんだよw」と思いませんでした?
順を追って説明すれば

風が吹く→砂埃が目に入る→失明する→目が見えなくても出来る仕事を探す→三味線→三味線が売れる→材料の猫の皮のためにネコ減る→ネズミ増える→ネズミが桶をかじる→桶屋が儲かる

という…若干話が荒唐無稽で残酷ではありますがw
ある事象が起きた結果、つながっていった先で起きる因果関係のことわざだということですね。
同じ疑問を持ったラーメンズの小林賢太郎さんはコレで一本ネタを作ったわけですがw
途中の経緯をすっ飛ばして『風が吹けば桶屋が儲かる』になってるせいで『なんでやねん』感が拭えないわけですね。


こういった感じでことわざ以外でも不思議に思うことって意外とあるんですが、先日また違う『真実』を知ってしまいました。


よく『手が冷たい人は心が暖かい人』とか言いません?
握手とか手を触る機会があった時、冷えきった手の人を慰める(?)意味で使われるこの言葉。
逆説的に考えれば『手が暖かい人は心が冷たい人』となるわけで…だいたいその場にいる手が暖かい人が「おいなんだよふざけんなよ…!!」となって話がオチる、ってのがよくあるパターンだと思いますがw

そもそもなんで『手が冷たい』と『心が暖かい』に繋がるのか?
コレももしかしたら桶屋のように間すっ飛ばした話があるんじゃないか…そう思って調べてみました。
すると意外なことがわかったのです…

まず手が、体が暖かいという仕組みを理解するところから始めます。
なんでも人間は本来、電球で言うところの100ワットほどの熱量を生み出しているんですって。
脂肪は熱を通しにくいので体内に熱がたまるわけですが、このままだと内部はどんどん高温になっていき、生きていけなくなってしまいます。
そこで!体内の温度を下げるために血管を皮膚表面近くまで通して、血液を冷やして体内をも冷やすという方法を考えました。
つまり、皮膚表面の温度は体内から運ばれてきた血液(熱い)によって温度が上昇…体温が高くなります。
皮膚表面は外気にさらされているので、そこまで持って来た血液は冷えてまた循環、体内の温度を下げてくれるわけです。

これがヒトの体の温度調節のメカニズム。

でこっから本題。
『手が冷たい』ってことは、上記のメカニズムで考えれば『体内を冷やすのが下手な人』ということ。
皮膚表面にもっと来るはずの体内の血液が収縮なんかの関係で上手く皮膚表面まで来ず、体内を冷やす効率が悪いのです…
つまり、温度的にいえば『手が冷たい人は体内が熱い人』ということになります。

かといって温度の話ではなくそもそも心の話でしたよね?
じゃあそもそも『心が優しい人』とは…どういう人?って話になります。
心が優しいってことは…人の心を慮り、相手に心を重ね、哀しみも楽しさも共有できる、情緒豊かな人ではないでしょうか。
こういう人が出しやすいホルモンってのがあるそうでして…アドレナリンってやつなんですが。
心の動きが大きい人ほどこのアドレナリンを多量に分泌してるんだそうで、アドレナリンは他に『血糖量を調節』したり『心臓の働きを強化』『血管を拡張』したりするんですって。
これによって心拍数は上がり血液は循環、血液はどんどん皮膚表面に送られ…あれ、このままだと手の暖かい人が心が優しい人になるw
が実はここにもう一つトリックがありまして。

血管が広がって血流が良くなると今度は『交感神経』ってやつが刺激されます。
刺激されると人体は汗をかき…汗によって体の表面が冷やされます。
結果、体表面…手の温度は下がりますよね?
これだけのプロセスがあった結果『手の冷たい人は心が暖かい』ということが立証されるわけです。


どうです?
まさか…桶屋の話と違って化学の話になるとは思ってもみなかったでしょうw
僕も、思いませんでしたw
まだ解明されてもいない頃、昔の人はその事実を経験と感覚だけでつかみ、ことわざのように遺していたんだと思うと…過去の世界には偉人しかいなかったんじゃないかとさえ思います。
過去の偉人は無理にしても、今の世は情報社会。
調べればたいていの情報は手に入るんですから、知識という本棚にどんどん本を入荷して行きたいものですね。

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