TOWER2013-10-17 Thu 00:33
ちょっと前に、みんなでスカイツリーに行って来ました。
目的はといえば塔自体を見ることもさることながら『ソラマチ行ってみようぜ』とか『ごはん食べたい』とかいろいろな理由が複合的に存在し…その複合っぷりはさながらソラマチのようでもあったとかなかったとか…w がやはり一番の目的は…プラネタリウムになっちゃいますよね〜♪ 東京スカイツリータウンには『コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン』というものが存在します。 2012年の5月に開業したこの施設、実は開業当初から『行きたいな〜』と思ってたんですよね。 ただなにぶん鳴り物入りでオープンしたスカイツリー内の施設じゃないですか…始めの頃は激混みで行くことも困難、みたいな状況。 周りの星見メンバーとかとも『行きたいね』なんて話はしてたんですが、実際に動き出すのは個々人のプランとスケジュールにお任せ状態だったので、出不精の僕は足が動かず。 その結果…ずるずると観に行くのが遅れ…この時期にw さすがにこのくらいになってくると普通に行って普通に見られるくらいにはなってくれていたので助かりました♪ ![]() 見てきたプログラム いくつかのプログラムが上映されている中僕らはこの『花鳥風月 花ごよみ』をチョイス。 日本の四季と”二十四節気”を星を交えて紹介していくという内容のプログラム。 二十四節気っていうのは春分、夏至、秋分、冬至など代表的なものも含め、一年を24等分した日に季節折々の名前を付けたもののこと。 もともとは中国で生まれたもの(太陰暦による季節のズレを正し、季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された区分手法の1つ)で日本においては気候と合わないものも幾つか存在し、それを補足するために節分、土用、八十八夜などの『雑節』を取り入れ、日本の旧暦が誕生した…んだそうですがこのプログラムではそこまでは触れてませんw 中国で生まれた『二十四節気』を季節に対応して1つずつ紹介しながら、それぞれの季節の空に浮かぶ星座も解説。 プラネタリウム内には”和”を感じさせるブレンドアロマなど匂いでも癒やされ、耳からは同じく和の雰囲気ただよう音楽や風の音、水の音、虫の音などの自然界にある音が共存、紡がれる物語の説明は我らが水樹奈々ちゃんが担当するという…なんとも贅沢で癒される時間。 実際星を観に行く僕らの場合、プラネタリウムの星空ってやはり作り物感があるというか…『いや実際にはそこまで見えへんやろ』みたいなところまで見えてしまうのが逆に不自然に感じたりとか、知っているが故のこだわりが邪魔をして足が遠のくケースもあるんですが、ここのこのプログラムはとても良い感じでしたね… 星、匂い、音…空間全てが”癒し”の方向に向くようにバランスよく配合されているというか。 実際星見に行くと寒さで凍えたりするんで癒やしとは縁遠い部分もあるので、久々にゆっくりと眺められ、且つ一年の空の移り変わりをわずか1時間ほどで体験できるというのもプラネタリウムならではの『長所』だと思います。 ただ我々の場合、空に四季折々の星空が表示された瞬間自動的に目が大三角や四辺形を探し出し、解説よりも早く星座を見つけたくなってしまうという星猛者によくある病に侵されているのでまた別次元の楽しみ方をしていたかもしれません…明らかに僕らだけキョロキョロしてたよねw 車を持たず自力で星見に行けない僕みたいな星好きからすると、こうやって電車で行ける場所に星を身近に感じられる施設があるってのはすごく嬉しいもの。 あまりプラネタリウムって行かない方だったんですが今後は足繁く通ってしまいそうな…そんな素敵なひとときを過ごせました。 この『天空』に限らずプラネタリウムは全国各地にあると思うので、星見に行く前にプラネタリウムで事前に擬似星見体験をしてみるのもいいかもしれませんね。 スポンサーサイト
星宙
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