レッツ！ピロートーーク！！

ネットで見つけたおもしろ話。

あるご夫婦の話らしいんですが、その日たまたまお布団の中で「なんか話そう！」となったらしく。


「だんな！トークしよう！」
「はぁ、何話すの」
「……」
「……」
「おい○○(苗字)、お前好きな子いんの？」
「お前だよ」


これクッソ萌えません？ｗ


突如始まる、さながら修学旅行の夜のようなトーク展開。
といっても夫婦なわけで、修学旅行ド定番のトークネタをチョイスした結果ただの告白になるという…ｗ

こういうのやりたい。

まぁその前にまず嫁作れって話ですがｗ
それは先が長そうなので一回置いときまーすｗ

この話の面白いところってつまり、『普段の会話に”設定”を盛り込んだ』ってことだと思うんですよね。
結婚もしている二人の会話に突如盛り込まれる『修学旅行』という設定。
現状の『夫婦』『家で会話してる』など様々なリアルを無視することで、現実とはかけ離れた虚構の世界に入り込むその姿は、さながら現代版『不思議の国のアリス』。
なにより良いのは、嫁から振られたこの無茶設定を断るでもなくかといって受け入れるでもなくｗ
さらりと会話にだけは乗ってあげてる旦那さんの優しさ…コレが萌える！！


と様々分析してみましたが、よくよく考えたらコレ、よく僕らが日常でやってることなんですよねーｗ
みんなでどっか出掛けて、たまたまキヨが目の前にいると面白くてついやっちゃうことがあるんですが。
まず前を歩くキヨの尻を、何気なく撫でるんですよ。
そうするとキヨがすげぇ神妙な顔つきで

「間島さん…大変です」
「何だ？」
「この街には…痴漢がいます」
「なんだと１？」
「危険な街ですよ…気をつけて下さい」

みたなやりとりが発生しますｗ
上の夫婦には遠く及びませんが、僕が『尻を触った』というリアルを無視することで別のアリスワールドに飛び込んでいるわけです。
ところが二人とも別に馬鹿ではないので『尻を触った』『触られた』という現実は記憶のどこかにはあって、このやりとりをしている間中心のどっかで「なんでやねん」という言葉が渦を巻き…ヘンに楽しい気分になるのですｗ


我々の場合役者であると同時に面白いことをつい求めてしまう傾向があるのでこういうかたちになりますが、このご夫婦のように”ちょっと楽しい非日常”をぶっ込んでみると日常に潤いが出るかもしれませんよ…？？？





ちなみに言っておきますが、面白いから尻を撫でてるだけであってそういう趣味はありませんｗ
どうせ撫でるなら！女の子の頭を撫でたいよ！！ｗ