難しく考えちゃダメ!!2013-07-31 Wed 00:26
若い人見てると不安になるときがあります。
…なんて言い方がすでにオッサンくさくてイヤなんですがw こんなことを言いたくはありませんが非常に短絡的な人が増えている気がします。 価値基準は自分中心。 周りのことは見ない。 社会正義がどうだ常識、良識は二の次で、自分がやりたいことが出来ればあとはどうでもいい、みたいな。 もちろん極論ですしこんな人ばかりではないのもわかってますが、『考える』ということを無意識に拒む人が多いような印象を受けるのです。 物語は勧善懲悪、正義と悪がはっきりしてるものが『イイネ!』と評価される。 それ自体は面白い作品だろうしいいんですけど、さらにそこから何を学び取るのか、といったところまで含めて『作品』は意味を持つのかな、と。 「あーおもしろかった」では意味が無い…とまでは言わないですけど、なんだかもったいない気がしちゃうんですよね。 作品ならそれで済むかもしれないけど実生活ではどうか。 教えられるまではなにも出来なかったり教えても出来なかったり、周りを見て学び取ろうという意思の低い人が増えている気がしてならない。 我々のフィールド…お芝居の世界は感覚の世界なので教えてどうにかなるもんでもないし、だからこそ自己研鑚が重要な職業だと思っているのですが、そういった貪欲さみたいなものを感じない人が増えているような…なんか見てて『もったいないな〜』って人が増えているんじゃないかな、と思うのです。 それには何が足りないか…ズバリ「考える」ことが足りないのです。 考えるためにはなにか基準が必要です。 自分が正しいかを測るには周りを、社会を把握しないといけないし、社会が正しいかを知るには世界を知ることが必要になってくる。 答えのあるものならググればわかるけど、答えのない問題の方が世の中には山積みで、おそらくそういった問題の方が僕らの目の前にはたくさん現れるはず。 それに自分なりの答えを見つけていくことが出来る人が…もしかしたら大人なんじゃないかなー、と、今僕は『考えて』思うのです。 若干御説教じみてますがまぁつまり何がいいたいのかといえば今日は『哲学的バトン』をやるよということですw フリにしては話が壮大だしめんどくさいw 考えるという崇高な行為…皆さんも、レッツ哲学w
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