合わせたその後2013-08-10 Sat 00:28
鈴木区読み合わせ会…その後。
稽古場の時間自体も少し余り、次の予定までも時間が余っていることもあって話は『どうやって時間を潰すか』に。 あれこれ考える一同…そしてたどり着いたのは……『人狼』ゲームでしたw アプリで遊べたりテレビでも取り上げられてる最近人気のゲーム・人狼。 抽選で村人と狼に分かれ、昼の間に話し合いで村の中に潜んでる『狼』を探し、怪しい人を一人指定して退治します。 夜になると今度は狼の活動時間。 複数の狼でどの村人を食べるかを相談し、翌朝になると村人が一人減っている…みたいな進行。 昼ターンの話し合いの結果が見事当たっていれば狼は減っていき、最終的に狼が全ていなくなれば村人の勝ち。 逆に一匹でも生き残り、村人を喰らい尽くせば狼の勝ち。…みたいなゲーム。 …とか偉そうに説明してますが…実は僕…人狼やったことないんですよねw 面白そうではあるんですけどゲームの根幹にある『人を騙す』『不信感を生む』みたいな部分がどうしても好きになれませんで、今まで参加したことはなく。 ルールもわかんなかったので今回は不参加。 代わりに細々したジャッジをやることに。 今回はアプリなどは使わず手作りのくじで進めました。 役職はざっと…『狼』『村人』『狩人』『霊媒師』『占い師』…だったかな? このゲーム、役職が着くといろいろできることがあるようで、その時々によりどの役職が追加されるかはプレイヤー次第みたいなんですが、今回は以上のような役職を着けてやりました。 ざっと説明すると…狼と村人はいいとして、『狩人』は指定した村人をそのターンに限り助けられる、という能力。 ただし狼が指定した人を上手く指定できなければ救うことはできません。 違う人を守ってて、その間に別の村人が殺されてる…なんてこともしばしば起こりますw 『霊媒師』は昼ターンに村人によって殺された人物がどんな役職だったのかを調べる事ができます。 霊媒師がいれば、村人会議で殺した人物が狼だったのかどうかがわかるわけで、残りの狼の数から作戦を立てることも可能。 逆に殺されたのが村人だった場合でもその人が役職持ちならばどの役職だったのかがわかるので、それも今後の対策に使える…といった能力。 そして『占い師』は、人物を一人指定して、その人物が狼かどうかがわかるという能力。 見事当たれば誰が狼かわかるのですごく有利にゲームが進められます…が、自分が占い師だとバレてしまうと狼に狙われやすくなるので、他の村人との連携が上手く取れないうちは迂闊に正体を明かさないほうがよかったり…と、使いこなすのが難しい役職。 以上のような役職を付加して、稽古場を使った人狼ゲーム、いざ…スタート!! まずはくじを引き役職を決定。 みんなに目を閉じてもらって、参加してない僕が誰が狼なのかを確認します。 そして1日目の昼ターン。 ![]() 和やかに談笑する一同。 素人目からすると一日目からある程度仕掛けていった方がいい気がするんですが、鈴木区メンバーは『ノーヒントだから様子見る』と悠長に会話w 結局誰が狼かを絞り込むことも出来ずに昼ターン終了。 誰か一人を殺さなければならないんですが…わからないのでテキトーに殺す人を決定w そして夜ターン…ここで役職の力が生きてくるわけですが…昼に殺した人が誰かがわかる役職『霊媒師』…が、さっきテキトーに殺された人でしたw なんてことだオーマイガーw 参加してない僕にだけその事実はわかってるのでみんなは霊媒師がいなくなったことには気づいてませんw そして狩人も村人を守れず、朝になるとまた別の村人が殺されていました。 ただこの時点で、占い師が狼のうち一匹を特定することに成功。 ゲームが大幅に有利になるカードを手にしました。 そして…二日目。 ほぼほぼノーヒントで二人ほど死んだ状態の鈴木区村。 相変わらずノーヒントなのでまたしてもテキトーに…主宰・鈴木智晴を殺害w 「俺かよふざけんなよ!!」と憤慨する智晴くんw それもそのはず…のんきな村人たちは知りませんが、今殺した智晴くんこそが…唯一狼の正体を知っている『占い師』だったのです…w ちなみに智晴くんも他の役職がノーヒントなため、先ほど手に入れた狼情報は周りに出さないまま。 村人、まさかの2日連続昼ターンに役職持ちを殺害w そして二日目夜も狩人は誰も守れず、また一人狼の手によって葬られて行きました…。 とこのまま全部書いてくとキリがないのでダイジェストでw もう役職持ちは狩人しかいないことを知らず、続々と減っていく村人。 全部で3人いる狼もちっとも減らず、村は壊滅のピンチ!! ![]() 「もうイヤだ!こんな村になんか住んでいられるか!!俺は出て行く!!」 感情に流され飛び出そうとする村人…あ、コレも相談フェイズでやってるので楽しいけど時間の無駄ですw 徐々に人数が減り、狼もやっと一匹減り…というところで退室の時間w まじかよこんないいところで!!と結末を迎えたかった一同は…ある結論にたどり着きます。 ![]() 『すぐそこの公園でやろう!!』 めっちゃ…蚊とか飛んでたけどねw 蚊と狼の恐怖と戦いながらもゲームは続き、二匹目の狼が散り…だんだんと駆け引きが生まれ。 最終的には村人×2vs狼1という比率に。 この昼の話し合いで狼を殺せなければ狼の勝ち、逆に殺せれば村人の勝ち、というアツい展開… ![]() 手前のおっくんが狼 「俺は狼じゃないです!」と主張するキヨ。 「俺だって違うよ」と切り返すおっくん。 なにも言わずに見守るもう一人の村人…重ちゃんw ここでキヨの天才的なカン「でも俺は…重ちゃんは狼じゃないと思います」。 裏を返せば「おっくんが狼だと思います」という発言、でもなんの根拠もない…のに当ててくるキヨw 結果。 最後の話し合いで殺されたのは…狼であるおっくん。 かくして鈴木区村は、二人の男女を残してギリギリ壊滅の危機を免れたのでした。 きっと此処から先は二人がアダムとイブになって、新生鈴木区村…否、キヨヒロ村として繁栄を続けていくことでしょう…導くは村長キヨヒロの『カン』によってw ゲーム的には村人たちが勝ちましたが、序盤から狩人を覗く役職持ちを次々と自分たちの手で葬り役に立たず、残った狩人も終盤まで生き残ったものの結局最後まで誰一人救うことはなくw はじめて見た人狼ゲームの印象は『役職って役立たず』というものでしたw 殺す殺さないだと殺伐とした内容ではありますが高度な心理戦でコレはみんながハマるのもわかるなーと思いましたね、人狼。 だけどやっぱり僕にとって、このゲームは参加せずに外から見てるのが一番楽しいと思いましたw しかし…みんな夢中で白熱しすぎだろ…面白かったけどw スポンサーサイト
鈴木区
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