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マジP!

間島淳司の日常をプロデュース!!

大合戦!

12月14日はふたご座流星群。
…だけではなくもう一つ僕にとっての一大イベントの日でもありました。

『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』公開初日!!

まったくの偶然なんでしょうが2つも楽しみなことが始まるなんて12月14日ってばなんていい日なんでしょう♪
周りの特撮好きも何人か『初日から行く!』と意気込んでまして、僕も行けたら行きたいなーと思ってました。
でもいうても我々も社会人。
初日に仕事が入る可能性もあるしあまり意気込まずざっくり『行けたら行く』くらいのテンションで初日の朝を迎えたわけですが。

そして当日。

起きていろいろ朝の雑務をこなし時計を見ると昼過ぎの程よい時間。
これは…『行け』というお告げ!?と神に感謝しながら映画館のサイトで上映スケジュールを確認すると…15時台に上映してる映画館が皆無w
嘘だろ神様なんなのこの仕打ち!!w
が諦めきれない僕は調べまくりました…MOVIE大戦の公式ページに飛び東京都で上映している映画館を調査。
そこから更に上映映画館のページに飛びスケジュールチェック!
この際多少遠くてもいい!僕の中に灯ったこのブレイブはもう誰にも止められない!!

すると…一件だけありました!向かう時間も考慮に入れて間に合う映画館が!!
見つけた瞬間支度を終えるくらいの勢いで、まさに光の速さでダッシュ!!
そして…たどり着きました!!


13121701.jpg
聖地・大泉にw

だって!仕方なかったんだ!ホントにここしかやってなかったんだから!!w
きっと冬休み前で公開時期がカブってる映画が多かったんでしょうね…子供向けである仮面ライダーの映画はお昼すぎのいい時間帯は追いやられてしまうんでしょうね…ガッデム。
まあそのせい…そのおかげ?でこうして聖地にまたしてもやってくることが出来たわけですがw

で。聖地ともなると初日なんて激混みで入れないかなーなんて心配もしてたんですが、この時間は舞台挨拶もなく且つ展示物もなんもないので特に混むこともなくw
ゆったりと真ん中のすげーいい席で鑑賞させて戴きました。
以下感想。



今回も例によってどういうお話になるのかとかはまるで情報を入れず見たわけですが。
ウィザードはTTシリーズのアフターストーリーとして作られたお話でした。
正直な話をすると『ウィザード』の最終回は…そんなに刺さってなかったんですよね。
お話はすごくちゃんとしてたし良かったんですけど、ハッピーエンドじゃない感じの終わり方だったし。
晴人も最後、皆と離れて旅に行くというところで終わったのも気になってたし、なんとなーく消化不良な感じが残ってたというか。
そこにやってきた映画、後日談なわけで…気になるところを全て解消してくれるようなすごく良いお話でした。

そういえば実は『ウィザード』を最後まで見てずっと気になってたことがひとつあったんですよね。
それは…『晴人の希望はなんなのか?』ということ。
作中では絶望を乗り越え生き残った晴人は「俺が最後の希望だ」と絶望に落ちそうになる人々を救うことを決めて戦います。
その在り方はまさに希望そのもの。
考えようによっては改造手術を受け自分も苦しさを抱えているのにそれを押し隠し人々を守るために戦い抜いた、仮面ライダー1号の精神を受け継ぐライダーだったと思います。
でも…その『希望そのもの』である晴人にだって希望は必要だと思うんです。
その答えが今回の映画にありました。
その『晴人の希望』の表現の一つとして『過去のTVシリーズの映像を使う』という演出が試みられていまして、そこももう超感動。
記憶の中の晴人たちのすぐ近くで、己の希望を守る戦いを繰り広げるウィザード。
しかもどうやらこのためにかつて行ったロケ地を巡り、わざわざ撮り直して作られてるんだとか…そりゃ感動するわけだよw
かつて『オーズ』の劇場版でもアフターストーリーを描き、実に美しい最終回を迎えたことがあったんですが、今回の映画はその時の感じを彷彿とさせるステキな物語でした。
もうね、マジで見て欲しいw


そしてウィザードのあとから始まった鎧武の物語。
TVシリーズは徐々に物語が見えて来てるところですが、まだまだ謎はいっぱい。
『ダブル』の劇場版では物語で触れられた過去の物語・ビギンズナイトを描くという手法を取ってましたが、鎧武の場合はどういう物語になるんだろうなー、と期待して観に行ったんですが…物語の舞台はまさかの異世界でしたw
異世界は現代と戦国時代のミックスみたいな世界観で、各土地の領主…戦国風にいえば大名たちが、領地を広げるために『武神』と呼ばれる仮面ライダーそっくりの戦う化身と協力して戦いを繰り広げるという…まぁ平たくいうと代理戦争でライダーバトルみたいなことですw
でも彼らは『武神』でありライダーではないわけで。
毎回劇場版で過去のライダーが出てくると「あれ?声違うな?」という違和感と戦うことになるんですが、この『武神であってライダーではない』というトリックが、その違和感を取り去ってくれましてすんなり入り込めましたw
いやーよかったよかったw

代わりといってはなんですが過去のシリーズに出てた人たちがそれぞれの武神と戦う領主として出演してまして。
キバには名護さん、ダブルには照井と亜樹子、オーズには伊達さん、フォーゼには賢吾といった具合。
異世界なのでまったく別の人、ということではあるんですが皆さんそこら辺は汲んでくれてまして終始ニヤニヤが止まらない感じでしたw

物語としても異世界でありながらビートライダース同士のいざこざ感みたいなのは残しつつ、巨大な敵に向かって一つになっていくためのキーも自然に用意しつつとってもいい話だったと思います。
レジェンドライダーロックシードは…さすがに噴きましたがw
今までもレジェンドライダーは出てきましたが、そのままレジェンドライダーが出てきて戦うという展開が多かった気がします。
未だかつてレジェンドライダーを使って変身するとかなかったはず…そういう意味でも鎧武はすごい新しいチャレンジをするなーと。
個人的には斬月とフォーゼのコラボが白同士でマッチしてて好きでしたw


というわけで本来行くつもりではなかったんですが、僕のブレイブが過ぎたせいで初日に楽しんで来てしまいました!
だけどまだ足りない!また!見に!行く!!きっと!!!w

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